« 正に”タイガースロード”が誕生! 阪神甲子園駅周辺地区都市再生整備計画 Part2:商業施設編 | トップページ | 阪神尼崎駅南西側 尼崎城の復元工事「尼崎城400年記念館新築工事」 2018年2月8日の建設状況 »

2018年2月12日 (月)

阪神甲子園駅前 旧イオン甲子園店 「Corowa(コロワ)甲子園」として、2018年ゴールデンウィークにリニューアルオープン!

Koshien180251
-甲子園東洋ビル-
 
阪神電鉄「甲子園駅」前の「甲子園東洋ビル」は、甲陽学院高等学校跡地に建設されました。建築主は当時は三和銀行系列だった「東洋不動産」です。

 1993年6月17日にダイエー系列の「プランタン甲子園」としてオープンしました。その後、「ダイエー甲子園店」となり、「イオン甲子園」となっていました。

 「三菱地所」が「イオン甲子園店(正式名称:甲子園東洋ビル)」に係る、信託受益権を取得しています。ちなみに「信託受益権」とは、施設の賃料を得たり、使い方を決めたりできる実質的なオーナーです。

● Corowa(コロワ)甲子園
 
「三菱地所」は、旧イオン甲子園店について、リニューアル工事を進めていますが、リニューアル後の施設名称を「Corowa(コロワ)甲子園」に決定しました。「Corowa甲子園」は、2018年ゴールデンウィークの開業を目指します。

 三菱地所 ニュースリリース(PDF:2017/12/19)
 (仮称)甲子園商業施設リニューアル計画(旧イオン甲子園店)  施設名称を「Corowa(コロワ)甲子園」に決定  ~2018年ゴールデンウィークに開業予定~  地下2F・食品フロアにはイオンの再出店が決定 

 リニューアル後の店舗構成は、地下2階には食品スーパーとしてイオンが再出店し、地下1 階~3階にはファッション、生活雑貨、日用雑貨、レストラン・フードコート、各種サービス店舗を充実させます。

Corowa甲子園(正式名称:甲子園東洋ビル)の概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市甲子園高潮町3-3(住居表示)
◆ 交通-阪神電鉄「甲子園」駅徒歩1分
◆ 階数-地上6階、地下2階
◆ 敷地面積-15,900.89㎡
◆ 延床面積-79,527.70㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-商業施設
◆ 建築主-東洋不動産
◆ 施工者-大林組、新井組、植田基工など
◆ 着工-1990年11月02日(起工式)
◆ 竣工-1993年06月
◆ オープン-1993年06月17日(プランタン甲子園)

リニューアル工事
◇ 店舗面積-約30,000㎡
◇ 店舗数-約60店舗
◇ 設計者・監理者-三菱地所設計
◇ 施工者-熊谷組・ケーアンドイー特定建設工事共同企業体
◇ 運営管理-三菱地所リテールマネジメント
◇ リニューアル工事着手-2017年08月
◇ リニューアルオープン-2018年ゴールデンウィーク予定


Koshien180252
「施設構成」です。地下2階には食品スーパーとしてイオンが再出店します。「阪神甲子園球場」に野球観戦に行く方は、食料の調達先が確保出来てホッとしていると思います。


Koshien180253
リニューアル工事が行われている「甲子園東洋ビル」です。「阪神甲子園駅」の駅前広場も大規模に再整備されます。阪神甲子園駅前は、野球の試合が無い日は閑古鳥が鳴いていますが、野球の試合が無い日も賑わうようになるといいですね。


Koshien180254
南東側から見た様子です。


Koshien180255
東面に「足場」が組まれています。


Koshien180256
東側の道路沿いの「無電柱化」も行われるようでです。


Koshien180257
「阪神甲子園駅西口改札」の前から見た様子です。手前の「仮囲い」の中には「店舗」が建設されるので、周辺は大きく変わりそうです。


Koshien180258
南面です。


Koshien180259
南西側から見た様子です。



|

« 正に”タイガースロード”が誕生! 阪神甲子園駅周辺地区都市再生整備計画 Part2:商業施設編 | トップページ | 阪神尼崎駅南西側 尼崎城の復元工事「尼崎城400年記念館新築工事」 2018年2月8日の建設状況 »

57 兵庫県・西宮市」カテゴリの記事