大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017年11月2日の建設状況
-大阪駅前地下道改良事業-
阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。
「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。
引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。
「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。
大規模に工事が行われています。
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。
東側部分です。
西側部分です。
東側から見た様子です。
「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。全体が「メトロデッキ(覆工板)」で覆われて内部が見えません。
東側部分です。
「クラムシェル」で、掘削土を揚土しています。
「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。全体が「メトロデッキ(覆工板)」で覆われて内部が見えません。
| 固定リンク
« 福岡市 天神ビッグバン第1弾の「天神ビジネスセンタープロジェクト」 更なる高さ制限緩和により、更なる高層化を検討! | トップページ | 大阪城本丸広場 旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館) オープンした「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」の外観編 »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- 2025年3月期の連結決算発表! 多角化する「JR西日本(西日本旅客鉄道)」 東海道新幹線一本足打法の「JR東海(東海旅客鉄道)」 (2025.05.07)
- 大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線 JRルート・浮庭橋付近の「道頓堀川左岸側工事」 2025年1月10日の建設状況(2025.01.13)
- 大阪ステーションシティ JR大阪駅(うめきたエリア)地上部「うめきたグリーンプレイス」 2024年10月22日の建設状況(2024.10.28)
- JR大阪駅 大阪駅(うめきたエリア)地上部「うめきたグリーンプレイス」 2024年12月12日に駅前広場一部供用開始、2025年3月に全面開業!(2024.10.20)
「01 大阪梅田ツインタワーズ・サウス」カテゴリの記事
- 梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ) 「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段の架け替えが完了 Ⅰ期部分のオープンから7年越しの課題が解決!(2025.05.17)
- 大阪駅前地下道東広場改築その他工事 新しく生まれ変わった「東広場」 「阪急うめだ本店」と「阪神梅田本店」の地上部ではまだ工事が続く!(2025.04.20)
- 梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ) 「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段の架け替え これで7年越しの課題がやっと解決!(2025.04.18)
- 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 美しい「壁面緑化」、どのようにメンテナンスしているのか?(2023.06.09)
- 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 「阪神園芸」が壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有!(2022.03.29)