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2018年8月

2018年8月31日 (金)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年/08/29 最高部は10階(11FL)まで到達!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定



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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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更に上に伸びました。


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最高部は10階(11FL)まで到達しているようです。


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「揚重ヤード」でも鉄骨建方が再開されました。ほぼ敷地いっぱいに建設しているので、北側中央をタワークレーンで部材を吊り上げる「揚重ヤード」として使用しています。「揚重ヤード」は必要なので、上の階に移動すると思われます。


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建物西側です。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側の隙間部分です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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堂島二丁目特定街区 「電通大阪ビル」の跡地 ホテル等の機能を追加し、容積率1,200%、高さの最高限度は195mに!

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-旧電通ビル既存建物解体工事-
 日本最大手の広告代理店である「電通」の本社は「汐留シオサイト」にありますが、関西支社は大阪市北区堂島の「電通大阪ビル」にありました。「電通大阪ビル」は、1985年には「BCS賞(第26回受賞作品)」を受賞しています。

 「電通」の関西支社は、2017年11月13日から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しています。「電通大阪ビル」は、「東京建物」に売却されています。

 現在は「旧電通ビル既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。

大阪都市計画特定街区の決定(堂島二丁目特定街区) 
 「堂島二丁目」において、 国際競争力の強化に資する宿泊施設及びにぎわい・交流機能等の導入、にぎわい施設と一体なった緑や文化と触れ合える高質な歩行者空間の整備とあわせて、良好な環境と健全な形態を有する建築物の建設及び有効な空地を確保する等により、適正な街区を形成します。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(2018/08/30)
 報道発表資料 大阪都市計画案の公衆縦覧及び意見書の受付を実施します

 前回UPした時に、 ”「仮囲い」に「Brillia(ブリリア)」の広告がたくさん掲示されました。跡地には「ブリリアタワー」の建設がほぼ確定したと判断して間違いないと思います。” と書きましたが、共同住宅の機能以外にも「宿泊施設及びにぎわい・交流機能等」が導入されます。

 宿泊施設及びにぎわい・交流機能等の導入により容積率が割り増しされて、容積率の最高限度が1,200%となります。敷地面積約4,830㎡×1,200%=約57,960㎡ですが、容積対象外面積も含めると8万㎡~9万㎡クラスの超高層ビルが建設可能です。

 高さの最高限度は195mです。私は高さ160mくらいの超高層タワーマンションが建設されるのかな? と予想していたので、ビッグサプライズでした!

電通大阪ビル
の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島二丁目4-5
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-約4,830㎡
◆ 建築面積-約1,716㎡
◆ 延床面積-約22,866㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-電通
◆ 設計者-槇文彦+株式会社槇総合計画事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-1983年03月
◆ 解体工事-2018年03月20日~2019年2月28日予定


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「堂島二丁目特定街区」の範囲です。高さの最高限度は195mとなっています。


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「特定街区を決定する区域」です。


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下層階を南東側から見た様子です。敷地形状は長方形の理想的な形状をしています。敷地面積も約4,830㎡と結構な広さです(撮影日2018年8月21日)。


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下層階を南西側から見た様子です。西隣の「新藤田ビル」が敷地に余裕を持って建てられているので、クリアランスが結構あります(撮影日2018年8月21日)。


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解体工事の工事名は「旧電通ビル既存建物解体工事」です。解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。


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「仮囲い」に「Brillia(ブリリア)」の広告がたくさん掲示されています。共同住宅の「ブリリアタワー」以外に、宿泊施設及びにぎわい・交流機能等が導入される事になりました。



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2018年8月30日 (木)

大阪ビジネスパーク(OBP) 地上17階、高さ約94mの「読売テレビ新社屋建設計画」 2018/08/29 外観がほぼ完成!

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-読売テレビ新社屋建設計画-

 「読売テレビ」は、現在の社屋と同じ「大阪ビジネスパーク(OBP)」内に新社屋を建設して移転します。移転予定地は、「シアターBRAVA(ブラバ)!」跡地+西側の駐車場跡地=12,495.90㎡のかなり広い敷地です。

 「読売テレビ新社屋建設計画」」は、有事であっても正確な情報を迅速に発信できるよう、災害に強い構造の社屋や放送継続のための非常用電源などを整備するとともに、放送局の持つ情報発信力を活かしながら「にぎわい」を創出し、京橋から大阪ビジネスパーク、さらには大阪城公園につながるエリアの活性化を図るものです。

 讀賣テレビ放送
 新社屋ニュース(工事進捗の様子)

 「讀賣テレビ放送」の公式ホームページによると最高部の高さは94.52m、延床面積50,850.01㎡です。テレビ局としてはかなり大きなビルになります。

読売テレビ新社屋建設計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見一丁目3番2号
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部94.52m、軒高85.06m 
◆ 敷地面積-12,495.90㎡
◆ 建築面積-6,995.39㎡
◆ 延床面積-50,850.01㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造
◆ 用途-テレビスタジオ、物販店、飲食店
◆ 建築主-讀賣テレビ放送
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 土地整備工事-2016年03月07日~2016年11月30日
◆ 着工-2016年10月27日
◆ 竣工-2019年01月31日予定
◆ 放送開始-2019年08月28日予定(開局記念日)


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/10/21)
 讀賣テレビ放送株式会社の民間都市再生事業計画を認定 


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西側から見た「読売テレビ新社屋建設計画」の建設現場です。昨日、「大阪城ホール」で行われた「西野カナ」の全国アリーナツアー2018「LOVE it Tour ~10th Anniversary~」の前に撮影しました。


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外観がほぼ完成しています。


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タワークレーンがまだ1基残っています。


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「ytv」のロゴが取り付けられています。


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南西側から見た様子です。


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特に東西の幅が広い下層階の存在感が凄いです。


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南側から見た様子です。この建物はいろいろな構造で建設されています。低層部分は、柱が「RC造(鉄筋コンクリート造)」、梁が「S造(鉄骨造)」の「RCS工法(RCS構法)」を多用しています。


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「カーテンウォール」です。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。



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大阪城ホール 西野カナの全国アリーナツアー2018「LOVE it Tour ~10th Anniversary~」に行って来ました!

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西野カナ-
 8月29日(水)に、「大阪城ホール」で行われた西野カナの全国アリーナツアー2018「LOVE it Tour ~10th Anniversary~」に行って来ました。6月13日に、「滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール」で行われた全国ホールツアー2018「LOVE it Tour」に行きましたが、今回は会場がアリーナです。

 デビュー10周年を迎える「カナやん(西野カナ)」は、2018年5月19日(土)~7月25日(水)に全国ホールツアー2018「LOVE it Tour」を行い、引き続き2018年8月28日(火)~10月10日(水)に全国アリーナツアー2018「LOVE it Tour ~10th Anniversary~」を行っています。

 ORICON NEWS(2018/08/29)
 西野カナ、10周年記念アリーナツアーで新曲初披露「まるで絵本のような曲」


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「カナやん号」です。「滋賀県立芸術劇場」で見たのと同じ車体だと思います。


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すっかりお馴染みとなった「ビタミン炭酸MATCH」の撮影コーナーです。ここ最近は協賛が「ビタミン炭酸MATCH」となっています。公演後、会場を出る時に「ビタミン炭酸MATCH」が1本プレゼントされます。


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グッズ売り場です。


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グッズは、アリーナツアーでデザインが変更になっていたので、「オリジナルフェイスタオル (チェック)¥1,300」のみ買いました。

 「ソフトクリームフリフラライト(¥2,800)」は、グリップのロゴが 10th Anniversaryバージョンにリニューアルされただけで、デザインが全く同じだったので使い回しです。「フリフライト」は、コンピューター制御で一斉やランダムに色が変わるので本当に綺麗です。 


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チケットです。「アリーナ」で、真ん中よりもちょっと後ろでした。

● 私はアリーナツアー以上の規模でないとダメなタイプ
 
私は舞台セットが貧弱なホールツアーはあまり好きじゃないので、今回の「大阪城ホール」が本番でした。ホールの方が近くで見られるので好きという方も多いですが、私はアリーナ以上でないとダメなタイプです。

 アリーナツアーやドームツアーは、セットが豪華になり、照明も華やかになりますが、何よりも観客の人数が多いので、会場の一体感と盛り上がりが違います。どのライブもそうですが、会場の一体感は1度味わうとまた味わいたくなります。

 午後7時8分~9時23分くらいまで、約2時間15分でした。ホールツアーも約2時間15分だったので時間は同じですが、今回はメチャメチャ楽しかったです。やはり私はアリーナツアー以上の規模でないとダメなタイプでした(笑)。

 「カナやん」のライブは、バックのLEDビジョンに演出で超高層ビル群のCGをよく流します。今回も流れていました。今回は、更にチケットにも超高層ビル群が描かれています。「カナやん」は実は超高層ビルが大好きなんじゃないか?と私は密かに妄想しています(笑)。



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2018年8月29日 (水)

京都・烏丸御池の「(仮称)新風館再開発計画」 「エースホテル(ACE HOTEL)」が日本初進出 2018年8月27日の建設状況

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(仮称)新風館再開発計画
 
京都市登録有形文化財第1号に登録されている。烏丸御池の複合商業施設「新風館」は、2016年3月27日をもって閉館しました。

 「新風館」は、1926年に竣工し、1931年に増築された「京都中央電話局」が原形です。2001年1月26日に商業施設として開業しました。

 「NTT都市開発」は、京都市登録有形文化財に登録されている旧京都中央電話局の洋館を残しながら、新たに213室(予定)のホテルを開発します。

 計画名は「(仮称)新風館再開発計画」で、洋館の東側に地上7階、地下2階の建物を新設します。増築部だけでなく、洋館の下も地下2階に変更します。地下部と地上1階に店舗や駐車場を集約し、2階より上はホテル機能として使用します。

● エースホテル京都
 「NTT都市開発」は、「新風館再開発計画」について、「エースホテル(本社:米国ニューヨーク州)」とホテル運営委託契約を締結しました。「エースホテル京都」の出店が決定し、2019年末の開業を予定しています。

