春の京都はインバウンド(訪日外国人旅行)で沸騰 祇園のメインストリート「花見小路通」はまるで和風のテーマパーク!
-花見小路通(はなみこうじどおり)-
京都・祇園の南北のメインストリート「花見小路通」は、北は三条通から南は安井北門通までの約1kmです。特に「四条通」の南側は、電線類地中化および石畳の整備が完成しており、非常に情緒ある町並みとなっています。
2017年4月15日に放送された「ブラタモリ」の「#70 京都・祇園 ~日本一の花街・祇園はどうできた?~」でも特集していましたが、この辺りはもともとは「建仁寺」の領地でした。
昨日(4月5日)に「花見小路通」を歩いて見ました。春の京都は「インバウンド(訪日外国人旅行)」で沸騰していました。ただ、残念ながら今年は、桜の開花が異常に早かったので、桜の花はほとんど散っていました。
● 花見小路通はまるで和風のテーマパーク!
祇園周辺を歩いていると和装の観光客とよくすれ違います。多くが外国語をしゃべっています。この近くには和服のレンタルも多く簡単に借りられます。
前は、「舞妓さん」そっくりに変装する本格的な和服が多かったですが、今は軽めの和服が多いです。私には、「テーマパーク」に行って楽しんでいるのと同じように見えました。
私は、女性の着物(和服)は、「世界で一番美しい民族衣装」だと思っています。着物姿は、最高にインスタ映えする素材だと思います。みなさんな楽しそうに写真撮影していました。
「花見小路通」の「四条通」の南側は、電線類地中化および石畳の整備が完成しており、非常に情緒ある町並みとなっています。
祇園甲部
現在、京都には「祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東」の5つの花街があり、これを総称して「五花街(ごかがい)」と呼んでいます。「花見小路通」の東側には、祇園甲部の本拠地である「祇園甲部歌舞練場」があります。
「花見小路通」の南端は、「建仁寺」前の「安井北門通」です。
春の陽気のせいもあると思いますが、女性の着物(和服)姿が非常に多かったです。日本人もいましたが、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語などを話していたので、いろいろな国の人たちが「着物(和服)」を楽しんでいる事が分かります。数は少ないですが、欧米系の方もいます。
盛んにスマホで撮影していました。インスタに投稿するのでしょうか?
「産寧坂(三年坂)」でも着物(和服)姿をたくさん見かけました。
「塔の下商店街」でも着物(和服)姿をたくさん見かけました。
残念ながら4月5日時点では、桜の花はほとんど散っていました。「八坂の塔(法観寺)」前には、「白無垢(しろむく)」姿の人もいました。本当の結婚式だったのかも知れませんが、もうあんでもありの状態ですね(笑)。
改めて思ったのが、全く個性が違う「大阪」と「京都」がある関西は、「インバウンド(訪日外国人旅行)」の観点から見ると無敵ですね!
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