神戸市営地下鉄・三宮駅 稼働した「ホームドア(可動式ホーム柵)」
-三宮駅可動式ホーム柵設置工事-
「神戸市交通局」は、神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅に設置した「ホームドア(可動式ホーム柵)」を2018年3月3日から稼働させています。
「三宮駅」は、神戸市営地下鉄26駅のうち乗降客数が最も多く、国土交通省が設置目安とする「1日10万人以上」に唯一該当します。
兵庫県内でホーム柵を含めて設置されるのは、JRと神戸新交通(ポートライナー、六甲ライナー)以外では初めてとなります。
「ホームドア(可動式ホーム柵)」は、約120mにわたって設置され、開閉する部分は高さ1.2m×幅2.8mで、1番線は2月13日、2番線は2月15日の終電後に設置されました。
現有車両は、停車時に車掌がホームドアも手動で開閉する必要がありますが、2018年度から順次導入する新型車両「6000形」は、車両ドアと連動して開閉します。西神・山手線は、2023年度までに全16駅への設置を目指しています。
神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮駅」のコンコースは地下1階にあります。
1番ホーム
1番ホームの「新神戸・谷上方面」は、地下2階です。
車両が停車した状態です(写真は1番ホーム)。
開閉するドア部分は高さ1.2m×幅2.8mです。ドア部分は強化ガラスとなっています(写真は1番ホーム)。
停車時間は50秒ほどです。現在はホームドアを車掌が手動で開閉をするため、設置前と比べて約10秒長くなっています(写真は1番ホーム)。
♪ ピロリン ピロリン♪ という音と共にドアが閉まります(写真は1番ホーム)。
2番ホーム
2番ホームの「名谷・西神中央方面」は、地下3階です。
車両が停車した状態です(写真は2番ホーム)。
♪ ピロリン ピロリン♪ という音と共にドアが閉まります(写真は2番ホーム)。
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