京都市 元立誠小学校跡地活用計画 多様なにぎわいが地域に広がる複合施設「(仮称)ザ・ゲート立誠京都」 2018年4月5日の状況
-元立誠小学校跡地活用計画-
京都市では、市民の貴重な財産である学校跡地の有効活用に向け、民間等の事業者から長期にわたり学校跡地を全面的に活用する事業の提案を広く募集しています。
京都市は、「元立誠小学校跡地活用」の公募型プロポーザルを実施し、「ヒューリック」を契約候補事業者に特定しました。2017年11月22日には、跡地活用計画の合意に至った内容について、覚書締結式を執り行いました。
引用資料 京都市情報館(2017/11/22)
元立誠小学校跡地活用計画の合意に関する覚書締結式について
● (仮称)ザ・ゲート立誠京都
「ヒューリック」の提案は、「高瀬川」からの景観に配慮し、貴重な近代建築である既存校舎と調和したデザインの新築棟を敷地西側に建設するとともに、周囲に回廊を巡らせたオープンスペースを確保した計画であり、地域のシンボルである既存校舎やグラウンドを上手く活用した施設配置となっています。
文化事業スペース(立誠ホール)、図書館、屋外オープンスペース(立誠ガーデン)、宿泊施設(約200室)、商業施設(京文化しん発見プラザ、立誠テラス)、自治会活動スペース(立誠コミュニティスクエア)などを整備します。2020年の建物竣工を目指しています。
元立誠小学校跡地活用の概要
◆ 所在地-京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310番2他
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 敷地面積-4,933.12㎡(実測面積)
◆ 延床面積-約15,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-自治会活動スペース、文化事業スペース、商業施設、ホテル等
◆ 客室数-約200室
◆ 開発事業者-ヒューリック
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店、古瀬組JV
◆ 竣工-2020年予定
地域のシンボルである既存校舎の主要部分を保存・再生します
「1階の施設配置」です。
「位置図」です。阪急河原町駅から約250m、東側の木屋町通側沿いには「高瀬川」が流れる抜群の立地です。
準備工事が本格的に行われています。
校舎も閉鎖されました。「内装解体・搬出、校舎一部解体」が行われています。地域のシンボルである既存校舎の主要部分を保存・再生します。
南東側から見た様子です。「(仮称)ザ・ゲート立誠京都」の予定地は、東側が「木屋町通」で、「高瀬川」が流れる最高のロケーションです。
「高瀬川」沿いに仮設店舗が設置されました。
建物内に「仮設駐輪場」も設置されました。
南西側から見た様子です。「仮囲い」に校舎のイメージが描かれています。内部では「駐輪場解体」が行われています。
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