 引用資料 NTT都市開発(2018/04/06)
 京都「新風館再開発計画」のホテルブランドが決定 世界のホテルの新潮流『エースホテル』が日本初進出 2019年末、京都に新風を吹き込むカルチャー発信型ホテルが誕生隈研吾氏が施設の建築デザインを監修

 「エースホテル(ACE HOTEL)」は、1999年にアメリカ・シアトルで最初のホテルをオープンしました。「エースホテル京都」は、日本、またアジアでの初出店となります。ホテルの他に飲食店や物販が20店舗入る予定です。

(仮称)新風館再開発計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2外 他
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅徒歩1分
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 高さ-最高部約35m、軒高約31m
◆ 敷地面積-6,384.73㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約25,677㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物品販売業を営む店舗、自動車車庫
◆ 客室数-213室
◆ 店舗面積-約2,300㎡(B1及び1F)、20店舗
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ デザイン監修-隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2016年03月28日~2016年06月30日
◆ 着工-2017年10月02日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年09月30日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2019年末予定


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北西側上空から見たイメージパースです。


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南東側の「東洞院通側エントランス」のイメージパースです。


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「中庭」のイメージパースです。


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「新風館再開発計画 フロア構成」です。都市営地下鉄「烏丸御池駅」と地下2階で直結します。地下接続に伴う設計、工事は、NTT都市開発が行い、費用も全額負担します。


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「新風館再開発計画」の建設現場を北西側から見た様子です。「旧京都中央電話局」が「養生シート」で覆われています。


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南西側から見た様子です。京都市登録有形文化財に登録されている「旧京都中央電話局」の洋館は残されます。


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南東側から見た様子です。


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「クローラークレーン」が稼働しています。


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東側は「東洞院通」に面しています。


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北東側から見た様子です。



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堂島のランドマークだった「堂島ホテル」 堂島ホテル既存建物解体工事 2018年8月21日の状況

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-堂島ホテル既存建物解体工事-

 大阪・キタの社交場として親しまれた「堂島ホテル」は、老朽化もあって2016年12月27日夜の宴会利用と館内レストランのディナー営業をもって閉館を迎え、32年の歴史に幕を閉じました。

 「堂島ホテル」は、1984年に開業し、1994年には高級ホテルを目指して大幅に改装されました。客室の内装も豪華で、「いつかは泊まりたい憧れのホテル」として定着していました。

 現在は解体工事が行われています。工事名は「堂島ホテル既存建物解体工事」で、労災保険関係成立票によると、工期は2017年10月2日~2018年8月31日(予定)となっています。

 まだ具体的な発表はありませんが、跡地に約300室のホテルを建設します。外資系の高級ブランドの誘致を検討しており、2020年に開業する予定です。


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南東側から見た様子です。かなり低くなりました。


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東側の解体工事の様子です。


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西側の解体工事の様子です。


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北西側から見た様子です。



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2018年8月28日 (火)

京都ゼロゲート 2018年8月25日にオープンしたアップルストア「Apple 京都」に行ってきました!

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-京都ゼロゲート-

 「J.フロント リテイリング」グループの「パルコ」が、京都四条通に「京都ゼロゲート」を出店しました。京都市における商業の中心である四条通に面し、「大丸京都店」の隣接地(東側)に位置します。

 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
 すでに「東急ハンズ」や「ルイ・ヴィトン」を 大丸京都店の周辺に出店しています。周辺店舗を増やす事により、「大丸京都店」との相乗効果が得られると期待しています。

 「京都ゼロゲート」の5階・6階・7階のテナントが、2017年11月4日から順次オープンしています。11月4日に英会話学校大手「ECC」、11月16日に首都圏を中心に展開する焼き肉チェーン店の京都初進出店「叙々苑 游玄亭」、11月20日にコタが美容研修スタジオや営業拠点を併設した事務所がオープンしました。

● 「Apple 京都」が2018年8月25日にオープン!
 
「アップル」は2018年8月25日に、直営店「アップル京都」をオープンしました。フロアは「京都ゼロゲート」の1階~3階です。京都で初の「アップルストア」で、国内の直営店としては9店舗目となります。

 京都らしさを意識し、店内の壁面にしっくいや和紙を用いるなど内装に和のデザインを取り入れたのが特徴です。「iPhone」や「Mac」などの製品や周辺機器を販売するほか、技術的な質問にも応じます。

 売場は1階と2階で、3階には教育関係者や周辺の地元企業との商談に応じる「ボードルーム」を国内の直営店で初めて設けました。アップル製品の事業やサービスへの取り入れ方などについて相談に応じる予定です。

京都ゼロゲートの概要
◆ 計画名-(仮称)京都四条通開発計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町83-1
◆ 交通-阪急京都線「烏丸」駅徒歩3分、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅徒歩3分
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 敷地面積-749.83㎡
◆ 延床面積-約5,200㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 建築主-ヒューリック
◆ 設計者・監理者-京都四条通開発計画設計監理共同企業体(日建設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年07月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月31日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年11月04日(順次オープン)、 2018年08月25日(アップル京都オープン)


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「アップル」のロゴです。「アップル」は、機密厳守が徹底されています。それは取引先にも適用されます。私は「アップル」と取引がある会社に勤めた事がありますが、辟易するくらい機密厳守を徹底されました(笑)。今回もオープンギリギリまで正確な情報が洩れませんでした。


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「京都ゼロゲート」の下層階を南西側から見た様子です。「アップル京都」のフロアは1階~3階です。ただし、売場は1階と2階です。


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1階は全面がガラスとなっており、にぎやかな通りと、落ち着いたストアの境界を感じさせないようにデザインしています。

 南西角の「電柱」が景観を台無しにしています。京都には猛烈な追い風が吹いていますが、こういう部分が、京都のダメな所ですね・・・


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西側の「高倉通」側です。1階は全面ガラスで内部が見えます。中に入りましたが、売場自体はそれ程広くありません。

● 接客に12言語対応
 
「Apple京都」は、100人以上のメンバーで対応しています。その多くが、他のストアでの勤務経験者です。日本のストアのほか、アムステルダムやマイアミ、ニューヨークでのストアの勤務経験があるメンバーもいます。

 全員をあわせると、12言語を話すことができ、世界中からの顧客を迎える体制が整っています。正に国際観光都市京都のストアと言う感じです。


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南側の「四条通」側です。


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「四条通」側のエントランスです。


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撮影する方がかなりいました。早くも人気スポットとなっています。


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南東側から見た様子です。


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「大丸京都店」は、「ルイ・ヴィトン」に続き、「アップルストア」も周辺店舗としてテナント誘致に成功しました。正に大金星です!

 私が京都で学生だった頃は、京都随一の繁華街と言えば「河原町通」でしたが、今は「四条通」の圧勝とも言える状態になっています。
 だだし、それは若者文化の中心だった「河原町通」が、少子化により勢いが鈍ったとも言えるので、複雑な気持ちです・・・



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阪神甲子園球場 メインビジョンを1画面化 画面サイズは現状より約1.6倍に大型化 2019年3月のプロ野球オープン戦から運用開始!

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-阪神甲子園球場-

 「三菱電機」は、阪神電気鉄道から「阪神甲子園球場」のメインビジョン向けに、大型映像装置「オーロラビジョン」を受注しました。

 引用資料 三菱電機(2018/08/27)
 1面化・大型化したメインビジョンで、より迫力ある映像を提供 「阪神甲子園球場」向け大型映像装置を受注

 1面化した大型スクリーンにすることで、更新前と比較して表示面積が約1.6倍、表示解像度が約4倍、コントラストが約1.5倍になり、より鮮明で迫力のある映像を提供するとともに、各表示装置の連動表示による一体感のある演出で試合をさらに盛り上げます。

 工事期間は、201811月下旬~20192月下旬(予定)で、2019年3月のプロ野球オープン戦から運用が開始される予定です。そのため、2019年の「春の甲子園(選抜高校野球)」も新しいメインビジョンで運用されます。

メインビジョンリニューアルの概要
◆ 製品名-三菱オーロラビジョン®LED
◆ メインビジョンサイズ-縦8.32m×横29.76m(画面面積247.6㎡、画面サイズ1,217型)
◆ 発光方式-高輝度 フルカラーLED方式
◆ 画素構成-8mmピクセルピッチ(縦1,040ピクセル×横3,720ピクセル)
◆ 表示階調- 各色65,536階調
◆ 視認角度-水平±75、垂直±30
◆ 工事期間-201811月下旬~2019年02月下旬予定
◆ 運用開始-2019年03月のプロ野球オープン戦


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「メインビジョン(更新後イメージ)」です。


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「メインビジョン(現状)」です。


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現在は、表示部が3つに分かれています。


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選手名やスコアなどを表示していた2つの画面と、審判名表示部の3つに分かれていますが、1画面に統合するとどのような表示になるのでしょうか? それも楽しみです。



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2018年8月27日 (月)

通行止めにして2年間をかけて大規模改修 堂島大橋の改良工事 2018年8月18日の状況

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-堂島大橋の改良工事-

 「堂島大橋」は、1927年に建設され、約90年が経ちました。古くなった床・床組(車道・歩道)や吊り材は新しく取り替えて、比較的健全であるアーチや橋台部は残して工事を行います。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(PDF)
 堂島大橋の工事について

 エム・エム ブリッジ(株) 公式ホームページ
 堂島大橋リニューアル(工事の詳しい工法など)

● 通行止めの理由
 1点目は、仮橋を作り、迂回する方法は、用地買収等のために、多額の費用と長い年月が必要となります。また堂島大橋周辺の中之島には、迂回できる橋が近くにあると判断し、通行止めによる方法を選びました。

 2点目は、堂島大橋の構造は、堂島川の上流側と下流側の2つのアーチ部材により床面全体を支えている(吊っている)構造です。アーチ部材を残しながら床・床組を新しく取り替えるため、一時的に床・床組が取り外された状態が発生します。

