JR西日本グループ 2ブランド約900室のホテルを出店「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画」 2017年12月11日の状況
-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画-
JR西日本グループは、JR京都駅八条口から徒歩2分という抜群のロケーションに、「ジェイアール西日本ホテル開発」の運営するハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と、「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が運営する宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の2ホテルを出店します。2棟合計約900室を予定しています。
引用資料 JR西日本グループ(2017/02/02)
JR京都駅前に2ブランド計900室の新規ホテルを開業(2019年春ごろ)
土地所有者の「松原興産」からホテル建築物を賃借します。設計者は「東急設計コンサルタント」、施工者は「未定」です。2019年春頃の開業を目指します。2棟の総投資額は100億円超となります。
● 東棟(ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA)
敷地東側の敷地面積約3,150㎡に、地上9階、地下0階、延床面積約17,750㎡、客室数423室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本ホテル開発」がハイクラス宿泊特化型ホテルを運営します。
ホテルの名称は「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA」です。「ヴィスキオ(VISCHIO)」は、イタリア語で「宿り木」の意味です。北欧神話で宿り木は幸福、安全、幸運をもたらす聖なる木とされています。
JR西日本 ニュースリリース(2017/05/10)
JR西日本ホテルグループ新ホテルブランド名とシンボルマークが決定 ~「HOTEL VISCHIO(ホテルヴィスキオ)」誕生~
● 西棟(ヴィアイン)
敷地西側の敷地面積約2,800㎡に、地上10階、地下0階、延床面積約14,100㎡、客室数468室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」を運営します。
JR京都駅前のJRのホテルの概要
◆ 計画名-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)、(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条殿田町42番ほか
◆ 階数-(東棟)地上9階、地下0階、(西棟)地上10階、地下0階
◆ 高さ-最高部34.4m(東棟、西棟)
◆ 敷地面積-約3,150㎡(東棟)、約2,800㎡(西棟)
◆ 建築面積-約2,510㎡(東棟)、約1,700㎡(西棟)
◆ 延床面積-約17,750㎡(東棟)、約14,100㎡(西棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-423室(東棟)、468室(西棟)
◆ 建築主-松原興産
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年12月07日予定(東棟、西棟)
◆ 竣工-2019年01月31日予定(東棟、西棟)
◆ 開業-2019年春頃予定(東棟、西棟)
「計画地」です。京都駅ビル内にある「ホテルグランヴィア京都」に加え、八条口側にハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の3つのブランドの異なるホテルを揃える事になります。
「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画」の建設予定地を南東側から見た様子です。
仮囲いに掲示されていた2017年10月21日の空撮写真です。「埋蔵文化財発掘調査」が行われたようです。
「埋蔵文化財発掘調査」が終わり、地下躯体の解体が行われています。
ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA
「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建設予定地を南東側から見た様子です。ハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」が建設されます。
「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建築計画の概要です。
ヴィアイン
「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建設予定地を南西側から見た様子です。宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」が建設されます。
「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建築計画の概要です。
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