ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年7月25日の建設状況
-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。
「国土交通省」は、都市再生特別措置法の規定に基づき、「ヨドバシホールディングス、ヨドバシカメラ」から申請のあった民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)について認定しました。
引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定
(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。
「概要図」です。
「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。
「タワークレーン」3基で建設しています。
急ピッチで「鉄骨建方」が行われています。
最高部は6階(7FL)まで到達しています。
北西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」は、地震対策として「制振構造」を採用しています。これは、「制振間柱」のタイプの「制振装置」です。
内部に「オイルダンパー」らしきものが見えます。制振間柱のこの部分で「地震エネルギー」を吸収するようです。
こちらは一般的な「ブレース」と「オイルダンパー」を組み合わせた「制振装置」です。
北東側から見た様子です。
アール状の部分です。
毎日の猛暑で街を歩くだけでも汗が噴き出ます。その中でも「鉄骨建方」が行われています。本当にご苦労様です。ビルヲタが撮影出来るのもこの方々のおかげです。
昨日、東京都多摩市唐木田のデータセンターの建設現場で大変な火災事故がありました。改めて、建設現場は危険と隣り合わせだと思い知らされました。
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