 このような状態で、一部車線規制で工事を行い、大型車などの車両が橋を通行した場合、床・床組が車両の重みに耐えきれない可能性があります。このため床・床組の取替えを行うために、安全面を考えて、通行止めによる方法を選びました。

 「歩行者・自転車・車いす」について、それぞれの重みに対しては、安全であり、問題ないことを確認しているので、通行止め期間中の歩道通行は可能です。

● 2年間かかる理由
 アーチ部材を残し限られた作業範囲で、「歩行者・自転車・車いす」の通路や船の航路を確保しながらの施工となり床・床組を小さなブロックに分けて、撤去と設置を繰り返すため2年間かかります。


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工事の概要です。


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改良工事が行われている「堂島大橋」を上流側から見た様子です。上流側の「歩道」が撤去されています。 


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アーチの根元のが補強されています。


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「堂島大橋」は完全に通行止めになっています。


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北行き車道の床材が完全に撤去されています。こうやってみると橋の基本構造は、現在の橋とそれ程変わりません。約90年前の昭和2年(1927年)時点で、すでにこのような高度な技術があったのが逆に驚きです。


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撮影時は、南行き車道に仮設の通路が設置されていました。「歩行者・自転車・車いす」のみ通行出来ます。


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下流側の「歩道」も撤去されています。



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東京の高級ホテル「パレスホテル」が進出 (仮称)堂島浜プロジェクト 2018年8月21日の建設状況

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-(仮称)堂島浜プロジェクト-

 「関電不動産開発」は、大阪・堂島浜の「アクア堂島」の北側で、2016年に取得した「コスモ堂島中町ビル」の解体を行いました。跡地には、関電不動産開発により「(仮称)堂島浜プロジェクト」が建設」が建設中です。用途は「ホテル、共同住宅」となっています。

 ホテル部分には、東京の高級ホテル「パレスホテル東京」を運営するパレスホテルチェーンが関西進出を検討していましたが、「関電不動産開発」と「パレスホテル」は、定期建物賃貸借予約契約を締結しました。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2018/06/14)
 大阪市北区堂島浜におけるホテル開発のお知らせ

 1階~13階が客室数212室のホテル、14階~16階が総戸数27戸の高級賃貸 レジデンスの複合施設となります。2020年3月末竣工、初夏の開業を目指します。

 「パレスホテル」は、宿泊主体型の新ブランドを創設し、施設はコンパクトでありながらも洗練されたデザインとサービスで、国内外のゲストに上質で快適なホテルステイを提供します。

(仮称)堂島浜プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一丁目19番地(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro四つ橋線「西梅田」駅より徒歩6分、Osaka Metro四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩7分、JR東西線「北新地」駅より徒歩5分、京阪電鉄中之島線「大江橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上16階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-59.95m
◆ 敷地面積-1,582.67㎡
◆ 建築面積-815.29㎡
◆ 延床面積-12,198.63㎡(容積率対象面積10,739.18㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、共同住宅
◆ 客室数-212室
◆ 総戸数-27戸
◆ 建築主-関電不動産開発
◆ 設計者-鹿島建設、(株)都市建
◆ 監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2017年07月03日~2018年03月31日予定
◆ 着工-2018年05月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年03月予定
◆ オープン-2020年初夏予定


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「(仮称)堂島浜プロジェクト」の建設現場を南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。ゲートの隙間から覗くと地下躯体を構築中でした。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年8月26日 (日)

「ザ・パークハウス 中之島タワー」の南側 「関電不動産開発」が敷地面積約7,000㎡を集約化 2018年8月18日の状況

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-中之島六丁目(関電不動産開発)-

 関西電力グループの「関電不動産開発」は、中之島六丁目の「旧三井倉庫玉江町倉庫」や「中之島A建物」、駐車場の敷地面積約7,000㎡を集約化しました。

 複数の建物が建っていましたが、既存建物の解体工事である「中之島6丁目倉庫および中之島A建物の除去工事」が終わって更地になっています。

 敷地面積は、北側の「ザ・パークハウス 中之島タワー」の敷地面積6,587.03㎡(売買対象面積)よりちょっと広いです。何が建設されるのかは不明ですが、「関電不動産開発」の超高層タワーマンション「シエリアタワー」が建設されるのかも知れません。


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敷地西側半分です。


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敷地西側半分は、既存建物の解体された後も舗装されていません。


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西側から見た様子です。


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敷地東側半分です。舗装されて暫定的に駐車場として使用されています。


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旧キヤノンビジネスサポート中之島ビル

 「旧キヤノンビジネスサポート中之島ビル」です。「キヤノンビジネスサポート中之島ビル」に入っていた機能は、ほとんどが「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しました。

 ビルは、「サンユー都市開発」に売却されています。「旧キヤノンビジネスサポート中之島ビル」も含めた一体開発は無さそうです。


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街区を東側から見た様子です。東側角の小規模なビルは含まれないようです。



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「扇町公園」の近く 地上30階、高さ約107mの「シティタワー東梅田パークフロント 2018年8月18日の建設状況

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-シティタワー東梅田パークフロント-
 
地下鉄堺筋線扇町駅近くの地上4階の「堀川ビル」には、「大日本住友製薬」の子会社の「ニチエイ産業」や「エイコーサービス」が入っていましたが、ビルの北側にあった地上2階の立体駐車場「ニチエイパーキング」と共に「住友不動産」に63億4500万円で売却されました。

 跡地には、地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ107.68mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪扇町計画新築工事」が建設されています。正式名称は「シティタワー東梅田パークフロント」となっています。

シティタワー東梅田パークフロントの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪扇町計画新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪府大阪市北区野崎町26番1(地番)
◆ 交通-Osaka Metro谷町線「東梅田」駅から徒歩10分、Osaka Metro堺筋線「扇町」駅から徒歩4分、Osaka Metro谷町線「南森町」駅から徒歩7分、JR東西線「大阪天満宮」駅から徒歩10分、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅から徒歩13分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-107.68m  *建築物もしくは軒高の可能性あり
◆ 敷地面積-4,944.52㎡(販売対象面積4,944.57㎡)  
◆ 建築面積-2,642.16㎡
◆ 延床面積-49,808.73㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(36本)
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-490戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2016年06月中旬頃
◆ 竣工-2019年01月上旬予定 
◆ 入居開始-2019年06月下旬予定


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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「シティタワー東梅田パークフロント」の建設現場です。


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最高部です。タワークレーンがすべて姿を消しました。


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「ヘリポート」です。



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2018年8月25日 (土)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018年8月21日の状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年8月21日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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建築物等の解体等の作業に関するお知らせ

 「建築物等の解体等の作業に関するお知らせ」です。Ⅱ期の解体工事の工期は、2018年6月19日~2019年5月31日(予定)となっています。


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撮影日2018年8月21日 解体用の「タワークレーン」が2基設置されています。


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撮影日2018年8月21日 東側の屋上の構造物はほぼ撤去されました。


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撮影日2018年8月21日 「梅田阪急ビル」から見た様子です。


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撮影日2018年8月21日 建物本体に「足場」の設置が行われています。


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撮影日2018年8月21日 地上から見た様子です。


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撮影日2018年8月21日 西側から見た様子です。


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撮影日2018年8月21日 南西側から見た様子です。


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撮影日2018年8月21日 南面は「足場」の設置が終わっています。


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撮影日2018年8月18日 撮影日が違いますが、「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た様子です。


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撮影日2018年8月18日 アップです。


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撮影日2018年8月18日 塔屋部分です。



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「扇町公園」の南側 もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者の決定!

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-大阪市水道局・もと扇町庁舎用地-

 「扇町公園」の南側に、大阪市水道局の「北側用地(もと扇町庁舎用地)」と「南側用地(もと扇町庁舎南側用地)」があります。「大阪市水道局」は、民間事業者を対象とした市場調査の結果などを踏まえ、外部有識者を含む活用方針検討会議で議論を重ねてきました。

 用地は幅員11mの道路を挟んで南北に隣接した2区画で構成しています。北側用地の面積は4,470.63㎡、南側用地の面積は4,683.57㎡です。
 南北用地を一体的に活用し、劇場・イベントホールなど、にぎわいを生み出す複合施設等の開発を条件とすることを決ていました。

● 開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定!
 大阪市は、2018年8月24日(金)に、もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者を決定しました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2018/08/24)
 もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者の決定について 

 ヒューリック ニュース一覧(PDF:2018/08/24)
 大阪市水道局「もと扇町庁舎用地及びもと扇町庁舎南側用地売却に関する開発事業者募集プロポーザル」の事業予定者に決定

 事業予定者は、「(代表企業)ヒューリック、(構成員)医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所」の3者共同となりました。

 医療施設(約560床の総合病院)を中心として、劇場、健美カフェ・コンビニ、ツアーデスク等を併設することにより、「賑わい創出」機能をもった複合施設が提案されました。

 劇場については、150席~200席のホール×1ヶ所、50席~100席のミニホール×1ヶ所を設置する計画が提案されました。
 私は、「オリックス劇場」クラスのホールの建設を予想していました。しかし、施設のほとんどが「病院」でした。ちょっとガッカリですが、まあこれもアリかなと思います。

大阪市水道局・もと扇町庁舎用地の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区南扇町1番1、7番1
◆ 階数-地上8階、地下1階(北側用地)、地上13階、地下1階(南側用地)
◆ 敷地面積-9,154.20㎡(北側用地4,470.63㎡、南側用地4,683.57㎡)
◆ 延床面積-約53,000㎡(施設全体)
◆ 地震対策-免震構造(北側用地、南側用地)
◆ 用途-病院、ホール、その他
◆ 病床数-約560床
◆ 応募企業-(代表企業)ヒューリック、(構成員)医療法人医誠会、一般財団法人仁厚医学研究所
◆ 土地売買契約の締結-2018年09月頃予定
◆ 着工-2020年08月頃予定
◆ 供用開始-2022年10 月頃予定


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文化創造拠点となる「扇町ミュージアムキューブ」のイメージです。


