JR京都駅前 京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」 2018年7月31日の建設状況
-THE THOUSAND KYOTO-
「京阪電気鉄道、京都センチュリーホテル、京都タワー」では、京都駅前にある「京都センチュリーホテル」および「京都第2タワーホテル」の一体的再開発により、グローバルマーケットに対応する京阪グループのフラッグシップホテルの開業をめざす「京都駅前新ホテルプロジェクト」を推進しています。第1弾として「京都センチュリーホテル」の客室全面リニューアルを実施しました。
隣接する「京都第2タワーホテル」は、2016年1月に閉館しました。第2弾として跡地には、ハイグレードの「(仮称)京都駅前新ホテル計画」を建設し、京都センチュリーホテルと地下1階~3階部分で接続した一体的施設として運営する予定です。
正式名称は「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」で、京阪グループのフラッグシップホテルとして、2019年1月オープン予定です。すでに公式ホームページもオープンしています。
引用資料 京阪ホールディングス(PDF:2017/11/07)
京阪グループのフラッグシップホテル【 THE THOUSAND KYOTO 】2019年1月 JR京都駅前に誕生)
公式ホームページ
THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)
THE THOUSAND KYOTOの概要
◆ 計画名-(仮称)京都駅前新ホテル計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区塩小路通下ル東塩小路町570番
◆ 交通-JR「京都」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.90m、軒高30.90m
◆ 敷地面積-6,798.09㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,301.72㎡
◆ 延床面積-18,977.70㎡(容積対象外面積3,034.10㎡) *京阪のHPでは約22,063㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(宴会場、控室、料飲施設、チャペル、ブライダルサロン、衣装室、美容室、スパ、ジム、駐車場)
◆ 客室数-222室
◆ 建築主-京阪ホールディングス
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月23日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年12月17日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2019年01月予定
「全体イメージ」です。「京都センチュリーホテル」と地下1階~3階部分で接続した一体的施設として運営する予定です。
「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」の建設現場を南西側から見た様子です。
この部分は「チャペル」になります。
北西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
京都センチュリーホテル
「京都センチュリーホテル」は、1981年4月に開業、客室数218室です。主要株主である「林原グループ」の中核会社が会社更生手続に入ったことを受け、2011年7月に「京阪電気鉄道」の子会社となりました。2015年6月~2016年3月にかけて客室全面リニューアルを実施しました。
| 固定リンク
「61 京都府」カテゴリの記事
- 京都市 元植柳小学校跡地活用 「安田不動産」を契約候補事業者に選定 タイのラグジュアリーホテル「デュシタニ」が進出」!(2019.02.21)
- 京都駅西部エリア活性化将来構想 梅小路公園再整備 梅小路公園「賑わい施設」の設置(2019.01.28)
- 阪急京都線「長岡天神駅」周辺を高架化 「阪急長岡天神駅周辺整備基本計画」(案)(2019.01.25)
- 梅小路公園 嵯峨野線の新駅「梅小路京都西駅」 2019年3月16日の開業に合わせて行われている「七条入口広場の再整備」(2019.01.25)
- 「京都駅」の北東側 バブル崩壊後の塩漬けの土地が動き出す 客室数472室の「(仮称)京都七条ホテル計画」 2019年1月4日の建設状況(2019.01.24)