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2018年7月 9日 (月)

JR京都線の「向日町駅」に東口の整備構想 「橋上駅舎、東西自由通路、東口駅ビル、東口駅前広場」を新設!

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-JR向日町駅-

 正式に決まった訳ではありませんが、「日本電産」は京都市南区の本社ビルと近接する向日市のJR向日町駅東側に、第2本社ビルや傘下企業の本社機能、研究所、ハイテク技術を扱う工場などを進出させる方針を示しています。

 投資規模は全体で2,000億円超を見込みです。「日本電産」としては過去最大で、総勢3,000人~5,000人が働く日本電産グループの一大拠点化を構想しています。

 最寄りの駅は「JR向日町駅」ですが、日本電産側の駅の東側に改札口がありません。そこで、駅の東側に「東口」を整備する構想が持ち上がっています。


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「JR向日町駅」です。島式2面4線の地上駅です。駅舎は線路西側にしかありません。


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このあたりに「東口」を整備する予定です。東側には貨物線跡の低未利用地があります。


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「東口駅ビル」および「東口駅前広場」の整備予定地です。奥に「日本電産本社・中央開発技術研究所」が一部見えます。


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「JR向日町駅東側地域航空写真」です(国土交通省の資料を引用)。


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「JR向日町駅東口関連事業用地」です。敷地面積約8,600㎡を想定しています(国土交通省の資料を引用)。


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「JR向日町駅関連事業基本構想(案)」です。「駅橋上駅舎、東西自由通路、東口駅ビル、東口駅前広場」を新設する予定です(国土交通省の資料を引用)。


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「新たな駅出入口設置時の施設整備イメージ」です。橋上駅舎化され、東西自由通路が新設される予定です。イメージは島式1面2線で描かれていますが、実際は島式2面4線です(国土交通省の資料を引用)。


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現在は改札口が「西口」にしかありません。


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「西口」については、現状の駅前広場用地と橋上駅整備で生じた用地を合わせて、小規模な改良整備を図る予定です。



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