地上37階、高さ137.5mの「(仮称)大阪南本町タワー」 2018/01/04 「帝人ビルディング」の解体工事が本格化!
-(仮称)大阪南本町タワー-
合成繊維の大手メーカーで、「炭素繊維」では世界2位の「帝人」は、帝人グループの大阪本社および大阪地区の拠点を、南本町一丁目の「帝人ビルディング」から「中之島フェスティバルタワー・ウェスト(大阪本社)」、および「肥後橋シミズビル(大阪本社肥後橋オフィス)」に移転しました。
「帝人ビルディング」は、九州に本拠を置く「JR九州(九州旅客鉄道)」に売却されています。「JR九州」は、跡地に地上37階、地下1階、高さ137.5mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪南本町タワー」を建設します。
現在は、「西松建設」により解体工事が行われています。工事名は「(仮称)大阪南本町タワー新築他(その1)工事」で、工期は2017年6月21日~2018年8月31日(予定)となっています。
(仮称)大阪南本町タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町一丁目11番
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅直結
◆ 階数-地上37階、地下1階
◆ 高さ-最高部137.5m
◆ 敷地面積-2,844.46㎡
◆ 建築面積-約1,920㎡
◆ 延床面積-約47,400㎡(容積対象面積約34,130㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲・賃貸)
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者-INA新建築研究所
◆ 施工者-西松建設(解体工事)
◆ 解体工事-2017年06月21日~2018年08月31日予定
◆ 着工-2018年07月初旬予定
◆ 竣工-2021年04月末日予定
「対象地」です。
引用資料 JR九州(PDF:2016/08/03)
帝人株式会社大阪本社ビル購入のお知らせ
南西側から見た様子です。ビル全体が「足場」と「防音壁」でほぼ覆われました。
解体工事の工事名は「(仮称)大阪南本町タワー新築他(その1)工事」で、工期は2017年6月21日~2018年8月31日(予定)となっています。
工事名から推測すると解体工事から引き続き本体工事も「西松建設」が行うと思われます。「西松建設」の建設現場は、詳しい工程図が掲示される事が多いので楽しみです。
敷地西側に解体用のタワークレーンが建てられています。
南東側から見た様子です。
下層階を南東側から見た様子です。地下鉄「堺筋本町駅」に直結する好立地です。
北西側から見た様子です。
下層階を北西側から見た様子です。地下躯体は「流動化処理土」で埋め戻す作業を行っています。
建築計画のお知らせの「南側立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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