兵庫医科大学 竣工した医学教育・研究の拠点「教育研究棟」 2017年11月17日撮影
-兵庫医科大学 教育研究棟-
「兵庫医科大学」は、阪神電鉄の「武庫川駅」のすぐ近くにあります。「学校法人兵庫医科大学」は、開学40周年記念事業の一環として、総事業費約200億円をかけて「教育研究棟」を建設し、2018年11月に竣工しました。
「教育研究棟」は、地震の揺れを抑える制振構造を取り入れ、震度6強の地震に耐える設計となっています。
兵庫県の津波想定では、浸水区域に位置するため浸水の可能性がある1階は動物実験施設、実習室とし、2階以上に主要な施設を配置します。
兵庫医科大学 教育研究棟の概要
◆ 計画名-新教育研究棟(仮称)
◆ 所在地-兵庫県西宮市武庫川1番1号
◆ 交通-阪神本線「武庫川」駅すぐ
◆ 階数-地上12階、塔屋2階
◆ 高さ-56.85m
◆ 敷地面積-20,646.98㎡
◆ 建築面積-約4,500㎡
◆ 延床面積-約31,700㎡(受水槽・備蓄倉庫含む)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-研究施設、図書館、講義室、売店等
◆ 建築主-学校法人兵庫医科大学
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年03月24日(地鎮祭)
◆ 竣工-2018年11月
◆ 利用開始-2019年04月予定
◆ 総事業費-約200億円
「完成イメージ」です。
引用資料 兵庫医科大学公式ホームページ
教育研究棟の建設について
「新教育研究棟」は、「6号館、7号館」があった場所に建設されました。「3号館、4号館、5号館、9号館」も解体して機能を集約します。
「配置図」です。
「教育研究棟」を北東側から見た様子です。前回ここに来たのが2014年11月だったので、約3年ぶりでした。
まだ北側の集約される建物が解体されていないので撮影ポイントがありません。
南東側から見た下層階の様子です。
すぐ南側が阪神高速道路の高架橋となっています。
阪神高速道路の高架下が歩道になっています。
西側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-7094562881923825"
data-ad-slot="6026276178"
data-ad-region="TopPage">
| 固定リンク
« 「大日本住友製薬」の旧大阪総合センター跡地 海老江1丁目の商業施設予定地 | トップページ | 「塩野義製薬旧中央研究所・福島分室」跡地 総850邸の大規模マンションプロジェクト「リバーガーデン福島木漏れ日の丘」 2017年11月17日の建設状況 »
「96 大学編」カテゴリの記事
- 大阪大学医学部附属病院再開発整備事業 高度先進医療に対応 地上8階、延床面積約68,809㎡の「統合診療棟」 2025年5月7日に開院!(2025.04.27)
- 2024年11月発表 2024年司法試験合格者 ベスト10に「京都大学107人、大阪大学72人、神戸大学51人、同志社大学41人」の4法科大学院!(2024.11.08)
- 名古屋市 (仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト 複合ビル、大学校舎を整備 一期工区を2025年2月に着工、2027年春のオープン!(2024.10.06)
- 同志社大学京田辺キャンパス 新たなスポーツ交流拠点「スポーツ・コンプレックス」 「新アリーナ」と「多目的コート」を整備!(2024.08.08)
- 龍谷大学 「深草を森にする」をコンセプトに深草キャンパス大規模施設整備 4つの新棟と1つの既存施設を改修!(2024.04.01)
「57 兵庫県・西宮市」カテゴリの記事
- JR西宮駅前 地上35階、高さ約129mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業(C街区)」 正式名称が「ブランズタワー西宮」に決定!(2025.05.06)
- 阪急神戸本線「武庫之荘駅-西宮北口駅」の間に「(仮)武庫川周辺阪急新駅」を設置 新駅設置事業に着手 2031年度末の開業予定!(2025.04.19)
- 阪神西宮駅北口 地上40階前後の「阪神西宮駅北地区公民連携事業」 都市計画手続きの報告に合わせて、事業概要を公表!(2024.12.28)
- 阪神甲子園球場 銀傘をアルプススタンドまで拡張 新たに地上6階の建物を建設 5階に「観覧エリア」、6階に「個室観覧エリア」も!(2024.08.03)
- JR西宮駅前 地上35階、高さ約129mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」 総事業費が100億円増の313億円となる見込み!(2024.07.10)