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「南北断面図」です。施設のほとんどが「医療施設(約560床の総合病院)」となります。地震対策として、北側用地、南側用地共に「免震構造」を採用します。

● 朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地から変更
 総合病院は、「医療法人医誠会」が運営する医療ツーリズムにも対応した約560床の高度急性期医療施設の「国際医療拠点」となります。

 当初計画では「医療法人医誠会」は、朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地に約560病床の急性期高度医療病院を建設する予定でしたが、計画を変更したようです。


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「1階平面図」です。


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「周辺図」です。面積9,154.20㎡(北側用地4,470.63㎡+南側用地4,683.57㎡)です。


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建設予定地は、「扇町公園」から道路を挟んだ南側になります。奥に見える超高層タワーマンションは、「シティタワー東梅田パークフロント」の建設現場です(撮影日2018年5月14日)。


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「北側用地(4,470.63㎡)」を北東側から見た様子です(撮影日2018年5月14日)。


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「南側用地(4,683.57㎡)」を北東側から見た様子です(撮影日2018年5月14日)。



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2018年8月24日 (金)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年8月21日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部は8階(9FL)まで到達しています。「商業施設」は8階までで、9階は「ホテルロビー」となります。


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ほぼ敷地いっぱいに建設しているので、3階床の北側中央をタワークレーンで部材を吊り上げる「揚重ヤード」として使用しています。揚重ヤードには「クローラークレーン」で吊り上げています。


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「揚重ヤード」です。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側の隙間部分の「鉄骨建方」が行われています。


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隙間部分は1階の柱がまだ構築されていません。「柱」と「梁」を仮設の構造物で支えています。


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上から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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姫路市 概算事業費427億円 「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)及び関連施設の基本設計概要」を兵庫県が公表!

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-県立はりま姫路総合医療センター(仮称)-
 
「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」は、「兵庫県立姫路循環器病センター(350床)」と「製鉄記念広畑病院(392床)」の統合再編に伴う新病院の整備プロジェクトです。病床数は兵庫県立病院で最大の736床を計画しています。

 整備場所はJR姫路駅東側の再開発地区「キャスティ21」のイベントゾーン高等教育・研究エリアの敷地面積約30,000㎡です。

● 兵庫県が基本設計の概要を公表
 兵庫県は、「県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編基本計画」に基づき、播磨姫路圏域において、安定的・継続的に高度で良質な医療を提供するため、2022年度上期の開院を目指し、新病院整備を推進しています。

 兵庫県は、2018年8月23日に、「はりま姫路総合医療センター(仮称)及び関連施設整備 基本設計概要」を公表しました。

 引用資料 兵庫県・公式HP(2018/08/23)
 はりま姫路総合医療センター(仮称)及び関連施設整備 基本設計概要

 想定していた概算事業費は342億円でしたが、昨今の建設費の高騰などにより、427億円(建築費343億円、医療機器整備費71億円、設計監理費13億円)と大幅に増額されています。

県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の概要
◆ 所在地-兵庫県姫路市神屋町(キャスティ21イベントゾーン「高等教育・研究エリア」内)
◆ 階数-地上12階、塔屋2階(病院棟)、地上5階(教育研修棟)、地上2階(放射線治療棟)
◆ 高さ-57.5m(病院棟)、26.3m(教育研修棟)、10.3m(放射線治療棟)
◆ 敷地面積-約30,000㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約58,945㎡(病院棟)、約8,401㎡(教育研修棟)、約1,757㎡(放射線治療棟)
◆ 構造-鉄骨造(病院棟)、鉄筋コンクリート造(教育研修棟、放射線治療棟)
◆ 地震対策-免震構造(病院棟)、耐震構造(教育研修棟、放射線治療棟)
◆ 用途-病院、獨協学園の医療系高等教育・研究機関、兵庫県立大学の医産学連携拠点
◆ 診療科-34科
◆ 病棟数-736床(一般病床720床、精神病床16床)
◆ 建築主-兵庫県
◆ 基本・実施設計-2017年度、2018年度予定
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2021年度予定
◆ 開院-2022年度予定
◆ 概算事業費-427億円(建築費343億円、医療機器整備費71億円、設計監理費13億円)


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「断面図」です。


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「配置図」です。姫路駅からイベントゾーンに至る賑わいの路を形成(2階レベルでのデッキ接続)します。


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「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」の建設予定地をJRの車窓から見た様子です。


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「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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「県立はりま姫路総合医療センター(仮称)」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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製鉄記念広畑病院

 統合再編新病院の母体となる「製鉄記念広畑病院」です。病床数392床(一般病床362床、救急病床30床)です。


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姫路救命救急センター
 「製鉄記念広畑病院」には「ヘリポート」があり、「ドクターヘリ」が飛来します。「姫路救命救急センター」を開設しており、中・西播磨の救急医療の最後の砦として救急医療に貢献しています。


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ヘリポートには鳥が描かれています。ちなみに兵庫県の県鳥は「コウノトリ」、姫路市の市鳥は「しらさぎ」です。



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2018年8月23日 (木)

地上51階、高さ約178mの「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」 外観パース公開 & 物件ホームページ開設!

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朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により地上躯体の解体工事が行われて更地になっています。

 敷地面積10,337.43㎡を「積水ハウス、三菱地所レジデンス、東急不動産」など5社が、2016年12月20日に取得しました。持ち分比率は、「積水ハウス(51%)、三菱地所レジデンス(20%)、東急不動産(15%)、東京建物(10%)、アサヒプロパティズ(4%)」です。

 跡地には、地上51階、塔屋2階、地下1階、高さ約178m、延床面積99,513.16㎡、総戸数は871⼾の巨大な超高層タワーマンションが建設されます。

● (仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト
 「積水ハウス、三菱地所レジデンス、東急不動産、東京建物、アサヒプロパティズ」は、「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」を始動します。物件ホームページを2018年8月23日に開設します。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2018/08/22)
 「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」始動 JR 大阪駅周辺最大規模 地上51 階建871 ⼾の複合タワーマンション 「うめきた2 期区域」とみどりでつながり「環境配慮」と「地域のにぎわい」創出を目指す

 公式HP → グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト

 超高層タワーマンションは、「ザ・シンフォニーホール」と道路を挟んで向き合う敷地南西側に整備し、北西部の低層棟と一体的に接続します。「なにわ筋」に面した敷地の東側には、多目的広場を設けます。

(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目2番1(地名地番)
◆ 交通-JR京都線・神戸線・宝塚線・大阪環状線「大阪」駅徒歩14分、JR大阪環状線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩10分
◆ 階数-地上51階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約178m
◆ 敷地面積-10,184.84㎡
◆ 建築面積-3,950.52㎡
◆ 延床面積-99,513.16㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、多目的広場、商業施設、にぎわい⽂化施設、保育施設、防災備蓄倉庫
◆ 総戸数-871戸、他店舗1区画(非分譲)
◆ 建築主-積水ハウス(51%)、三菱地所レジデンス(20%)、東急不動産(15%)、東京建物(10%)、アサヒプロパティズ(4%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年05月15日
◆ 竣工-2021年07月中旬予定
◆ 入居開始-2022年01月下旬予定


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「緑地広場(多目的広場)」パースです。


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「配置図」です。「なにわ筋」に面して、北側から「ローレルタワー サンクタス梅田、(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト、グランドメゾン新梅田タワー」の3棟の超高層タワーマンションが並ぶ事になりますが、「千鳥配置」にして互いのお見合いを出来るだけ無くすようにしています。


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「(仮称)グランドメゾン新梅田 タワープロジェクト」の建設現場を梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です(撮影日2018年6月28日)。


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「(仮称)大阪市北区大淀南2丁目OM計画」の建築計画のお知らせです。



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「東京建物」が取得した北区堂島の「電通大阪ビル」 旧電通ビル既存建物解体工事 2018/08/21 跡地には「ブリリアタワー」の建設がほぼ確定? 

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-旧電通ビル既存建物解体工事-
 
日本最大手の広告代理店である「電通」の本社は「汐留シオサイト」にありますが、関西支社は大阪市北区堂島の「電通大阪ビル」にありました。「電通大阪ビル」は、1985年には「BCS賞(第26回受賞作品)」を受賞しています。

 「電通」の関西支社は、2017年11月13日から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」に移転しています。「電通大阪ビル」は、「東京建物」に売却されています。

 現在は「旧電通ビル既存建物解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。

● 跡地には「ブリリアタワー」の建設がほぼ確定? 
 堂島という好立地、長方形の敷地形状、敷地面積約4,830㎡など不動産開発を行うにはかなりの好条件です。東京建物による「ブリリア」を冠する超高層タワーマンション、もしくは共同住宅を含む超高層複合ビルが建設される可能性があるとウワサされていました。

 「仮囲い」に「Brillia(ブリリア)」の広告がたくさん掲示されました。跡地には「ブリリアタワー」の建設がほぼ確定したと判断して間違いないと思います。

電通大阪ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島二丁目4-5
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-約4,830㎡
◆ 建築面積-約1,716㎡
◆ 延床面積-約22,866㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-電通
◆ 設計者-槇文彦+株式会社槇総合計画事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-1983年03月


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南東側から見た様子です。


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下層階を南東側から見た様子です。敷地形状は長方形の理想的な形状をしています。敷地面積も約4,830㎡と結構な広さです。


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南西側から見た様子です。


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下層階を南西側から見た様子です。西隣の「新藤田ビル」が敷地に余裕を持って建てられているので、クリアランスが結構あります。


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解体工事の工事名は「旧電通ビル既存建物解体工事」です。解体工事の工期は、2018年3月20日~2019年2月28日(予定)となっています。


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「仮囲い」に「Brillia(ブリリア)」の広告がたくさん掲示されました。跡地には「ブリリアタワー」の建設がほぼ確定したと判断して間違いないと思います。


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「Brillia(ブリリア)」の広告です。



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2018年8月22日 (水)

西梅田 地上18階、高さ約70mの複合ビル「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」 「建築計画のお知らせ」掲示!

