« 京都高島屋 今話題の買い占め騒動があった1体税込124,200円の人形「スーパードルフィー」 | トップページ | 京都随一の繁華街「四条通」の歩道拡幅 歩行者の通行の邪魔になる「地上機器」に取り付けられた衝撃軽減の台がめちゃめちゃシュール! »

2018年4月 6日 (金)

春の京都はインバウンド(訪日外国人旅行)で沸騰 祇園のメインストリート「花見小路通」はまるで和風のテーマパーク!

Kyotokyotoinngion180411
-花見小路通(はなみこうじどおり)-
 
京都・祇園の南北のメインストリート「花見小路通」は、北は三条通から南は安井北門通までの約1kmです。特に「四条通」の南側は、電線類地中化および石畳の整備が完成しており、非常に情緒ある町並みとなっています。

 2017年4月15日に放送された「ブラタモリ」の「#70 京都・祇園 ~日本一の花街・祇園はどうできた?~」でも特集していましたが、この辺りはもともとは「建仁寺」の領地でした。

 昨日(4月5日)に「花見小路通」を歩いて見ました。春の京都は「インバウンド(訪日外国人旅行)」で沸騰していました。ただ、残念ながら今年は、桜の開花が異常に早かったので、桜の花はほとんど散っていました。

花見小路通はまるで和風のテーマパーク!
 祇園周辺を歩いていると和装の観光客とよくすれ違います。多くが外国語をしゃべっています。この近くには和服のレンタルも多く簡単に借りられます。

 前は、「舞妓さん」そっくりに変装する本格的な和服が多かったですが、今は軽めの和服が多いです。私には、「テーマパーク」に行って楽しんでいるのと同じように見えました。

 私は、女性の着物(和服)は、「世界で一番美しい民族衣装」だと思っています。着物姿は、最高にインスタ映えする素材だと思います。みなさんな楽しそうに写真撮影していました。


Kyotokyotoinngion180412
「花見小路通」の「四条通」の南側は、電線類地中化および石畳の整備が完成しており、非常に情緒ある町並みとなっています。


Kyotokyotoinngion180413
祇園甲部

 現在、京都には「祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東」の5つの花街があり、これを総称して「五花街(ごかがい)」と呼んでいます。「花見小路通」の東側には、祇園甲部の本拠地である「祇園甲部歌舞練場」があります。


Kyotokyotoinngion180414
「花見小路通」の南端は、「建仁寺」前の「安井北門通」です。


Kyotokyotoinngion180415
春の陽気のせいもあると思いますが、女性の着物(和服)姿が非常に多かったです。日本人もいましたが、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語などを話していたので、いろいろな国の人たちが「着物(和服)」を楽しんでいる事が分かります。数は少ないですが、欧米系の方もいます。


Kyotokyotoinngion180416
盛んにスマホで撮影していました。インスタに投稿するのでしょうか?


Kyotokyotoinngion180417
「産寧坂(三年坂)」でも着物(和服)姿をたくさん見かけました。


Kyotokyotoinngion180418
「塔の下商店街」でも着物(和服)姿をたくさん見かけました。


Kyotokyotoinngion180419
残念ながら4月5日時点では、桜の花はほとんど散っていました。「八坂の塔(法観寺)」前には、「白無垢(しろむく)」姿の人もいました。本当の結婚式だったのかも知れませんが、もうあんでもありの状態ですね(笑)。


Kyotokyotoinngion180420
改めて思ったのが、全く個性が違う「大阪」と「京都」がある関西は、「インバウンド(訪日外国人旅行)」の観点から見ると無敵ですね!



|

« 京都高島屋 今話題の買い占め騒動があった1体税込124,200円の人形「スーパードルフィー」 | トップページ | 京都随一の繁華街「四条通」の歩道拡幅 歩行者の通行の邪魔になる「地上機器」に取り付けられた衝撃軽減の台がめちゃめちゃシュール! »

61 京都府」カテゴリの記事