神戸市 本庁舎2号館再整備基本構想(案) 「本庁舎1号館(約50,000㎡)」と同等の床面積を確保する超高層庁舎を想定!
-本庁舎2号館再整備基本構想(案)-
神戸市の「本庁舎2号館再整備基本構想(案)」、枚方市の「枚方市駅周辺再整備基本計画アドバイザー募集・選定について」、京都市の「[南座]耐震補強大規模改修工事計画と新開場に関するお知らせ」と大きなニュースが同時に出たのでどれをUPしようか悩みましたが、とりあえず神戸から3日に分けてUPしたいと思います。
神戸市役所の「本庁舎2号館」は築60年を迎えようとしており老朽化の問題だけでなく、阪神・淡路大震災においても被害を受けていることもあり、建て替えを検討していく時期に来ています。
● 建て替え後の建物規模
神戸市は、「本庁舎2号館再整備基本構想(案)」を公表しました。「新2号館」は、行政の拠点として、また、にぎわい機能を併せた複合的な施設として、現在の2号館の規模では不十分であることから、少なくとも、本庁舎1号館(約50,000 ㎡)と同等の床面積を確保できるよう検討してきます。
引用資料 神戸市・公式HP(PDF:2018/02/07)
本庁舎2号館再整備基本構想(案)
2018年度に基本計画を定め、2019年~2021年度に事業手法・実施方針の公表、事業者の選定を行い、2022年度以降に整備計画の策定、整備工事を進める予定です。
神戸市は、建て替えに向けて「本庁舎2号館再整備基本構想(案)」を策定するにあたり、意見を募集しています。募集期間は、2018年2月8日(木)~3月7日(水)までです。
神戸市・公式HP(2018/02/07)
本庁舎2号館再整備基本構想(案)について意見募集を行います
「建て替え対象敷地」です。
「空間構成イメージ図(案)」です。
「本庁舎2号館」を北東側から見た様子です。
本庁舎2号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上5階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部24.20m、軒高19.90m
◆ 敷地面積-9,512.86㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-2,674.09㎡
◆ 延床面積-15,856.23㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造(地下1~4階)、鉄骨造(5階)
◆ 竣工-1957年04月26日(地震後の改修:1996年03月15日)
「本庁舎2号館」を南東側から見た様子です。
「本庁舎1号館」を南側から見た様子です。新しい「本庁舎2号館」は、「本庁舎1号館」と同規模の超高層庁舎になる可能性があります。
本庁舎1号館の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町六丁目5番1号
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部132.00m、軒高125.00m
◆ 敷地面積-9,512.86㎡(本庁舎1・2号館、電気・機械室棟)
◆ 建築面積-1,862.40㎡
◆ 延床面積-52,288.87㎡
◆ 構造-鉄骨造(3階以上)、鉄骨鉄筋コンクリート造(1階~3階)、鉄筋コンクリート(地下3階~地下1階)
◆ 竣工-1989年08月31日
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