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-新サンケイビル解体工事-

 大阪市北区梅田二丁目に「新サンケイビル」と「サンケイビル別館」がありましたが、閉鎖されての解体工事が行われています。

 解体工事の工事名は「新サンケイビル解体工事」で、「竹中工務店」の施工により行われています。解体工事の工期は、「労災保険関係成立票」によると、2018年2月1日~2019年1月31日(予定)となっています。

● (仮称)新サンケイビル立替プロジェクト
 
跡地には、地上18階、塔屋1階、地下1階、高さ69.745m、延床面積16,961.30㎡のホテル、オフィス、店舗で構成される複合ビル「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」が建設されます。

(仮称)新サンケイビル立替プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田二丁目33-1、33-2、34-1、34-8(地名地番)
◆ 交通-Osaka Metro四つ橋線「西梅田駅」徒歩3分、JR東西線「北新地駅」徒歩5分・「大阪駅」徒歩6分、阪神電鉄本線「阪神梅田駅」徒歩6分
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-69.745m
◆ 敷地面積-1,738.29㎡
◆ 建築面積-1,052.62㎡
◆ 延床面積-16,961.30㎡(容積対象面積15,303.81㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、オフィス、店舗
◆ 建築主-サンケイビル
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2018年02月01日~2019年01月31日予定
◆ 着工-2019年02月01日予定
◆ 竣工-2020年09月30日予定


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一つのビルに見えますが、南東側は「サンケイビル別館」です。「新サンケイビル」と「サンケイビル別館」の解体工事が行われています。


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北東側から見た様子です。


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解体工事の工事名は「新サンケイビル解体工事」で、解体工事の工期は、「労災保険関係成立票」によると、2018年2月1日~2019年1月31日(予定)となっています。


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「(仮称)新サンケイビル立替プロジェクト」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年8月21日 (火)

地上39階、高さ約133mの「グランドメゾン新梅田タワー」 2018年8月18日の建設状況

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グランドメゾン新梅田タワー
 「ザ・シンフォニーホール」から道路を挟んで東側の街区を「積水ハウス」が複数の建物を集約化して、地上39階、塔屋2階、高さ約133mの超高層タワーマンション「(仮称)大淀南2丁目計画」を建設しています。

 正式名称は「グランドメゾン新梅田タワー」です。竣工前ですが、総戸数297戸(非分譲住戸29戸含む)が、全戸完売しています。

グランドメゾン新梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大淀南2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目1番1(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩6分、阪神本線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩9分、JR「大阪」駅徒歩12分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩14分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩15分、阪急「梅田」駅徒歩16分
◆ 階数-地上39階、塔屋2階  *店舗部分は地上3階
◆ 高さ-最高部約138m(管理人の推測)、建物約133m
◆ 敷地面積-2,699.65㎡
◆ 建築面積-1,535.23㎡
◆ 延床面積-36,561.14㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造  *店舗部分は鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、飲食店舗、オフィス
◆ 総戸数-297戸(非分譲住戸29戸含む)、他非分譲店舗・非分譲事務所9区画
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年01月中旬予定
◆ 入居開始-2019年02月下旬予定


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グランフロント大阪9階の「南館テラスガーデン」から見た様子です。


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今回は思いっきり手抜きで現地に行っていません。


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「グランドメゾン新梅田タワー」の建設現場です。最高部まで到達しています。竣工前ですが、全戸完売しています。


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最高部です。「ヘリポート」の構築を行っています。



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「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を6階分増築して地上13階に! (仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場 2018年8月18日の建設状況

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-(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場-

 JR大阪駅近くの「大阪ステーションシティ駐車場・駐輪場」を地上13階てに増築します。既存の駐車場の上に、6階分(延床面積15,790.79㎡)を上乗せして、延床面積35,501.05㎡に増床します。

 計画名は「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」で、用途は「自動車車庫(駐車場)、オフィス」となっています。「 梅田3丁目計画(仮称)」が始まると、「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」が閉鎖されるので、そのための対策だと思われます。

(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町19-10の一部、梅田三丁目141-1の一部
◆ 階数-地上13階、地下0階
◆ 高さ-最高部44.785m
◆ 敷地面積-7,121.21㎡
◆ 建築面積-2,910.37㎡(施設全体)、2.55㎡(計画部分)
◆ 延床面積-35,501.05㎡(施設全体)、15,790.79㎡(計画部分)
◆ 容積率対象面積-28,400.84㎡(施設全体)、12,632.63㎡(計画部分)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-自動車車庫(駐車場)、オフィス
◆ 建築主-大阪ターミナルビル、JR西日本(西日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール西日本コンサルタンツ
◆ 施工者-大阪ステーションシティ駐車場棟増築他工事特定建設工事共同企業体(大林組、その他)
◆ 着工-2018年04月01日
◆ 竣工-2019年07月31日予定


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グランフロント大阪9階の「南館テラスガーデン」から見た様子です。


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「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」の建設現場です。撮影日は工事が休みだったため、巨大な「クローラークレーン」の「ブーム」を寝かしていました。


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本格的に工事が行われています。


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「鉄骨建方」の様子です。


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西側から見た様子です。


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「(仮称)大阪駅新北ビル別棟駐車場」の建築計画のお知らせです。前に撮影した写真が思いっきり湾曲していたので撮影し直しました。


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建築計画のお知らせの「北立面図」です。


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大阪ステーションシティ西梅田駐車場

 今回の増築は、「 梅田3丁目計画(仮称)」が始まると、「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」が閉鎖されるので、そのための対策だと思われます。



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大阪環状線福島駅近く 阪神電鉄とJR西日本の共同開発「(仮称)阪神NK共同ビル」 2018年8月18日の建設状況

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-(仮称)阪神NK共同ビル-

 「神電気鉄道」と「JR西日本」は、阪神電鉄が所有する大阪市福島区の福島五丁目の土地と、その土地に隣接するJR西日本が所有するの土地を、ホテルと商業施設が入居する複合ビル「(仮称)阪神NK共同ビル」として、初めて共同で一体的に開発します。

 予定地は、大阪環状線の福島駅からは徒歩3分、阪神本線福島駅からも徒歩6分の好立地にありますが、土地の形状などから、十分な活用が図られていませんでした。

 引用資料 JR西日本(2017/05/09)
 阪神電鉄とJR西日本が初めての共同開発 ~2019年春、ホテルと商業施設が阪神本線・大阪環状線福島駅近くに開業~ 

 地上1階~12階はホテルゾーンとなります。入居テナントは「阪急阪神ホテルズ」を予定しています。ビジネス客に加えファミリー客をターゲットに据え、約250室の宿泊主体型ホテルとし、近接するホテル阪神と一体的運用を図ります。

 地上1階~3階は商業ゾーンとなります。 入居テナントはエイチ・ツー・オーリテイリンググループである「阪急オアシス」を予定しています。

(仮称)阪神NK共同ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島五丁目52番1、福島七丁目2番1の一部(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、阪神本線「福島」駅徒歩6分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-46.13m
◆ 敷地面積-2,583.28㎡(阪神所有分約1,785㎡、JR西日本所有分約799㎡)
◆ 建築面積-1,664.44㎡
◆ 延床面積-11,183.87㎡(容積対象面積10,128.92㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(地上1階~12階)、物販店舗(地上1階~3階)
◆ 客室数-約250室
◆ 建築主-阪神電気鉄道、JR西日本不動産開発
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2017年10月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年05月15日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2019年春予定


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位置図です。このあたりの「阪神電気鉄道本線」は、1993年9月5日に地下化されました。細長い敷地は当時の軌道跡です。


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「JR福島駅」の東側から見た様子です。


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「JR福島駅」の南側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。


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建築計画のお知らせの「南立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2018年8月20日 (月)

中之島 「(仮称)大阪新美術館」の建設予定地 埋蔵文化財発掘調査 2018年8月18日の状況

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-(仮称)大阪新美術館-

 大阪市は2017年2月9日、北区中之島四丁目に建設する「(仮称)大阪新美術館」の公募型設計競技で、「遠藤克彦建築研究所」の提案を最優秀案に決定しました。

 引用資料 大阪市・公式HP(2017/02/09)
 「(仮称)大阪新美術館」の公募型設計競技について  

 最優秀案は、シンプルで存在感のある外観や、黒い直方体を切り欠くように立体的に配置され自然光が降り注ぐデザイン性の高いパッサージュ空間が、新しい美術館の独自性につながるとともに、建物周囲に巡らされたデッキや、道路に面して配置されたカフェ・レストランが、まちの回遊性や賑わいの向上に貢献するとして高く評価されました。

(仮称)大阪新美術館建設工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島四丁目32-14
◆ 階数-地上5階(一部6階)
◆ 高さ-最高部34.9m
◆ 敷地面積-約12,874㎡
◆ 建築面積-約7,,020㎡
◆ 延床面積-約18,235㎡(美術館部分15,700㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-美術館、サービス施設、駐車場
◆ 建築主-大阪市
◆ 設計者-遠藤克彦建築研究所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年度末予定
◆ 竣工-2021年度春頃予定
◆ 開館-2021年度予定
◆ 概算工事費-128億3500万円


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「断面イメージ」です。1階が「カフェ、レストラン、講堂、事務エリア」、2階が「エントランスホールを中心としたコミュニケーションエリア」、3階が「保存研究エリア」、4階が「コレクション展示室」、5階が「企画展示室」となります。


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「(仮称)大阪新美術館」の建設予定地を南側から見た様子です。


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準備工事が始まっています。


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「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。


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少し角度を変えて見た様子です。


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「埋蔵文化財発掘調査」の様子です。


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アップです。


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北側から見た様子です。



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阪神高速道路がビルを貫通する「TKPゲートタワービル」に隣接 「アパホテル<TKP大阪梅田>(仮称)」 2018年8月18日の建設状況

