大阪ミナミの中心 もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地 「(仮称)中央区難波3丁目新築工事」 2018/03/03 地上部分の鉄骨建方が始まる!
-(仮称)中央区難波3丁目新築工事-
大阪ミナミの「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」が動き出しています。物販店舗、飲食店が入る地上9階、地下1階、高さ59.40mの商業ビルを建設します。
「エディオン」は2019年春にも大阪ミナミの「(仮称)中央区難波3丁目新築工事」に大型店を開業します。すぐ近くには「ビックカメラなんば店」がありますが、増加が続く「インバウンド(訪日外国人)」向けの品ぞろえを充実させて対抗します。
「エディオン」は、1階~7階を店舗にする方針です。全体の3割をインバウンド向けの店作りにする予定で、「エディオン」の関西の店舗では最大級の旗艦店となります。飲食店フロアの展開も考えているようです。
(仮称)中央区難波3丁目新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波三丁目25番2の一部、27番22(地名地番)
◆ 階数-地上9階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-59.40m
◆ 敷地面積-4,202.26㎡
◆ 建築面積-2,931.38㎡
◆ 延床面積-22,874.80㎡(容積対象床面積21,006.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物販店舗、飲食店
◆ 建築主-成信(せいしん)
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2017年03月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年04月中旬予定
地上部分の鉄骨建方が始まっていました。鉄骨建方と言えば、新快速の車窓から見ると「神戸阪急ビル東館 建替計画」の地上部分の鉄骨建方も始まっていました。下車して撮影する時間が無かったので、後日取材してUPします。
● Re-urbanization -再都市化-のロング氏と取材
昨日は、ほぼ半年ぶりに「Re-urbanization -再都市化-」のロング氏と2人で取材しました。主に「なにわ筋線」の南海側のルートを歩きました。
実際に歩いてみるとGoogleマップの衛星写真では分からない事がいろいろと分かりました。「どこから地上に出るのか? この場所しか考えられない!」などと2人で妄想しながらの取材は楽しかったです。「なにわ筋線」の予想ルートは後日UPします。
「Re-urbanization -再都市化-」は、「WordPress」に移行しました。私も「(仮称)陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪Ⅱ」への移行に容量的に迫られています。
ブログで移行しようと考えていましたが、ロング氏にいろいろ教えて頂いて「WordPress」にする考えでほぼ固まりました。今年の3月末までに移行する予定です。
敷地の南西角が一部だけですが繁華街に接しています。「想像以上に間口が広いなあ!」というのが2人の一致した感想でした。集客とっては大きなプラスになると思います。
東側から見た様子です。
タワークレーン2基で建設しています。敷地北側では、まだ地上部分の鉄骨建方が始まっていませんでした
建築計画のお知らせの「東側立面図」です。下層階の一部に「旧:精華小学校」のファサードのデザインを継承しています。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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