「梅北地下道」を地上歩道に切り替え 2018/04/20 廃止された地下道の解体工事が完了!
-梅北地下道-
JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期地区」の地下を横切り、「グランフロント大阪」とインバウンドで人気の「梅田スカイビル」を結ぶ地下歩道「梅北地下道」が姿を消します。
1928年に完成した地下道は地下化される「JR東海道線支線」と地下で交差するため、まず全長200mのうち東側の150mを2017年12月19日に閉鎖しました。2024年頃には、残りの50mが閉鎖され、1世紀近い歴史に幕を閉じます。
「梅北地下道」はかつて貨物駅があって通れなかった東西の往来を確保するため1928年に開通しました。約500mありましたが、うめきた1期地区内の約300mが2006年に撤去されました。
地上部新歩道は、2017年12月19日(火)のAM10:00から供用開始されました。それに伴って、東側の150mは2017年12月19日のAM10:00に閉鎖されました。
中間部分にあった「うめきたガーデン」への通路が西側に移設された事により、中間部分の解体工事が行われました。「うめきたガーデン」は、2018年3月18日(日)で終了しました。
完全に埋め戻されています。「シートパイル(鋼矢板)」もすべて引き抜かれました。廃止された地下道の解体工事が完了しています。
先に解体工事が終わっていた東側です。
別の工事が始まっていました。
「オールケーシング掘削機」です。「地中障害物」を撤去しています。地下道以外にも地中障害物が残っているようです。
「オールケーシング掘削機」の本体です。
この部分は、地下道があったため「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」の工事が未着工でした。「地中障害物」の撤去が終わると「北3工区(鴻池組・前田建設工業JV)」の未着工だった部分の工事が始まると思われます。
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