日本初寺院山門一体のホテル (仮称)大阪エクセルホテル東急 2018/06/04 1基目のタワークレーンが登場!
-(仮称)積和不動産関西南御堂ビル-
大阪のメインストリートである「御堂筋」の名前の由来ともなった「南御堂」の通称で知られる「真宗大谷派難波別院」は、施設が老朽化した「御堂会館」を、2016年1月をもって閉館しました。
閉館した「御堂会館」は、ホテルを主用途とした複合施設に建て替えられます。建て替え後の用途は、「東急ホテルズ」が運営する、日本初の寺院山門と一体となったホテルに加え、浄土真宗の教えを発信していくための難波別院の総合案内所や多目的会議室等を含む、高層の複合施設となります。
日本初寺院山門一体のホテル「(仮称)大阪エクセルホテル東急」が出店する「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」は、2017年9月7日(木)に起工式を行い、工事に着手しました。
引用資料 積水ハウス(PDF:2017/09/05)
日本初 寺院山門一体のホテル「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」着工
「(仮称)大阪エクセルホテル東急」のホテルコンセプトは「大阪万華鏡」で、17階が「レストラン、ファンクションルーム他」、16階が「フロントロビー、(仮称)プレミアムルーム他」、15階~5階が「客室(約360室)」となります。
(仮称)積和不動産関西南御堂ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)御堂会館建替計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目68番5(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線他「本町駅」より徒歩約1分
◆ 階数-地上17階、地下0階
◆ 高さ-72.97m
◆ 敷地面積-2,515.58㎡
◆ 建築面積-1,670.39㎡
◆ 延床面積-22,278.48㎡(容積対象面積20,684.15㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-事務所(宗教施設)、店舗、ホテル
◆ 客室数-約360室
◆ 定期借地権設定期間-60年(2017年10月01日~2077年09月30日まで)
◆ 建築主-積和不動産関西(積水ハウスグループ)
◆ 設計者-(建築・設備)-IAO竹田設計、(構造)竹中工務店
◆ 監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年09月07日(起工式)
◆ 竣工-2019年09月30日予定
(備考) 面積等は「建築計画のお知らせ」の数値です。公式ホームページでは、延床面積22,224.18㎡となっています。
「外観イメージ(参道部)」です。
「フロントロビーイメージ」です。
「位置図」です。
「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。
北側に1基目のタワークレーンが登場しています。
敷地北側で地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。
西側の「仮囲い」の透明のアクリル板から覗いた「鉄骨建方」の様子です。
「制振ブレース」と「オイルダンパー」が見えます。
北東側から見た様子です。
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