福岡空港民営化 優先交渉権者の提案概要及び審査講評を公表 100路線、旅客3500万人目標!
-福岡空港-
国土交通省は、2018年5月16日に実施した「福岡空港」の運営委託に係る優先交渉権者の選定について、客観的評価結果、優先交渉権者の提案概要及び審査講評を、7月18日に公表しました。
引用資料 国土交通省(2018/07/18)
福岡空港特定運営事業等の優先交渉権者選定に係る客観的評価結果等の公表について
「福岡空港」は、2019年4月に民営化します。「西日本鉄道」や「九州電力」などが設立した「福岡エアポートホールディングス」、三菱商事、シンガポールの空港運営会社などで構成しています。
提案概要によると、運営期間である30年間で、路線数を現在の2倍以上の100路線、旅客数を約1.5割倍の年3,500万人(国内1,900万人+国際1,600万人)に増やす計画です。
航空ネットワークの将来像
30年後に、路線数100路線(国際67路線+国内33路線)を目指します。
2本目の滑走路
2025年に予定されている2本目の滑走路の供用開始に合わせ、着陸時の滑走路への進入経路の変更も検討します。
国内線地区(イメージ)
国内線地区には、「複合施設(商業施設、ホテル、バスターミナル)」や「立体駐車場」を整備します。
内際連絡バス移動ルートの短縮
内際連絡バスの専用道化等により旅客ビル施設間の移動時間を5分以内に短縮します。
空港アクセスの強化
国際線地区にバスターミナルを新設し、九州全域及び広島以西とのダイレクトアクセスを強化します。路線数はを14路線から26路線に拡充します。
| 固定リンク
« ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) 大阪府北部の地震や平成30年7月豪雨の影響は? | トップページ | USJのオフィシャルホテル 2018年7月15日にオープンした「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ(HOTEL UNIVERSAL PORT VITA)」 »
「81 福岡県」カテゴリの記事
- 福岡地所 キャナルシティ博多 イーストビル再開発の計画着手 人とつながり豊かな暮らしをデザインする複合施設へ!(2023.03.25)
- 「福岡市」が「九州大学」と連携して次世代の研究開発拠点の形成 いとLab+(いと・らぼ・ぷらす) 2023年4月8日に開業!(2023.03.18)
- 福岡市 交通至便の呉服町エリアにハイスペックオフィスビルが誕生 「博多FDビジネスセンター」が竣工!(2023.03.16)
- 天神ビッグバン 「水鏡天満宮」を那珂川沿い移設して街区を一体的な再開発「天神⼀丁⽬15・16番街区」 建物規模は延床面積約119,000㎡!(2023.03.09)
- 「北九州空港」の滑走路長を2,500mから3,000mに延長 国土交通省が、滑走路を延長する計画の事業化に向け最終調整!(2023.03.03)