JR草津駅前 地上26階、高さ約99mの「アトラスタワー草津」 2018年3月27日の建設状況
-アトラスタワー草津-
「旭化成不動産レジデンス」が参加組合員として参画する「北中西・栄町地区市街地再開発組合」によるJR草津駅前の「北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業」が、2017年10月5日に起工式を開催しました。
再開発によって誕生するマンションは、分譲マンションを中心とする地上26階の「高層棟」と、地上4階の「低層棟」が建設され、1階・2階に魅力ある店舗が軒を連ねるほか、低層棟に「サービス付き高齢者向け住宅」を併設します。
「北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業」の正式名称は、売主が「旭化成不動産レジデンス」なので、予想通り「アトラスタワー草津」となりました。
引用資料 公式ホームページ
アトラスタワー草津
アトラスタワー草津の概要
◆ 計画名-北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事
◆ 所在地-滋賀県草津市大路一丁目字西浦926番(地番)
◆ 交通-JR「草津」駅より徒歩3分
◆ 階数-(高層棟)地上26階、地下1階、(低層棟)地上4階、地下0階
◆ 高さ-最高部99.057m
◆ 敷地面積-5,708.89㎡(建築確認面積)
◆ 建築面積-3,818.25㎡(建築確認面積)
◆ 延床面積-40,160.15㎡(建築確認面積)
◆ 構造-(高層棟)鉄筋コンクリート造、(低層棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(37本)
◆ 地震対策-免震構造(高層棟)
◆ 用途-(高層棟)1階・2階「店舗」、3階「共用部」、4階~26階「共同住宅」、(低層棟)1階・2階「店舗」、3階・4階「サービス付高齢者向け住宅」
◆ 総戸数-265戸(非分譲住戸19戸含む)、サービス付高齢者向け住宅39戸
◆ 建築主-北中西・栄町地区市街地再開発組合(売主 旭化成不動産レジデンス)
◆ 設計者・監理者-昭和設計
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2017年10月05日(起工式)、2017年10月20日(着工)
◆ 竣工-2020年02月下旬予定
◆ 入居開始-2020年03月下旬予定
「建物概要」です。
引用資料 旭化成不動産レジデンス(2017/10/05)
JR草津駅前に「商業・サ高住・住宅」の一体再開発マンション着工
「位置図」です。
「アトラスタワー草津」の建設現場を南側から見た様子です。
「建物概要説明」です。高さ約99mとしか分かりませんでしたが、最高部の高さが99.057mと判明しました。
「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」を37本構築する工事が2018年2月下旬で終わり、2018年9月中旬まで「地下工事」を行います。「西松建設」が施工する大規模プロジェクトの建設現場は、このような図解付きの現場が多くて好感が持てます。
建築関係の本に載せて欲しいくらいの素晴らしい解説図です。
南側のゲートが開いていました。
「高層棟」の建設現場です。
掘削工事が行われています。地面から出ている「H形鋼」は、「乗入れ構台」を支える柱です。更に深く掘削して、「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」の頭部分を掘り出します。
西側から見た様子です。
西側のゲートが開いていました。
「低層棟」の建設現場です。
東側から見た様子です。こちら側に「仮設店舗」が設けられています。奥に見える超高層タワーマンションは、地上32階、塔屋2階、地下1階 高さ111.00mの「TOWER・111 リーデンスタワー草津」です。
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