「東京建物」が取得した北区堂島の「電通大阪ビル」 旧電通ビル既存建物解体工事 2018年5月31日の状況
-旧電通ビル既存建物解体工事-
昨夜(6月3日)、今年9月に引退する安室ちゃんのラストツアーが、東京ドームで最終日を迎えました。本当にお疲れさまでした。私にJ-POPの素晴らしさを教えてくれた安室ちゃんには感謝の気持ちしかありません。
8月29日に「DVD/Blu-ray」が5大ドーム別に5種類発売されます。さすがに8,800円(税込)×5も買えないので、私が見に行ったは「京セラドーム版(東京ドーム最終公演+25周年沖縄ライブ+京セラドーム大阪公演)」と「東京ドーム版(東京ドーム最終公演+25周年沖縄ライブ+5月東京ドーム公演)」の2つにしようと思っています。
本題に戻って、日本最大手の広告代理店である「電通」の本社は「汐留シオサイト」にありますが、関西支社は大阪市北区堂島の「電通大阪ビル」にありました。「電通大阪ビル」は、1985年には「BCS賞(第26回受賞作品)」を受賞しています。
「電通」の関西支社は、2017年11月13日から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しています。「電通大阪ビル」は、「東京建物」に売却されています。
現在は「旧電通ビル既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。
堂島という好立地、長方形の敷地形状、敷地面積約4,830㎡など不動産開発を行うにはかなりの好条件です。ウワサでは、東京建物による「ブリリア」を冠する超高層タワーマンション、もしくは共同住宅を含む超高層複合ビルが建設される可能性があると言われていますが、実際はどうなるのでしょうか?
電通大阪ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島二丁目4-5
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-約4,830㎡
◆ 建築面積-約1,716㎡
◆ 延床面積-約22,866㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-電通
◆ 設計者-槇文彦+株式会社槇総合計画事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-1983年03月
「電通大阪ビル」の下層階を北東側から見た様子です。敷地形状は長方形の理想的な形状をしています。敷地面積も約4,830㎡と結構な広さです。
南東側から見た様子です。
下層階を南東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
下層階を南西側から見た様子です。西隣の「新藤田ビル」が敷地に余裕を持って建てられているので、クリアランスが結構あります。
解体工事の工事名は「旧電通ビル既存建物解体工事」です。解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。
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