京阪グループ長期戦略構想 御堂筋の「京阪御堂筋ビル」と「日土地淀屋橋ビル」を共同で建て替え!

-日土地淀屋橋ビル・京阪御堂筋ビル-
「京阪ホールディングス」は、2018年5月9日に2026年度までの「京阪グループ長期戦略構想の策定について」を発表しました。大阪市の中核駅「淀屋橋、天満橋、京橋駅」を中心に再開発を進めます。
京阪ホールディングス(PDF: 2018/05/09)
京阪グループ長期戦略構想の策定について
淀屋橋では、京阪グループが所有する「京阪御堂筋ビル」と北側に建つ日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」を共同で建て替え、オフィスや商業施設などの複合ビルを建設する予定です。敷地面積は約5,000㎡です。
街区を南西側から見た様子です
京阪御堂筋ビル(旧:東京建物大阪ビル)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目7-12
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 延床面積-16,765.51㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1985年04月30日
日土地淀屋橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜三丁目6-13
◆ 階数-地上9階、地下4階
◆ 敷地面積-約2,297㎡
◆ 延床面積-約26,228㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1961年07月
幻の高さ約140mの淀屋橋ツインタワー構想
リーマンショック前のプチバブルの頃の2007年3月に、「日経新聞」が御堂筋を挟んで、高さ約140mの超高層ツインタワーを建設すると報道しました。
御堂筋東側は、今回の京阪ホールディングスの構想と同じ場所です。 その頃は「京阪御堂筋ビル」は「東京建物大阪ビル」でした。しかし、実現する事はありませんでした。
御堂筋西側は、「ミズノ」や「三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)」など11社の地権者が共同再開発を目指すというものでした。全部で11棟、敷地面積は約10,000㎡です。実現する事はありませんでしたが、こちらも動き出すかも知れませんね。
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