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2018年3月 7日 (水)

JR西日本 「東淀川駅」を橋上駅舎化 & 東西自由通路を整備 2018年2月28日の建設状況

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-東淀川駅を橋上駅舎化-

 「JR西日本」は、東淀川駅付近の「開かずの踏切」を廃止し、同時に「東淀川駅」を橋上駅舎化し、駅の東西を結ぶ自由通路を整備します。

 引用資料 JR西日本(2016/05/11)
 JR京都線(東海道線) 東淀川駅付近の「開かずの踏切」を廃止し、橋上化します

 「東淀川駅」付近は、旅客列車用の線路が上下計4線、貨物列車用の線路が上下計4線敷かれています。このため東淀川駅を通る列車が多く、「東淀川駅」の京都方に設けられている「北宮原第1踏切・北宮原第2踏切」と大阪方にある「南宮原踏切」は、遮断時間が非常にに長い「開かずの踏切」と化しています。この状況は「おおさか東線」が開業すると更に悪化します。

 「東淀川駅」は、通路幅員が狭く、バリアフリーに対応していません。こうしたことからJR西日本は、大阪市と共同で自由通路の整備や橋上駅舎化などを行うことにしました。2018年末ごろの踏切廃止、施設の使用開始をめざします。

踏切廃止、自由通路新設(大阪市とJR西日本の共同事業)
 踏切の代替となる自由通路(階段、スロープ、エレベーター、上りエスカレーター)を整備、自由通路の使用開始に合わせて踏切、駅構内地下通路の廃止

駅橋上化(JR西日本の事業)
 既存の駅構内こ線橋を活用し、自由通路に接続する橋上駅舎を整備


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「事業計画図」です。


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「西口」の工事の様子です。


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「西口」の工事をホームから見た様子です。この部分に「スロープ」を建設します。


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「アンギラス杭打機」です。


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「東淀川駅」は、島式2面4線の地上駅です。


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工事のためホームの一部が非常に狭くなっています。


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跨線橋

 「跨線橋」です。「東淀川駅」は、全くバリアフリー化されていない訳ではありません。「跨線橋」にはエレベーターが設置され、東口とつながっています。

駅橋上化
 既存の駅構内の跨線橋を活用して「橋上駅舎」を整備します。橋上駅舎化されるとエスカレーターや階段が設置されるので、一気に使いやすくなります。跨線橋の南側には、駅の東西を結ぶ自由通路も整備します。


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「跨線橋」の内部です。移動手段はエレベーターのみで、エスカレーターや階段が設置されていないため、非常に使いにくくほとんど利用されていません。「跨線橋」は、橋上駅舎化を見越して先に建設したのだと思われます。


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「東口」の工事をホームから見た様子です。跨線橋の南側には、駅の東西を結ぶ自由通路を整備します。


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この部分に東口の「スロープ」を建設します。


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「アースドリル掘削機」です。スロープの橋脚の基礎となる「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。



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