大阪都市再生環状道路の一部を構成 延長約4.3kmの「淀川左岸線2期事業」 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た建設予定地
-淀川左岸線2期事業-
「淀川左岸線2期事業」は、既に開通済みの1期区間に続くもので、「海老江JCT」から新御堂筋と直結する「豊崎IC」の延長約4.3kmの自動車専用道路です。完成は2026年度予定です。
全線が堤防沿いの地下に建設される点では「6号大和川線」と似ていますが、こちらは道路構造物と堤防の構造物が一体となっているのが特徴です。
引用資料 大阪市・公式ホームページ
淀川左岸線2期 環境影響に関する説明会の開催について
「路線概要」です。延長約4.3kmの自動車専用道路です。
「断面イメージ」です。既存の堤防を強化した「スーパー堤防」となります。「淀川左岸線(2期)」の南側には「淀川南岸線」、上部には「歩行者専用道」が整備されます。
梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「淀川左岸線2期事業」の建設予定地です。淀川を横断するのは、東側から「阪急電鉄、国道176号、十三バイパス」です。
「阪急電鉄」の東側ではまだ工事が始まっていません。
「十三バイパス」のあたりもまだ工事が始まっていません。
「大阪市水道局大淀配水場」の北側でものまだ工事が始まっていません。
西側を見た様子です。
淀川左岸線延伸部
「淀川左岸線2期事業」の先には、更に「淀川左岸線延伸部」が計画されています。「淀川左岸線延伸部」は、政府の「都市再生プロジェクト」に位置付けられた「大阪都市再生環状道路」の一部を構成する道路で、大阪市北区豊崎付近から門真市薭島付近までの延長約8.7km自動車専用道路です。
引用資料 大阪市・公式ホームページ
(仮称)淀川左岸線延伸部について
この道路は、事業中の大和川線・淀川左岸線及び整備済みの湾岸線、近畿自動車道とともに、延長約60kmの「大阪都市再生環状道路」を形成します。
| 固定リンク
« 「阪神百貨店」のⅠ期部分がオープン Part11・「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の植栽編 | トップページ | 「扇町公園」の近く 地上30階、高さ約107mの「シティタワー東梅田パークフロント」 2018/07/10 外観がほぼ完成! »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「関西テレビ放送」と「サンケイビル」が東梅田エリアで都市型データセンターを開発 オプテージ曽根崎データセンター 2026年1月に運用開始予定!(2023.01.26)
- かつては「大阪の迎賓館」と呼ばれた「リーガーロイヤルホテル(大阪)」 土地と建物を「ベントール・グリーンオーク・グループ」に売却!(2023.01.21)
- 施行地区面積約7.7haの「中之島五丁目地区土地区画整理事業」 関電不動産が中之島五丁目の敷地面積約7,000㎡を再開発!(2023.01.19)
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 「旧1番線」を閉鎖して「新2番線」を整備中 2023年1月28日(土)始発から供用開始!(2023.01.17)