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-アパホテル<TKP大阪梅田>(仮称)-

 大阪市福島区に阪神高速道路がビルを貫通している「TKPゲートタワービル」がありますが、そのすぐ北側に「アパホテル<TKP大阪梅田>(仮称)」が建設中です。

 「ティーケーピー」は、「アパホテル」とフランチャイズ契約を締結し、2019年5月の開業を目指し、2017年12月19日に起工式を執り行いました。

 引用資料 ティーケーピー(2017/12/19)
 TKP、大阪・梅田に関西初のホテル建設 本日起工式開催! 『アパホテル〈TKP大阪梅田〉』(仮称) 2019年5月開業予定 

アパホテル<TKP大阪梅田>(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル<TKP梅田>新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島五丁目43番7他(地名地番)
◆ 交通-JR「大阪」駅徒歩8分、JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、大阪市営地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩13分、JR東西線「新福島」駅徒歩5分、阪神電車「福島」駅徒歩4分
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 高さ-最高部46.98m、建築物42.98m
◆ 敷地面積-584.65㎡
◆ 建築面積-357.97㎡
◆ 延床面積-2,593.96㎡(容積率対象面積2,329.23㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-161室(ダブル160室、ツイン1室)
◆ 建築主-ティーケーピー
◆ 設計者-アパマンション
◆ 施工者-アパマンション
◆ 着工-2017年12月19日(起工式)
◆ 竣工-2019年03月上旬予定
◆ 開業-2019年05月予定


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「アパホテル<TKP大阪梅田>(仮称)」の建設現場を北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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西側から見た様子です。


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西側から見た下層階の様子です。


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「(仮称)アパホテル<TKP梅田>新築工事」の建築計画のお知らせです。



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2018年8月19日 (日)

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地 地上56階、高さ約191mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 2018年8月18日の建設状況

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地」の入札は公募型プロポーザル方式で実施され、事業予定者に「住友不動産」が決定しており、既存建物は解体済みです。

● 2018年7月4日に着工!
 「住友不動産」は、大阪市北区曽根崎二丁目にて開発を推進していた「(仮称)梅田曽根崎計画」の建築工事に2018年7月4日に着工しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2018/07/04)
 大阪市中心部に誕生する地上56 階建て大規模複合タワー 「(仮称)梅田曽根崎計画」 着工 ~旧大阪北小学校跡地開発、曽根崎の記憶と共に街と人をつなぐ~

 「建築計画のお知らせ」では最高部の高さが193.00mとなっていましたが、最高部の高さが191.675mとなりました。共同住宅は836戸、ホテルは202戸です。ホテルは「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営業務を行います。


(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上56階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部191.675m
◆ 敷地面積-6,837.63㎡
◆ 延床面積-107,560.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲・賃貸)、ホテル、店舗、貸会議室(文化交流施設)、大阪市管理施設
◆ 総戸数-836戸(分譲・賃貸)
◆ 客室数-202戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2018年07月04日
◆ 竣工-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想図・南立面」です。設計者・施工者は「大林組」です。地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。


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「お初天神通り商店街から望む・『リンクプラザ』」です。デザインが少し変更になっています。


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た「(仮称)梅田曽根崎計画」の建設現場です。

● Re-urbanization -再都市化-のロング氏と取材
 
昨日は、ほぼ半年ぶりに「Re-urbanization -再都市化-」のロング氏と2人で取材しました。お互い好きな記事をUPする事にしたので、しばらくはネタかぶりになると思いますが、ご容赦ください。


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本格的に工事が行われています。


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「山留め壁」の構築が完了して、次の段階の「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が行われています。


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1台目の「アースドリル掘削機」です。東側に「拡底バケット」が2基、「ドリリングバケット」が1基見えます。


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2台目の「アースドリル掘削機」です。東側に「スライムクリーナー」と「鉄筋かご」が見えます。


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「安定液タンク」が2基設置されています。



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御堂筋高さ制限解除第一号プロジェクト 地上25階、高さ約116mの「オービック御堂筋ビル」 2018年8月14日の建設状況

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-オービック御堂筋ビル-
 
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 敷地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「オービック御堂筋ビル新築工事」を建設中です。正式名称は「オービック御堂筋ビル」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 オービック御堂筋ビル

 三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店します。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。

 客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。

オービック御堂筋ビルの概要
◆ 計画名-オービック御堂筋ビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線 「淀屋橋」駅徒歩3分、地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅徒歩4分、京阪電車京阪本線「淀屋橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)


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「御堂筋に面した1F東側のスタイリッシュなたたずまい」です。


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「オービック御堂筋ビル」の建設現場を北東側から見た様子です。

● 御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト
 
「オービック御堂筋ビル」の公式ホームページによると、「オービック御堂筋ビル」が「御堂筋高さ制限解除 第一号プロジェクト(新しい街並み誘導のルールに基づき、高さ・容積緩和・にぎわい創出等を地区計画で適用する第一号)」となっています。


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2段階セットバックした部分より上の構築が行われています。


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「カーテンウォール」の取り付けが行われています。


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南東側から見た様子です。


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最高部です。


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下層階の様子です。



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2018年8月18日 (土)

日本初寺院山門一体のホテル (仮称)大阪エクセルホテル東急 2018年8月14日の建設状況

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-(仮称)積和不動産関西南御堂ビル
 
大阪のメインストリートである「御堂筋」の名前の由来ともなった「南御堂」の通称で知られる「真宗大谷派難波別院」は、施設が老朽化した「御堂会館」を、2016年1月をもって閉館しました。

 閉館した「御堂会館」は、ホテルを主用途とした複合施設に建て替えられます。建て替え後の用途は、「東急ホテルズ」が運営する、日本初の寺院山門と一体となったホテルに加え、浄土真宗の教えを発信していくための難波別院の総合案内所や多目的会議室等を含む、高層の複合施設となります。

 日本初寺院山門一体のホテル「(仮称)大阪エクセルホテル東急」が出店する「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」は、2017年9月7日(木)に起工式を行い、工事に着手しました。

 引用資料 積水ハウス(PDF:2017/09/05)
 日本初 寺院山門一体のホテル「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」着工 

 「(仮称)大阪エクセルホテル東急」のホテルコンセプトは「大阪万華鏡」で、17階が「レストラン、ファンクションルーム他」、16階が「フロントロビー、(仮称)プレミアムルーム他」、15階~5階が「客室(約360室)」となります。

(仮称)積和不動産関西南御堂ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)御堂会館建替計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目68番5(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線他「本町駅」より徒歩約1分
◆ 階数-地上17階、地下0階
◆ 高さ-72.97m
◆ 敷地面積-2,515.58㎡
◆ 建築面積-1,670.39㎡
◆ 延床面積-22,278.48㎡(容積対象面積20,684.15㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-事務所(宗教施設)、店舗、ホテル
◆ 客室数-約360室
◆ 定期借地権設定期間-60年(2017年10月01日~2077年09月30日まで)
◆ 建築主-積和不動産関西(積水ハウスグループ)
◆ 設計者-(建築・設備)-IAO竹田設計、(構造)竹中工務店
◆ 監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年09月07日(起工式)
◆ 竣工-2019年09月30日予定

(備考) 面積等は「建築計画のお知らせ」の数値です。公式ホームページでは、延床面積22,224.18㎡となっています。


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「外観イメージ(参道部)」です。


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「フロントロビーイメージ」です。


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「位置図」です。


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「(仮称)積和不動産関西南御堂ビル」の建設現場を北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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北側部分の「鉄骨建方」の様子です。先に北側に1基目のタワークレーンが登場しました。


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中央部分です。この部分は「参道部」のため空洞になります。


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南側部分の「鉄骨建方」の様子です。次に南側に2基目のタワークレーンが登場しました。



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(仮称)御堂筋プロジェクト 地上21階、高さ約74mのホテル「ザ・ビー 大阪心斎橋(仮称)」 2018年8月14日の建設状況

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-ザ・ビー 大阪心斎橋(仮称)-
 
「(仮称)御堂筋プロジェクト」は、関西圏における「東京建物」初のホテル開発事業です。大阪市の道路の大動脈である御堂筋に面し、地下鉄御堂筋線「本町」と「心斎橋」から徒歩圏のビジネスエリアの中心街に位置しています。

 引用資料 東京建物(PDF:2017/08/01)
 都市型ホテル開発事業の展開を加速 浅草雷門、大阪心斎橋で推進する ホテル開発事業の概要、オペレーターが決定

 建物は、視認性の高いデザイン、色調で、御堂筋沿いの新しいランドマークホテルとして認知されるグレードを兼ね備えたコンセプトとしています。

 ホテルオーナーの共同事業者として高い付加価値を提供しながら、注目度の高いエリアにブランド展開することで高く評価されている独立系ホテルオペレーターである「イシン・ホテルズ・グループ」を迎え、「ザ・ビー 大阪心斎橋(仮称)」としてオープンする予定です。

ザ・ビー 大阪心斎橋(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)御堂筋北久宝寺町4丁目プロジェクト、(仮称)御堂筋プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北久宝寺町四丁目3-1、南久宝寺町四丁目25-1(地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「本町」駅徒歩7分、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上21階、塔屋0階、地下0階
◆ 高さ-73.985m
◆ 敷地面積-806.93㎡
◆ 建築面積-548.81㎡
◆ 延床面積-10,716.33㎡(容積率対象面積9,546.67㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-3階~21階(ホテル)、1階・2階(店舗)
◆ 客室数-309室
◆ 建築主-東京建物(ホテル運営 イシン・ホテルズ・ グループ)
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2017年08月
◆ 竣工-2019年02月15日予定
◆ 開業-2019年春予定


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「位置図」です。


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「(仮称)御堂筋北久宝寺町4丁目プロジェクト」の建設現場を北東側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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「南御堂」の境内から見た様子です。


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北側から見た様子です。


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最高部に到達しています。



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2018年8月17日 (金)

大阪市中央区 地上48階、高さ約171mの「(仮称)備後町計画」 建築計画のお知らせ掲示!

