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2018年8月28日 (火)

京都ゼロゲート 2018年8月25日にオープンしたアップルストア「Apple 京都」に行ってきました!

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-京都ゼロゲート-

 「J.フロント リテイリング」グループの「パルコ」が、京都四条通に「京都ゼロゲート」を出店しました。京都市における商業の中心である四条通に面し、「大丸京都店」の隣接地(東側)に位置します。

 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
 すでに「東急ハンズ」や「ルイ・ヴィトン」を 大丸京都店の周辺に出店しています。周辺店舗を増やす事により、「大丸京都店」との相乗効果が得られると期待しています。

 「京都ゼロゲート」の5階・6階・7階のテナントが、2017年11月4日から順次オープンしています。11月4日に英会話学校大手「ECC」、11月16日に首都圏を中心に展開する焼き肉チェーン店の京都初進出店「叙々苑 游玄亭」、11月20日にコタが美容研修スタジオや営業拠点を併設した事務所がオープンしました。

● 「Apple 京都」が2018年8月25日にオープン!
 
「アップル」は2018年8月25日に、直営店「アップル京都」をオープンしました。フロアは「京都ゼロゲート」の1階~3階です。京都で初の「アップルストア」で、国内の直営店としては9店舗目となります。

 京都らしさを意識し、店内の壁面にしっくいや和紙を用いるなど内装に和のデザインを取り入れたのが特徴です。「iPhone」や「Mac」などの製品や周辺機器を販売するほか、技術的な質問にも応じます。

 売場は1階と2階で、3階には教育関係者や周辺の地元企業との商談に応じる「ボードルーム」を国内の直営店で初めて設けました。アップル製品の事業やサービスへの取り入れ方などについて相談に応じる予定です。

京都ゼロゲートの概要
◆ 計画名-(仮称)京都四条通開発計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1
◆ 交通-阪急京都線「烏丸」駅徒歩3分、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅徒歩3分
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 敷地面積-749.83㎡
◆ 延床面積-約5,200㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 建築主-ヒューリック
◆ 設計者・監理者-京都四条通開発計画設計監理共同企業体(日建設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年07月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月31日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年11月04日(順次オープン)、 2018年08月25日(アップル京都オープン)


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「アップル」のロゴです。「アップル」は、機密厳守が徹底されています。それは取引先にも適用されます。私は「アップル」と取引がある会社に勤めた事がありますが、辟易するくらい機密厳守を徹底されました(笑)。今回もオープンギリギリまで正確な情報が洩れませんでした。


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「京都ゼロゲート」の下層階を南西側から見た様子です。「アップル京都」のフロアは1階~3階です。ただし、売場は1階と2階です。


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1階は全面がガラスとなっており、にぎやかな通りと、落ち着いたストアの境界を感じさせないようにデザインしています。

 南西角の「電柱」が景観を台無しにしています。京都には猛烈な追い風が吹いていますが、こういう部分が、京都のダメな所ですね・・・


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西側の「高倉通」側です。1階は全面ガラスで内部が見えます。中に入りましたが、売場自体はそれ程広くありません。

● 接客に12言語対応
 
「Apple京都」は、100人以上のメンバーで対応しています。その多くが、他のストアでの勤務経験者です。日本のストアのほか、アムステルダムやマイアミ、ニューヨークでのストアの勤務経験があるメンバーもいます。

 全員をあわせると、12言語を話すことができ、世界中からの顧客を迎える体制が整っています。正に国際観光都市京都のストアと言う感じです。


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南側の「四条通」側です。


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「四条通」側のエントランスです。


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撮影する方がかなりいました。早くも人気スポットとなっています。


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南東側から見た様子です。


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「大丸京都店」は、「ルイ・ヴィトン」に続き、「アップルストア」も周辺店舗としてテナント誘致に成功しました。正に大金星です!

 私が京都で学生だった頃は、京都随一の繁華街と言えば「河原町通」でしたが、今は「四条通」の圧勝とも言える状態になっています。
 だだし、それは若者文化の中心だった「河原町通」が、少子化により勢いが鈍ったとも言えるので、複雑な気持ちです・・・



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