大阪・曽根崎に高層複合ビル 「ワイズホールディングス」が、延床面積約34,000㎡超のホテル複合ビルを計画!
-大阪・曽根崎に高層複合ビル-
曾根崎では、「住友不動産」により、地上56階、塔屋2階、地下1階、高さ193.00mの「(仮称)梅田曽根崎計画」が建設されます。
更に、曾根崎に新たな再開発が明らかになりました。「日経不動産マーケット情報」によると不動産開発などを手がけるワイズホールディングスが、大阪市北区曽根崎において、ホテルを中核とした高層複合ビルを計画しているそうです。延床面積約34,000㎡超の規模で、2022年ごろの開業を目指します。
日経不動産マーケット情報(2018/02/21)
大阪・曽根崎に3.4万m2のホテル複合ビル計画
候補地1
「大阪市北区曽根崎」ということで正確な場所が分かりませんが、謎の「廃墟ビル」跡地に建設中の「K’sスクエアビル」の東側の駐車場の可能性が高いです。
建設中の「K’sスクエアビル」の東側の駐車場です。延床面積約34,000㎡超の規模の高層複合ビルが建設可能な敷地面積があります。多分この場所で間違いないと思います。
候補地2
「候補地1」の北側にも集約化が進んでいる更地があります。敷地面積が狭いので可能性は低いですが、更に周囲の雑居ビルを集約化すると高層複合ビルが建設可能になります。
(仮称)梅田曽根崎計画
「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設予定地です。住友不動産系の「シスコンパーク 曽根崎2丁目」として使用されていましたが、閉鎖されて準備工事が行われています。
(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部193.00m(航空法の高さ制限)
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 建築面積-5,039.48㎡
◆ 延床面積-106,986.28㎡(容積率対象面積75,141.72㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 用途-共同住宅(分譲・賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸(分譲・賃貸)
◆ 客室数-約200戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年06月01日予定
◆ 竣工-2022年03月下旬予定
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