広島市 広島高速5号線 二葉の里地区の「広島駅北口インターチェンジ(仮称)」付近 「シールドマシン」投入の準備工事 2018年1月9日の状況
-広島高速5号線-
「広島高速5号線」は、「広島高速1号線」を介して「山陽自動車道」と直結します。広島市の都心部と広島県東部地区間の高速性・定時性向上や広島空港へのアクセス改善に大きく貢献するもので、一般道路の交通混雑解消や広島都市圏の更なる発展をけん引する広島駅周辺地区の開発促進などの役割を担います
引用資料 広島高速道路公社
広島高速5号線及び関連道路路線図
● 主にシールド工法で建設
山岳部におけるトンネルの建設と言えば、「ナトム工法(NATM工法)」のイメージがありますが、広島高速5号線のトンネル区間は主に「シールド工法」で建設します。
周辺には住宅もあり、地盤沈下が懸念されたため、地下水への影響が極めて少く、地表面沈下抑制効果に最も優れている「シールド工法」に変更されました。一部の区間は「ナトム工法(NATM工法)」も採用します。
広島高速道路
「都市高速道路」と言えば、「首都高速道路」と「阪神高速道路」が有名ですが、「名古屋高速道路、福岡高速道路、北九州高速道路」もあります。あまり知られていませんが、「広島高速道路」もあります。日本には6つの「都市高速道路」が存在します。
「広島高速道路」は、「広島高速道路公社」が建設と管理を行っています。「広島高速道路公社」は、広島県ならびに広島市を設立団体としています。
引用資料 広島県・公式HP → 広島高速道路
「広島高速5号線」の建設現場です。
巨大な「クロラ―クレーン」が稼働しています。
「シールドマシン」の発進する場所が分かるようになってきました。
「土留め壁」の芯材の「H形鋼」は事前に撤去せずに、「シールドマシン」が自力でを円形に打ち抜いて発進するようです。2018年8月までに現地で「シールドマシン」の組み立てを行い、それ以降に発進します。
通常「シールドマシン」は地下深くの「発進立坑」から発進するので、地上で発進するのはめったに見る事が出来ません。楽しみですね!
地上から見た様子です。
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