京都随一の繁華街「四条通」の歩道拡幅 歩行者の通行の邪魔になる「地上機器」に取り付けられた衝撃軽減の台がめちゃめちゃシュール!
-四条通歩道拡幅-
京都市は、「歩くまち・京都」を掲げる市の重点事業として「四条通」の歩道拡幅を行いました。工期は2014年11月17日のい着工し、2015年10月末に完成しました。
引用資料 京都市・公式HP 広報資料・お知らせ(2016/02/26)
四条通歩道拡幅事業
整備は、基本的に現行3.5mの歩道幅を6.5m拡幅し、車道を片側1車線に狭めました。車両の停車スペースを設ける箇所の歩道幅は約4.2mとなりました。
バス停は、現在は東西行き合わせて16ヶ所に分散していますが、歩道拡幅後は計4ヶ所(西行き2ヶ所、東行き2ヶ所)に集約しました。
拡幅した歩道からさらに道路に張り出した「テラス型バス停」とする予定で、バスの停車中、後続の車両は車道で発車を待つことになります。
タクシー乗り場は、拡幅した歩道に切り込む形で整備しました。また、物流業者の荷物の積み卸しや一般車両の乗降などのために停車できる「沿道アクセススペース」を確保しました。
区間は、「四条通(川端通から烏丸通まで)」の延長1,120m(幅員22m)です。
工事は、2015年10月末に完成しましたが、正確にはまだ完成していません。歩道上に「地上機器」がでんと構えています。
「地上機器」は、2018年7月までに撤去されるようです。絶対に必要な設備のため、正確には撤去では無く、「関西電力」により歩道の端に移設します。
完成後2年半も経過しているのにまだかなりの数が残っています。予算の問題だとは思いますが、移設に時間がかかりすぎです。
歩行の邪魔になる上に、ぶつかる可能性があり危ないです。私も何度も衝突しそうになりました。
流石に危ないのでクレームが出たのか? 「地上機器」に帽子が取り付けられました。やっつけ感が凄いめちゃめちゃシュールな衝撃軽減の台です(笑)。
「二等辺三角形」の帽子です。
「直角三角形」の帽子です。
京都市の説明書きです。
| 固定リンク
« 春の京都はインバウンド(訪日外国人旅行)で沸騰 祇園のメインストリート「花見小路通」はまるで和風のテーマパーク! | トップページ | 京都・烏丸御池の複合商業施設「新風館」跡地 (仮称)新風館再開発計画 「エースホテル(ACE HOTEL)」が日本初進出! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 「任天堂」の過去の商品の展示と体験ができる施設 「任天堂資料館(仮称)」の名称が「ニンテンドーミュージアム(Nintendo Museum)」に決定!(2023.09.17)
- 京都市伏見区 「イオン伏見店」跡地 「東急不動産」の商業一体型分譲マンション「ブランズ伏見桃山」の開発が始動!(2023.09.12)
- 興行不毛の地である京都市 「京都府立大学下鴨キャンパス」に1万人規模の収容人数を想定するアリーナ機能を持つ体育館を建設する構想(2023.07.09)
- 京都のハイテク企業十傑(10社) 2023年3月期の連結決算 「ニデック(旧:日本電産)」と「京セラ」が初めて売上高2兆円突破!(2023.06.19)
- 京都府京田辺市 シーアールイー 延床面積155,878.19㎡の大型物流施設「ロジスクエア京田辺 A」を着工!(2023.05.04)