新歌舞伎座跡地 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 2018年6月4日の建設状況
-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事-
難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。
● 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)
冠婚葬祭大手の「ベルコ」は、大阪ミナミの新歌舞伎座跡地に、「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)を2016年6月に着工、2019年10月に開業すると発表しています。
引用資料 ベルコ(PDF:2016/04/01)
2019年秋、大阪ミナミに建築家・隈研吾氏設計の新ランドマークが誕生 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 新歌舞伎座跡地に旧建築の意匠を残し生まれ変わります!
新ホテルは、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計した地上19階、塔屋1階、地下1階の都市型ホテルです。低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、長く難波の街に馴染んできた建築を保存する意匠とします。
内部は計150室の客室をはじめレストランやラウンジ、5つのバンケットを配置し、ブライダルに対応できるよう、2つのチャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設けています。
「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目59-1(住居表示:大阪市中央区難波四丁目3番25)
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-84.025m
◆ 敷地面積-2,292.65㎡
◆ 建築面積-1,893.46㎡
◆ 延床面積-26,493.58㎡(容積対象面積22,348.55㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 客室数-150室(ダブル約30㎡×126室、ツイン約25㎡×15室、スイート約80㎡×9室)
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年07月15日予定
◆ オープン-2019年10月予定
フロア構成
◇ 地下1階-ロビー、テナント、機械式駐車場
◇ 1階-エントランスロビー、テナント、カフェ
◇ 2階-レストラン、ラウンジ
◇ 3階-バンケット①、バンケット②
◇ 4階-事務室
◇ 5階-ウェイティングルーム
◇ 6階-チャペル、フォトスタジオ
◇ 7階-バンケット③
◇ 8階-バンケット④
◇ 9階-バンケット⑤
◇ 10階-ブライダルサロン
◇ 11階-ホテルラウンジ、ホテルレセプション、レストラン
◇ 12階~18階-客室
◇ 19階-チャペル、アトリウム、バーラウンジ、パーティールーム
北東側から見た様子です。
かなり高くなってきました。
北東側から見た下層階の様子です。
南東側から見た様子です。
タワークレーン1基で建設しています。
| 固定リンク
« 地上32階、高さ約108mの「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」 2018/06/04 タワークレーン登場! | トップページ | マリオット・インターナショナルの高級ホテル「W OSAKA」 2018/06/04 「竹中工務店」により準備工事が始まる! »
「33 大阪市・南部②」カテゴリの記事
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年9月度 阪急梅田本店が前年同月比13.1%増、高島屋大阪店が前年同月比8.7%増、大丸心斎橋店が前年同月比0.3%減(2024.10.02)
- 基準地価(2024年7月1日時点)発表 西日本No1は「グランフロント大阪南館(1㎡あたり2,390万円)」、No2は「デカ戎橋ビル(1㎡あたり2,240万円)」(2024.09.22)
- 訪日外国人数 2024年8月は293万3000人(推計値) 前年より36%増でコロナ前も上回る! 7か月連続で同月過去最高を更新!(2024.09.19)
- 道頓堀二丁目 サウナ「ニュージャパンなんば店」の跡地 約2,000㎡の土地を「信和不動産」が売却、「三菱地所」が取得!(2024.09.06)
- 世界最強のブランドである「ルイ・ヴィトン」 2024年9月5日時点 日本国内の店舗数は57店舗、関西の店舗数は14店舗、大阪府の店舗数は9店舗(2024.09.05)