JR西日本 嵯峨野線の新駅 梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき) 2018/07/31 Part3・新駅に面する「梅小路公園」の改修工事
-梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)-
梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。
工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。駅名は「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」に決定し、2019年春の開業予定です。
引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2018/07/20)
JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名決定について
ホームは相対式2面、延長165m、ホーム幅は3.0m~6.7mとなります。ホーム上の安全設備として、「可動式ホーム柵」を設置します。
駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識しつつ、地域との連携を育むデザイン」とします。
京都の町並みの「縦格子・縦縞」や、京友禅の反物の「縦長矩形」などを引用するともとに、ホームの外壁や入口部を曲面にして「京都らしい色彩計画」とします。
梅小路京都西駅の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町(京都駅←約1.7km→新駅←0.8km→丹波口駅)
◆ ホーム(相対式2面、延長165m、幅員3.0m~6.7m)
◆ 旅客上家(屋根)
◆ エレベーター(2基 各ホーム1基)
◆ エスカレーター(4基 各ホーム上下1基ずつ)
◆ 自動改札4通路、券売機2台、みどりの券売機1台
◆ 着工-2016年09月19日(安全祈願祭と起工式典)
◆ 開業-2019年春予定
◆ 事業費-約49億円(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)
「位置図」です。
2019年春に「梅小路京都西駅」が開業します。「梅小路公園」の北西側は、新駅に面する玄関口になります。そのため改修工事が行われています。
改修工事の様子です。
整地しています。
「路面ブロック」を敷く前に、「路面ブロック」が割れないようにクッション材となる「砂」や「土」を敷きます。
「路面ブロック」が準備されています。
南西側から見た様子です。
南側から見た様子です。南側は改修工事が終わっています。写真左端は「梅小路京都西駅」の建設現場です。
| 固定リンク
« ウェスティン都ホテル京都 大規模リニューアルを実施 平均客室面積を約35㎡から約50㎡へ拡張 京都を代表する高級ラグジュアリーホテルに進化! | トップページ | (仮称)ヨドバシ梅田タワー 「阪急阪神ホテルズ」の出店が正式決定 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室! »
「61 京都府」カテゴリの記事
- 京都駅の周辺エリア 京都市立芸術大学新キャンパス隣接地(将来活用地)の活用に係る公募の実施!(2023.03.12)
- パナソニックホールディングス 「関西文化学術研究都市」にある研究開発拠点を売却 門真市の本社エリアに集約!(2023.02.16)
- 「龍谷大学」と付属平安中高の施設設備整備事業を一体的に実施 七条大宮のランドマーク「黎明館」龍谷大学大宮キャンパスに誕生!(2023.01.15)
- JR京都線 向日町駅自由通路整備・橋上化事業 概要・デザインが公開 2025年夏頃に一部供用開始予定、2026年冬頃に全面供用開始予定!(2022.12.18)
- JR向日町駅東口 地上36階、高さ128.5mの「JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者を「大林組・大鉄工業JV」に決定!(2022.12.13)
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- 祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 近未来的な地下コンコース編!(2023.03.20)
- 祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 フルスクリーンホームドアがある地下ホーム編!(2023.03.19)
- JR西日本が「改良型可動式ホーム柵」の導入 今後、JR西日本が整備していく可動式ホーム柵は、「改良型」での設置を基本!(2023.02.22)
- 岡山・備後エリアに導入する新型車両(227系近郊形直流電車) 新型車両の愛称名が「Urara(うらら)」に決定!(2023.02.02)
- 超高収益企業「キーエンス」 高槻市井尻二丁目の52,373.79㎡を「三菱自動車工業」から取得 ロジスティクスセンターを建設!(2023.01.20)