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2017年12月26日 (火)

大丸京都店の隣接地 一部オープンした「京都ゼロゲート」 「Apple Store京都」が進出するウワサも?

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-京都ゼロゲート-

 「J.フロント リテイリング」グループの「パルコ」が、京都四条通に「京都ゼロゲート」を出店しました。京都市における商業の中心である四条通に面し、「大丸京都店」の隣接地(東側)に位置します。

 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
 すでに「東急ハンズ」や「ルイ・ヴィトン」を 大丸京都店の周辺に出店しています。周辺店舗を増やす事により、「大丸京都店」との相乗効果が得られると期待しています。

 「京都ゼロゲート」の5階・6階・7階のテナントが、2017年11月4日から順次オープンしています。11月4日に英会話学校大手「ECC」、11月16日に首都圏を中心に展開する焼き肉チェーン店の京都初進出店「叙々苑 游玄亭」、11月20日にコタが美容研修スタジオや営業拠点を併設した事務所がオープンしています。

 パルコ プレスリリース(PDF:2017/10/10)
 京都ゼロゲート 2017 年11 月【第一弾】OPEN、5・6・7 階出店テナント決定について

● Apple Store京都が進出するウワサも?
 今年の9月くらいに「京都経済センター(仮称)整備事業」に「Apple Store京都」が進出すると一部のメディアを賑わせました。

 今年の夏ころから求人が始まり、京都にApple Storeができることはほぼ確実のようです。開業時期や出店場所は不明ですが、本命が「京都ゼロゲート」、対抗馬が「京都経済センター(仮称)整備事業」のようです。 

 日本人は、世界でも屈指の「Apple」好きです。その割には、Apple Storeは休業中を含めて「(1)仙台一番町、(2)銀座、(3)表参道、(4)渋谷・休業中、(5)名古屋栄、(6)心斎橋、(7)福岡天神」の7店舗しかありません。

 これは他国と比べて圧倒的に少ないです。アメリカが多いのは当然ですが、イギリスの38店舗や上海7店舗、香港6店舗、北京5店舗と比べると少なさが際立ちます。

 日本では、「ソフトバンク、NTTドコモ、au」が先兵となって「Apple」の拡販に努めているので、Apple Storeが、あまり必要無いのだと思われます。またヨドバシカメラの店内には、Apple Storeと見間違うような特化した広い売場もあります。

京都ゼロゲートの概要
◆ 計画名-(仮称)京都四条通開発計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 敷地面積-749.83㎡
◆ 延床面積-約5,200㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 建築主-ヒューリック
◆ 設計者・監理者-京都四条通開発計画設計監理共同企業体(日建設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年07月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月31日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年11月04日(順次オープン)


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日本の伝統的な「障子」をモチーフに、大判セラミックプリントガラスを用いた外装デザインとなっています。京都の街並みの中で、凛とした佇まいとなるよう仕上げています。


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下層階に「Apple Store京都」の進出がウワサされています。アップルは、機密厳守が徹底されています。それは取引先にも適用されます。そのため正確な情報が事前に漏れる事は極めて少ないです。


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南東側から見た様子です。


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「大丸京都店」の隣接地(東側)に位置します。


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北東側から見た様子です。



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