咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地売却 「アーク不動産」に決定 地上22階(約600室)のホテルや総戸数600戸のマンション等を建設!
-咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地売却-
売却が進まない咲洲コスモスクエアですが、大阪市は、咲洲コスモスクエアで複合一体開発の市場性の有無について事前確認を実施しました。
対象は4画地のうち2画地以上を使い、業務機能、商業機能、文化機能、レクリエーション機能、居住機能などをバランスよく配置した、一体感のある複合的な開発計画を求めました。
大阪市は、咲洲コスモスクエア地区複合一体開発用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルへの応募申込者の計画提案内容について、優秀提案者を対象として、2018年1月26日に価格提案審査を実施し、事業予定者を決定しました。
引用資料 大阪市・公式HP(2018/01/26)
咲洲コスモスクエア地区 複合一体開発用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定しました
私はもっと盛り上がるかと思っていましたが、「アーク不動産」のみが応募していました。2025年万国博覧会の大阪招致構想やカジノを含む統合型観光リゾート(IR)がどうなるのかまだ分からないので、大手デベロッパーは動きようが無かったのだと思います。
「夢洲 」への2025年万国博覧会やカジノを含む統合型観光リゾート(IR)の誘致が決まれば間違いなく玄関口として大化けする立地なのですが・・・
「売却対象地の位置図」です。
画地1の概要
◆ 地積-12,073.00㎡
◆ 延床面積-約2,000㎡
◆ 建物規模-5棟、地上1階
◆ 用途-店舗(飲食)、スポーツ施設
◆ 着工-2023年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
画地2の概要
◆ 地積-12,443.71㎡
◆ 延床面積-約6,600㎡
◆ 建物規模-3棟、地上2階
◆ 用途-店舗(物販、飲食)
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
画地3の概要
◆ 地積-16,205.39㎡
◆ 建物規模-2棟、地上15階、総戸数約300戸・約300戸(合計約600戸)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 着工-(1期)2018年度予定、(2期)2019年度予定
◆ 竣工-(1期)2021年度予定、(2期)2022年度予定
画地4の概要
◆ 地積-3,431.52㎡
◆ 建物規模-1棟、地上22階、客室数約600室
◆ 用途-複合ビル(ホテル、店舗)
◆ 着工-2025年度予定
◆ 竣工-2027年度予定
「画地1」の空撮写真です。
「画地3」と「画地4」の空撮写真です。
| 固定リンク
« 大阪市交通局 「大阪市高速電気軌道株式会社」の愛称を「Osaka Metro(オオサカ メトロ)に決定! | トップページ | 1985年に「BCS賞」受賞 「東京建物」が取得した北区堂島の「電通大阪ビル」 跡地の敷地面積約4,830㎡には超高層複合ビルを建設か? »
「34 大阪市・湾岸部」カテゴリの記事
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの隣接地 此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業 事業予定者を「合同会社桜島開発」に決定!(2023.03.11)
- カジノを含む統合型リゾート(IR) 大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画 本当に2023年1月に認定されるのか?(2023.01.22)
- 大阪南港 ESR初のデータセンタープロジェクト「ESRコスモスクエアOS1」 2022年11月7日に「地鎮祭」を挙行!(2022.11.10)
- 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 参加国・地域、政府目標の150を達成 2022年春以降に一気に招致加速!(2022.10.24)
- 2025年日本国際博覧会協会 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場のシンボルである大屋根(リング)の新しいパース図を公開!(2022.07.15)