長崎市 (仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業 「九電工グループ」を優先交渉権者に選定 民間収益事業として「(仮称)ヒルトン長崎」を提案!
-(仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業-
今の「長崎市」には2つの追風が吹いています。1つ目は「九州新幹線長崎ルート」の建設です。もう一つはインバウンド観光によるクルーズ船の「長崎港」への寄港実績の急増です。2つの追風を受けて、長崎の街は戦後最大の変化を遂げようとしています。
長崎市は、PFIで行う「(仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業」の事業者選定公募型プロポーザルで優先交渉権者に九電工を代表企業とするグループを選定しました。
引用資料 長崎市・公式HP(2017/11/24)
交流拠点施設の整備検討
MICE(国際的なイベント)事業の提案価格は、約147億円(正確には14,699,556,000円:施設整備業務費、開業準備業務費、消費税及び地方消費税込み)です。
別途、定期借地権を設定して行う民間収益事業では、「(仮称)ヒルトン長崎」として200室のホテルやビジネスセンターなどの併設を提案しています。
「外観透視図」です。奥の山は「稲佐山」です。長崎は夜景が美しい事で有名です。「稲佐山展望台」からの夜景は、香港、モナコと並び、「世界新三大夜景」とも言われています。
「交流拠点施設用地周辺図(イメージ図)」です。
「(仮称)長崎市交流拠点施設整備・運営事業」は、JR長崎駅の西口に建設されます。東口には、「JR九州」が、新たな駅ビルを建設する方針を明らかにしています。
引用資料 長崎県・公式ホームページ(PDF)
長崎駅周辺エリア デザイン指針の検討方針について
長崎県庁舎がベイエリアに移転!
「長崎県庁舎」と「長崎警察本部庁舎」は、老朽化・狭隘化・分散化の課題を解決するため、JR長崎駅南側のベイエリアに移転する工事を進めています。
引用資料 長崎県・公式ホームページ
新県庁舎整備の経緯と「県庁舎整備基本構想」
現在のJR長崎駅周辺は、県都の玄関口としてはあまりにも寂しい景観ですが、県庁の移転やJR長崎駅周辺の大規模再開発により激変します。
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