JR広島駅北口再開発の真打がいよいよ動き出す! JR西日本の「広島支社」が移転 跡地はオフィスビルや商業施設などへ転換!
-JR西日本広島支社-
JR広島駅北口再開発の真打がいよいよ動き出します。「日本経済新聞」によると広島駅北口の「二葉の里地区」にあるJR西日本広島支社の再開発が動き出すようです(撮影日2017年9月8日)。
広島支社を現在地から移転し、築65年を経過した建物を解体します。跡地はオフィスビルや商業施設など新たな用途への転換を検討します。中四国地方を代表する「陸の玄関口」として都市の機能を高めます。
日本経済新聞(2018/05/17)
JR西日本広島支社、移転を正式発表 新ビル20年に完成
再開発の対象はJR広島駅北口前にある広島支社の敷地面積約18,800㎡です。新幹線ホームがある駅北口と屋根付きの「ペデストリアンデッキ」で結ぶ一等地です。
鉄道の運行に必要な機器室も段階的に移すため、今ある広島支社内にある複数の建物を解体し全体を更地にするためには、新支社ビルへの移転開始からさらに5~7年かかる見通しです。
● 広島支社の移転
「広島支社」の新しいビルは、地上10階、延床面積約14,600㎡を予定しています。駅南口の駅ビル「ASSE(アッセ)」内にある車掌区も新ビルに移します。2018年度中に新支社ビルの建設に着手し、2020年春から夏に完成し、社員は段階的に移ります。
「JR西日本広島支社」を別角度から見た様子です。敷地面積約18,800㎡もあります。いったいどんな再開発ビルになるのでしょうか? 大規模な超高層ビルを期待したいですね(撮影日2016年4月8日)。
広島駅北口の中央部分の「ペデストリアンデッキ」です。奥に「JR西日本広島支社」が見えます(撮影日2017年1月10日)。
広島駅北口の中央部分の「ペデストリアンデッキ」は、将来の再開発に備えて「JR西日本広島支社」の敷地に直結出来るように配置されています(撮影日2017年1月10日)。
中央部分の「ペデストリアンデッキ」の北端です。「JR西日本広島支社」の手前までです。「ペデストリアンデッキ」は更に北側に延伸できる構造になっています(撮影日2017年1月10日)。
中央部分の「ペデストリアンデッキ」の北端を北東側から見た様子です。現在はこのような構造になっていますが、再開発ビルが完成すると2階に直結する予定です(撮影日2017年1月10日)。
「広島支社」の移転予定地です。山陽新幹線の「広島駅」西端の南側の在来線との間の駐車場に建設されます(撮影日2017年4月7日)。
| 固定リンク
« 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 2018/05/14 Part3・整備が完了した植栽編 | トップページ | 三菱地所グループのホテル ザ ロイヤルパーク キャンバス 大阪北浜 2018年5月14日の建設状況 »
「78 広島県・島根県」カテゴリの記事
- 広島県庁近く 地上31階、地下1階、高さ約160mの「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」 2024年9月30日に「起工式」を挙行!(2024.10.04)
- 広島市のランドマークとなる大規模複合再開発事業 高さ約185mの超高層ツインタワー「本通3丁目地区市街地再開発事業」 環境影響評価準備書の縦覧!(2024.06.25)
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 広島駅バスのりばが工事中の新駅ビル1階部分へ移転!(2024.06.24)
- 広島電鉄の延伸 広島駅前通り(駅前大橋南詰交差点-稲荷町交差点-松川町交差点)までの延伸区間 2024年6月10日の建設状況(2024.06.18)
- 広島駅ビルの建替え計画+広島電鉄の延伸 「広島電鉄」の路面電車が、駅前大橋から新駅ビルの2階に乗り入れ 2024年6月16日夜から17日早朝にかけて橋桁を設置!(2024.06.17)