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-(仮称)備後町計画-

 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。

 「備後町」は、地域によって「ビンゴチョウ」と読んだり「ビンゴマチ」と読んだりしますが、大阪府大阪市中央区の「備後町」は、「ビンゴマチ」と読みます。

 同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。
 「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は合計で5,594.24㎡です。

● 建築計画のお知らせ掲示!
 「建築計画のお知らせ」が掲示されたので取材して欲しいとメールを何通か頂きましたが、やっと取材に行く事が出来ました。

 建築物の高さは165.00mです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mです。私的には、高さ200m近くを期待していたのでちょっと残念です・・・

 延床面積約88,600㎡ですが、容積率(容積対象面積約55,940㎡÷敷地面積5,594.24㎡=1000%)となり、1000%を使い切っています。当街区は用途が「共同住宅」では1000%が最高となります。

 国土交通省から「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度の創設に係る通知」が出されているので、「宿泊施設」を追加すれば容積率緩和が可能だったのですが、「共同住宅」のみとなりました。

(仮称)備後町計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区備後町二丁目30番地他(地名地番)
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約171m(立面図から推測)、建築物165.00m
◆ 敷地面積-5,594.24㎡
◆ 建築面積-約3,700㎡
◆ 延床面積-約88,600㎡(容積対象面積約55,940㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、一部店舗
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2019年01月04日予定
◆ 竣工-2022年01月31日予定


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敷地の西側寄りです。


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お盆休みだったので、重機は稼働していませんでした。


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中央部分です。引き続き地下躯体の解体や地中障害物の撤去を行っています。


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敷地の東側寄りです。


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敷地南東側の雑居ビル群です。この雑居ビル群があるので、敷地は完全には四角形にはなりません。


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「(仮称)備後町計画」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「立面図(西)」です。高さ165.00mは「建築物」の高さです。「立面図(西)」を拡大して測ってみると最高部は約171mでした。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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地上32階、高さ約108mの「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」 2018/08/14 2基目のタワークレーン登場!

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-アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>-
 
6月1日(金)に「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」のⅠ期棟に「阪神百貨店」が部分開業しましたが、昨日(6月4日)2時間以上かけてじっくり取材してきたので、後日Part1~Part10くらいに分けて詳細にUPしたいと思います。

 本題に戻って、「アパグループ」は、建設中の「ブランズタワー御堂筋本町」の東隣りのオフィスビル「本町永和ビル」をグループ会社のアパマンションを通じて2015年10月30日に取得しました。

 跡地には、地上32階、地下2階、高さ108.200mの超高層ホテル「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」が建設されます。 2017年7月21日に「起工式」が挙行されました。2019年9月オープン予定です。

 引用資料 アパグループ(2017/07/21)
 地下鉄「本町」駅直結 超高層タワーホテル アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉 本日起工式開催 

アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事 
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目40番5
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線・中央線・ 四つ橋線「本町」駅直結
◆ 階数-地上32階、地下2階
◆ 高さ-最高部108.200m、建築物100.000m
◆ 敷地面積-1,222.48㎡
◆ 建築面積-879.43㎡
◆ 延床面積-17,005.12㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(地下1階大浴場・露天風呂、1階テナント、2階レストラン、3階屋外プール)
◆ 客室数-917室(ダブル811室、ツイン105室、デラックスツイン1室)
◆ 建築主-アパマンション
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 解体工事-2016年06月21日~2017年03月31日
◆ 着工-2017年07月21日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月下旬予定
◆ 開業-2019年09月予定

(備考) 面積等は「建築計画のお知らせ」の数値です。公式ホームページでは、延床面積16,970.47㎡となっています。


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「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」の建設現場を南西側から見た様子です。


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南西側から見た横アングルです。1基目のタワークレーンが登場して約2ヶ月半経過しましたが、まだ躯体は地上に姿を現していません。


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奥に2基目のタワークレーンが登場しました。手前の1基目と比べると小ぶりです。タワークレーン1基で建設すると予想していたので、2基目の登場は意外でした。


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南東側から見た横アングルです。


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南東側から引いて見た様子です。



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2018年8月16日 (木)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018/08/14 最高部は8階(9FL)まで到達!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。お盆休みだったので、タワークレーン3基が同じ方向を向いています。


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「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。


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最高部は8階(9FL)まで到達しています。「商業施設」は8階までで、9階は「ホテルロビー」となります。


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西端部分です。


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3階床の北側中央をタワークレーンで部材を吊り上げる「揚重ヤード」として使用しています。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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最期まで残っていた南西側の隙間部分の「鉄骨建方」が行われています。


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上から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事のうち西側Ⅱ期デッキ躯体工事 2018年8月14日の建設状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

● 阪急阪神ホテルズが出店
 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定


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Bデッキ周辺
 「Bデッキ」周辺の完成イメージです。


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「回遊デッキ」の西側では、「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事のうち西側Ⅱ期デッキ躯体工事」が行われています。


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北端部分です。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」方向に伸びていきます。


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既存のデッキとの接続部分です。


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デザインは既存のデッキと同じです。



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2018年8月15日 (水)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018/08/14 2基目の解体用タワークレーンが登場!

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年8月14日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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撮影日2018年8月14日
 西側に2基目の解体用の「タワークレーン」が設置されました。Ⅰ期部分より解体範囲が広いので2基設置したのだと思われます。


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撮影日2018年8月14日 最初に設置された東側の解体用の「タワークレーン」です。


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撮影日2018年8月14日 屋上部分です。


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撮影日2018年8月14日 新たに設置された西側の解体用の「タワークレーン」です。


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撮影日2018年8月14日 塔屋の上に設置されています。


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撮影日2018年8月14日
 「マスト」が隠れて見えないので、「タワークレーン」に見えませんが、間違いなく「タワークレーン」です。「マスト」は建物内の開口部を貫通して、1階床にタワークレーンの「ベース架台」を設置していると思われます。


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撮影日2018年8月14日 「梅田阪急ビル」から見た様子です。


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撮影日2018年8月14日 塔屋部分です。


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撮影日2018年8月14日 「コンクリートカッター」で切断された躯体が並べられています。

● コンクリートカッターで躯体を切断
 Ⅰ期部分と同じように重機を使用せずに、「コンクリートカッター」で躯体を切断しながら、ブロックごとに分割して、タワークレーンで「開口部」から地上に降ろします。


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撮影日2018年8月14日 建物本体に「足場」の設置が行われています。


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撮影日2018年8月14日 西側から見た様子です。



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「アップルストア(Apple Store)」が、なんば周辺エリアに新規出店? 出店場所を妄想してみました! 

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-Apple Store-
 「ナスダック(NASDAQ)」に上場している「アップル」が、2018年8月2日にアメリカ企業で初めて時価総額が1兆ドル(約111兆円)を超えて話題になりました。1兆ドルはメキシコのGDPに匹敵します。国家並みの価値がある巨大企業ということです。

 「アップル」の8月14日終値の時価総額は1,013,076,979千ドルなので、「トルコ」の通貨危機ぼ中でも1兆ドルを超えています。日本最大は「トヨタ自動車」の22,397,215百万円(8月14日終値)で、アップルの約5分の1です。

 ちなみに2位の「アマゾン・ドット・コム」は、9,362億ドル(8月14日終値)、3位のGoogleの持株会社「アルファベット」は、8,662億ドル(8月14日終値)、4位の「マイクロソフト」は、8,417億ドル(8月14日終値)です。これらも近いうちに1兆ドルを超えるでしょう。アメリカ企業は桁違いに巨大です。

 アップルストアの「Apple 京都」が、「京都ゼロゲート」に2018年8月25日午前10時からオープンすると公式サイトで正式発表しました。去年の12月にUPした「京都ゼロゲート」のアクセス数が凄い事になっていたので、改めて関心の高さに驚きました。

● なんば周辺エリアにも出店?
 関西の次の店舗はどこかで話題になっていますが、求人情報で「なんば周辺エリア」では? とウワサになっています。

 「アップルストア」は、出店するとそのビルだけではなくその地域のステータスが上がります。まるで「ルイ・ヴィトン」のようです。そのためビルオーナーは「三顧の礼」で迎えます。

 「なんば周辺エリア」で、アップルのお眼鏡に叶う立地は、数えるくらいしかありません。私の妄想では、「なんばCITY」の北西側が最有力だと思っています。

 私は「三井住友銀行」に口座を持っているのですが、数日前に「難波支店」の移転の案内が来ました。2018年11月5日から「個人のお客様専用店舗」が、「なんばスカイオ」の1階と地下1階に移転するようです。地下1階のATMコーナーと貸金庫はそのまま残るようです。

 ネットで検索すると隣接する「三菱UFJ銀行」も2018年11月12日に移転するようです。隣接する「三井住友信託銀行」は調べても分かりませんでした。


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「なんばCITY」のフロアマップです。私は「なんばCITY」の北西側の「三井住友銀行、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行」の区画が、「アップルストア」の最有力候補だと思っています。

 引用資料 → なんばCITY・のフロアマップ(PDF)


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「なんばCITY」の北西側です。


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「三井住友銀行」の1階エントランス部分です。「難波支店」の「個人のお客様専用店舗」は、2018年11月5日に「なんばスカイオ」の1階と地下1階に移転します。


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Apple 京都
 アップルストアの「Apple 京都」が、「京都ゼロゲート」に2018年8月25日午前10時からオープンすると公式サイトで正式発表しました。



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2018年8月14日 (火)

姫路市 キャスティ21コアゾーン 全面開通した「ピオレ姫路ビル~Dブロック」の歩行者デッキ Part1・地上から見た編

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-キャスティ21コアゾーン-
 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。

 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

● 歩行者デッキ
 「山陽百貨店(キャスパ)」~「Dブロック」までが歩行者デッキで直結します。整備が完了した箇所から順次供用を開始していましたが、2018年7月2日に「キャスティ21コアゾーン」内の全ての歩行者デッキが開通しました。


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「歩行者デッキ整備箇所」です。


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「開通時期イメージ図」です。3段階に分けて開通しました。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 キャスティ21コアゾーン内の歩行者デッキの全面開通について


