福岡ソフトバンクホークス FUKUOKA超・ボールパーク宣言 「ヤフオク!ドーム」の大幅改修計画を発表!
-FUKUOKA超・ボールパーク宣言-
「福岡ソフトバンクホークス」は、2018年球団創設80周年、翌2019年は福岡移転30周年という、記念すべき節目の年に際し、次世代型複合エンターテインメント空間の創出を目指す、「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」を実施します。
引用資料 福岡ソフトバンクホークス(2018/04/10)
2019年 福岡移転30周年 福岡ソフトバンクホークスの決意。次世代型複合エンタメ空間の創出を! 「FUKUOKA超・ボールパーク宣言」
世界に誇れる様々な革新的エンターテインメントコンテンツを展開する、「エンターテインメントビル(仮称)」をヤフオクドーム敷地内に建設します。
ヤフオクドーム施設においても、よりエキサイティングな映像コンテンツを楽しむために、映像表示装置「ホークスビジョン」ならびに音響システムの刷新、そして、多くのファンを迎えるために40,000人以上の収容を目指した増席などの大規模改修を順次実施する予定です。
● エンターテインメントビル(仮称)の建設
ヤフオクドーム敷地内に「エンターテインメントビル(仮称)」を建設します。このビルは、ヤフオクドーム3階部分となるデッキ(外周通路)に接続する形で建設されます。
「イメージパース」を見ると敷地南東側の平面駐車場などがある場所に建設する様です。概要は、免震構造の地上7階、延床面積約17,000㎡で、2020年春開業予定です。
王貞治ベースボールミュージアム
「王貞治ベースボールミュージアム」のコンテンツ全面見直しを実施し、新たなエンターテインメント要素をふんだんに取り入れた、新「王貞治ベースボールミュージアム」が、「エンターテインメントビル(仮称)」内に、リニューアルオープンします。
ホークスビジョン改修/立体音響システム導入
現在、5つの映像表示装置で構成されている世界最大の屋内表示装置「ホークスビジョン」もパワーアップします。 中央部分の表示装置を改修し、高輝度・高解像度の映像をシームレスに表示できる装置へと進化させます。
また、球場内スピーカーを刷新し、明瞭性を高めた重低音サウンドを実現します。臨場感あふれる音響と世界最大の表示面積を活用したハイクオリティ映像を駆使することで、さらにエキサイティングな空間を演出します。
スタンド席大規模増席改修
野球興行時収容人員40,000人超えを目標に、座席大規模改修を行います。 外野エリア(現在の「王貞治ベースボールミュージアム」部分)の座席化改修などをメインに、快適性や利便性を損なうことなく観客席を増席し、バラエティ豊かな観戦空間を提案します(2018年度:野球興行時収容人員38,530人)。
コンコース(球場内回遊通路)改修
ヤフオクドームを回遊できるコンコース通路を全面的にリニューアルします。「エンターテインメント」、「スマート」、「アメイジング」をキーワードに非日常感を演出し、利便性が高く、スタンドに入る前のワクワク感を高揚させる空間として、エンターテインメントコンテンツの導入、壁面・床面のリペインティングなどを実施しデザインを一新します。
ホークスタウン
福岡にドーム球場の建設構想が発表されたのは、「ダイエー」が飛ぶ鳥を落とす勢いにあったバブル経済真っ盛りの1980年代後半です。
当初計画では、超高層ホテル(現:ヒルトン福岡シーホーク)を間に挟み、シンメトリー(左右対称)のドーム球場とアミューズメントドーム(屋内型遊園地)が計画されていました。
しかしバブルは崩壊し、「ダイエー」も急速に経営状態が悪化したためツインドームは実現しませんでした。
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