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2018年2月12日 (月)

阪神尼崎駅南西側 尼崎城の復元工事「尼崎城400年記念館新築工事」 2018年2月8日の建設状況

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-尼崎城400年記念館新築工事-

 阪神尼崎駅南西側の「尼崎城址公園」で「尼崎城」の復元工事が進められています。復元されている城は、実際にあった場所から西に約300mにある「尼崎城址公園」の中央付近に建設されています。

 「尼崎城」は、元和4(1618)年に尼崎藩主の戸田氏鉄が築城しましたが、明治6年の廃城令で取り壊されました。当時の本丸の4分の1程度で復元され、天守は地上5階、高さ約24m、鉄筋コンクリート造で、展示室のほか、最上階には展望室が整備される予定です。

 「尼崎城」の復元プロジェクトが動き出したのは、旧ミドリ電化(現エディオン)創業者である「安保詮(あぼ・あきら)氏」の寄付がきっかけです。「安保詮氏」が建設し、完成後に尼崎市に引き渡します。尼崎市は、「ミドリ電化」の創業の地です。

 私は、ミドリ電化の社長時代の「安保詮氏」と少しだけ話したことがありますが、叩き上げのやり手の超ワンマン社長でした。私財10億円以上を寄付とは凄い方ですね!


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「仮囲い」に掲示されていた「完成予想図」です。


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阪神尼崎駅のホームから見た「尼崎城」の復元工事です。阪神尼崎駅の南西側すぐに建設されています。


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計画名は、「尼崎城400年記念館新築工事」です。「労災保険関係成立票」によると、工期は2016年12月20日~2018年12月31日(予定)となっています。

 建築主は「安保詮」、設計者・監理者は「大和デザインファーム」、施工者は「松井建設」となっています。完成後に尼崎市に引き渡します。


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北西側から見た様子です。


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アップです。


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西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。



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