予想を遥かに上回る素晴らしい内容! 神戸市 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」優先交渉権者の決定!
-新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業-
「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の優先交渉権者が決定しました。私は、「事業区域全体の鳥瞰図イメージ」を見て、思わず心の中でガッツポーズしました!
最近の神戸市に欠けていたのは、こういう心の底からワクワクするプロジェクトです。兵庫県民である私は、地元である神戸市に対して、辛辣な意見を書き続けていましたが、昨夜は久しぶりに興奮して眠れませんでした。
「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」で、神戸市は10月26日、第1候補となる優先交渉権者に、「住友不動産」を代表とする5社連合を選んだと発表しました。
6棟、総延床面積約113,100㎡の建物を建て、水族館や商業施設、オフィス、住宅などを組み合わせて、にぎわいを生み出す提案で、総事業費は約460億円です。
引用資料 神戸市公式ホームページ(2017/10/26)
新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業 優先交渉権者の決定
鳥瞰図イメージを見ると地上27階、高さ約100m、総戸数700戸の超高層ツインタワーマンションが目を引きます。 「シンボル施設の外観イメージ」も素晴らしいです。
● ポーアイしおさい公園からの高さ規制
今回のプロジェクトは、私の予想を遥かに上回る素晴らしい内容ですが、唯一残念なのが高さです。神戸市独自の高さ規制が無かったら、同じ総戸数でも高さ150mくらいの超高層ツインタワーマンションになっていたと思います。
「横浜みなとみらい21地区」にはマンションの高さ100m規制があります。そのためみなとみらい21のマンションは太いマンションが多いです。
新港突堤西地区のマンションも横幅が広いです。横浜市も神戸市も高さ規制が景観を良くしているとは、私にはとても思えません。
「事業計画提案の概要」です。
「シンボル施設の外観イメージ」です。
「山側の近景」です。
「位置図」です。面積は、事業用地約34,000㎡(うち土地譲渡面積は約24,500㎡)です。
「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。
南側の区画を南西側から見た様子です。
東側の「住友倉庫」が加わるともっと理想的な敷地形状になりますが、ここも遠くない未来に再開発されると思います。
北側の区画を南西側から見た様子です。
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