中央区本町四丁目 積和不動産関西による「(株)オンワード樫山本館・別館他解体工事」 地上躯体の解体がほぼ完了!
-(株)オンワード樫山本館・別館他解体工事-
「オンワードホールディングス」は、2016年11月に大阪市中央区本町四丁目の「オンワード樫山」の大阪支店が入っていた土地と建物を「積和不動産関西」に売却しました。譲渡価額は85億円です。
現在は、「(株)オンワード樫山本館・別館他解体工事」が行われています。労災保険関係成立票によると工期は、2018年1月16日~2018年8月27日(予定)となっています。
場所は、2017年10月上旬に竣工した「ブランズタワー御堂筋本町」の北側の区画です。すぐ南側は、「タイムズ南本町4丁目第2」となっています。「タイムズ南本町4丁目第2」との一体開発が期待出来ます。
「ブランズタワー御堂筋本町」は、敷地面積1,845.49㎡です。「タイムズ南本町4丁目第2」の敷地と合わせると1.4倍くらいありそうです。
平成25年2月の「オンワードホールディングス」のIR資料では、大阪支店の土地面積2,634㎡となっています。Googleマップで調べると2,634㎡くらいなので、「タイムズ南本町4丁目第2」は、大阪支店の敷地の一部だったようです。
● 積水ハウス+マリオットに期待!
私は、跡地には「グランドメゾン」シリーズの超高層タワーマンションもしくは超高層ホテルが建設されると予想しています。「積和不動産関西」の親会社である「積水ハウス」は、「マリオット・インターナショナル」と組んで関西に高級ホテルの誘致に力を入れています。
第一弾が2010年の「セントレジスホテル大阪」、第二弾が2014年の「ザ・リッツ・カールトン京都」、第三弾が2021年2月開業予定の「W OSAKA」です。「御堂筋」に近い好立地なので、第四弾を期待したいです。
北東側から見た様子です。解体工事の工期は、2018年1月16日~2018年8月27日(予定)となっていますが、地上躯体の解体がほぼ完了しています。
南西側から見た様子です。敷地の北側が「中央区本町四丁目」、敷地の南側が「中央区南本町四丁目」で、敷地の途中に境界線があります。
タイムズ南本町4丁目第2
街区の南側は、「タイムズ南本町4丁目第2」となっています。街区をGoogleマップで図ると東西約35m×南北約75mです。大阪支店の土地面積2,634㎡から推測すると「タイムズ南本町4丁目第2」の土地も含まれるようです。
この部分はずっと駐車場だったので、大阪支店の営業時から「タイムズ南本町4丁目第2」として使用されていた事が考えられます。
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