広島駅改良工事 南北自由通路沿いにオープンした「ekie」の第1期 & 12面の「デジタルサイネージ」
-広島橋上駅新築他工事-
「JR広島駅」は、1日800本近い列車が発着し、14万人を超える乗降客が利用する巨大ターミナルです。広島駅周辺では多くの工事が同時進行しています。
「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。2018年6月の完成を目指しています。
工事の進行に伴い、新跨線橋を2014年11月2日(日)始発列車より供用開始しました。新跨線橋の供用開始後に、現在の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
更に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。乗り換え通路、店舗などからなるコンコースと自由通路を合わせると、南北100m×東西150mに及び、JR西日本管内ではフロア面積が最大の橋上化工事となります。
● 「南北自由通路」が全面開通
広島駅の南北通り抜けが可能となる「南北自由通路」が2017年5月28日から使えるようになりました。周辺の整備が続くため実際の通路幅は6m~10mでした。
2017年10月29日には、通路幅15mで「南北自由通路」を全面開通しました。あわせて通路に面したエキナカ商業施設「ekie」の第1期がオープンしました。
2017年10月29日に、通路幅15mで全面供用しました。
引用資料 広島市・公式ホームページ(2017/06/08)
広島駅自由通路の全面供用の開始時期について
2017年10月29日に、「南北自由通路」の全面開通にあわせて、通路の東側にエキナカ商業施設「ekie」の第1期がオープンしました。
2017年10月29日にオープンしたのは、「線路上空エリア(約1,700㎡)」の22店舗です。
「ekie」の入口です。
通路側は、明るくて開放的な空間になっています。
「ekie」を北西側から見た様子です。
「南北自由通路」の東側には、各2面×6ヶ所=12面の「デジタルサイネージ」が設置されています。
「ekie」の天井近くに設置されているので非常に目立ちます。
JR大阪駅と同じく、両側から見えるように「V字型」に設置されています。
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