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ピオレ姫路ビル-Aブロック間歩行者デッキ

 「ピオレ姫路ビル-Aブロック間歩行者デッキ」です。姫路市により、「階段、エレベーター、エスカレーター(上り)」も整備されました。


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Aブロックである「ホテルモントレ姫路」の2階南側に歩行者デッキが整備されました。


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東端で90度北側に曲がります。


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A-Bブロック間歩行者デッキ

 先行して供用開始された「A-Bブロック間歩行者デッキ」です。「内々環状東線」をオーバーパスしています。閉鎖して改修工事が行われ屋根付きの歩行者デッキに生まれ変わりました。


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Bブロックから見た「A-Bブロック間歩行者デッキ」です。


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Bブロックである「テラッソ姫路」の2階南側の歩行者デッキです。改修工事が行われ屋根付きの歩行者デッキに生まれ変わりました。


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「Bブロック」を南東側から見た様子です。


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B-Cブロック間歩行者デッキ

 「B-Cブロック間歩行者デッキ」を南側から見た様子です。


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「Cブロック」の歩行者デッキを南西側から見た様子です。


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「Cブロック」の歩行者デッキを南東側から見た様子です。


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C-Dブロック間歩行者デッキ

 「C-Dブロック間歩行者デッキ」を南西側から見た様子です。「内環状東線」をオーバーパスしています。


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「Dブロック」側の終点です。歩行者デッキはここまでです。2018年7月2日に「山陽百貨店(キャスパ)」~「Dブロック」までの歩行者デッキが全面開通しました。


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「Dブロック」側の終点の階段です。



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姫路市 キャスティ21コアゾーン 「Cブロック」が完成 街区の名称は「リコルス(LICOLTH)」

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-健康・生きがい・キャリア開発プロジェクト-
 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。

 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

● Cブロックの名称は「リコルス(LICOLTH)」
 
「Cブロック」には、「学校法人神戸滋慶学園」が「健康・生きがい・キャリア開発プロジェクト」を建設しました。「Cブロック」のに医療&福祉の複合施設「リコルスひめじ」が完成し、2018年7月20日に竣工式が行われました。

 街区の名称は「リコルス(LICOLTH)」に決まりました。「Cブロック」の施設がすべて完成した事により、すでに完成している「Bブロック、Aブロック」と共にすべてが完成しました。


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「Cブロック ~計画内容の概要~(協議中)」です。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 キャスティ21コアゾーン等の進捗状況について 


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Cブロックの街区の名称は「リコルス(LICOLTH)」に決まりました。


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南東側に医療&福祉の複合施設「リコルスひめじ」が完成し、2018年7月20日に竣工式が行われました。


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「姫路医療専門学校」です。2018年4月開校しました。


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「Cブロック 」を南西側から見た様子です。


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南西側は「Cブロック」に含まれません。「タイムズ JR姫路駅東第8」として使用されています。


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歩行者デッキの下の歩道は、「路面ブロック」で美装化されています。


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「Cブロック 」を北西側から見た様子です。「サポート施設(フィットネスジム)」が建設され、「フィットネスクラブレフコ姫路店」が2017年7月14日にオープンしました。


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「Cブロック 」を北東側から見た様子です。「サポート施設(駐車場棟)」です。



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2018年8月13日 (月)

JR姫路駅南口が大きく変わる 姫路駅南駅前広場の再整備 2018年8月10日の建設状況

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姫路駅南駅前広場の再整備
 JR姫路駅の北駅前広場は、大規模整備によって日本でも有数の素晴らしい駅前広場に生まれ変わりました。そうなると今度は、南駅前広場がみずぼらしく見えます。

 JR姫路駅南駅前広場は、山陽新幹線の開通に合わせて、1972年に整備されました。広さは約12,300㎡です。1972年の供用開始以来後は大規模な再整備は行われていません。

 現在は、送迎などでの利用のほか、広場を通り抜けるだけの一般車が多く、朝夕の通勤通学時間帯を中心に混雑が常態化しています。

 これらの問題を解消するために大規模な再整備を行い、新幹線も発着する姫路駅の南の玄関口としてふさわしい空間を創出します。
 北駅前広場は全国最大規模の歩行者空間を整えましたが、南駅前広場は市民による一般車の利用も重視する方針です。

 引用資料 姫路市ホームページ
 姫路駅南駅前広場の再整備について

 工事工程(PDF) → ステップ図


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JR姫路駅中央口・駅正面の歩行者空間

 駅正面の歩行者空間は、「JR姫路駅中央コンコース」の動線から西側にずれていましたが、東側に振る事により動線を合わせます。「JR姫路駅中央口」には屋根が設置されます。


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「計画平面図」です。駅正面に安全かつゆとりある歩行者空間を創出します。公共交通と一般車を完全分離することにより、交通混雑を解消します。更に、一般車スペースを増設します。


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本格的に工事が行われています。


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「歩行者通路」の工事の様子です。


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「JR姫路駅中央口」に設置された膜素材の屋根です。


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「JR姫路駅中央口」から「歩行者通路」の中心はかなり西側にずれていましたが、再整備により「JR姫路駅中央口」の正面に移設されました。


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膜素材の屋根を別角度から見た様子です。


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歩行者通路東側の「一般車乗降場」の工事の様子です。


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歩行者通路に「路面ブロック」を敷いています。


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「路面ブロック」を敷く前に、「路面ブロック」が割れないようにクッション材となる「砂」を敷きます。


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歩行者通路を北側から見た様子です。


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歩行者通路西側の「バス乗車場」と「観光バス乗降場」の工事の様子です。


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「バス乗車場」の工事の様子です。


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南側の工事の様子です。


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「タクシー乗降場」の工事の様子です。


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西側から見た様子です。



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京都駅前 (仮称)ダイワロイネットホテル京都八条東口PJ新築工事 2018年7月31日の建設状況

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-(仮称)ダイワロイネットホテル京都八条東口-
 京都駅前は空前のホテル建設ラッシュになっています。京都八条東口で「(仮称)ダイワロイネットホテル京都八条東口PJ新築工事」が行われています。

 「建築基準法による確認済」の標識では、建築主が「三井住友トラスト・パナソニックファイナンス」、「開発構想の概要」の標識では、建築主が「ダイワロイヤル」となっていました。「三井住友トラスト・パナソニックファイナンス」が建物を建設して、「ダイワロイヤル」がホテルを運営するのだと思われます。

(仮称)ダイワロイネットホテル京都八条東口PJ新築工事の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条東山王町14番1
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-31.0m
◆ 敷地面積-1,081.76㎡
◆ 建築面積-870.00㎡
◆ 延床面積-7,103.00㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-179室
◆ 建築主-三井住友トラスト・パナソニックファイナンス
◆ 設計者・監理者-ダイワハウス工業、(基本設計、監修)梓設計
◆ 施工者-ダイワハウス工業
◆ 着工-2018年01月10日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年05月31日予定(労災保険関係成立票より)


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「(仮称)ダイワロイヤルホテル京都八条東口PJ新築工事」の建設現場を北西側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。


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「開発構想の概要」です。


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「旅館業施設計画の概要」です。



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2018年8月12日 (日)

阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え 事業区間約2.4kmの「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」 高架駅となる「伝法駅」の現状

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-阪神なんば線淀川橋梁改築事業-

 阪神なんば線の「淀川橋梁(きょうりょう)」の架け替え工事が2018年秋から始まります。「水面すれすれの橋」として知られ、線路は堤防より低くなっています。

 浸水を防ぐため、桁下を約7m高くします。「淀川橋梁」の架け替えと共に、「淀川橋梁」を挟んだ約2.4kmの連続立体交差化を行います。総事業費は563億円で、2032年度の完成を目指します。

 引用資料  国土交通省近畿地方整備局(PDF)
 阪神なんば線淀川橋梁改築事業パンフレット

 「淀川橋梁」は1924年に設置されました。大阪湾最低潮位「O.P.(Osaka Peil)」から桁下までの高さは4.28mで、計画堤防高に3.82m、計画高潮位に0.92m足りません。
 阪神なんば線の線路は、両端の淀川の堤防より1.8m低く、高潮時は線路を横切る形で「防潮扉」を閉じるため、運行が出来なくなります。


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平面図

 「平面図」です。「淀川橋梁」の架け替えと共に、「淀川橋梁」を挟んだ約2.4kmの連続立体交差化を行います。これにより「阪神なんば線」は、ほぼ立体交差化が完了します。


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縦断図

 事業実施前と事業実施後の「縦断図」です。橋を7m高くし、現在39本ある橋脚を10本に減らして「淀川」の水を流れやすくします。


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伝法駅側(此花区)高架化 及び 淀川橋梁部架替 施工順序

 「伝法駅側(此花区)高架化 及び 淀川橋梁部架替 施工順序」です。伝法駅側は現在は「盛土」を走っていますが、高架橋に生まれ変わります。「伝法駅」も高架駅となります。


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淀川東岸踏切
 淀川の堤防にある「淀川東岸踏切」です。「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」が完了するとこの踏切は撤去されます。


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「陸閘(りっこう)」です。「阪神なんば線」の軌道のために、堤防を約1.8m切り込みしています。

● 陸閘(りっこう)
 「陸閘」とは、やむを得ない理由で、堤防が連続していない場合、洪水や高潮時に堤防の機能を確保するために締め切ることのできる施設です。容易に閉塞できる構造となっています。


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伝法駅(でんぽうえき)

 淀川東岸踏切から見た「伝法駅(でんぽうえき)」です。盛土上にある相対式2面2線の駅です。2階がホーム、1階が改札となっています。


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「伝法駅」のホームです。


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ホーム屋根は北側寄りの一部しか設置されていません。簡易な駅のため「分岐器」や「絶対信号機」を設置していません。そのため「停留所」に分類されています。


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ホームの南東端です。


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ホームの南東端から南東側(千鳥橋駅側)を見た様子です。次の「千鳥橋駅(ちどりばしえき)」は高架駅です。


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正蓮寺川西岸踏切

 「伝法駅」の南東側にある「正蓮寺川西岸踏切」です。「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」が完了するとこの踏切は撤去されます。


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「伝法駅」の1階の「改札口」です。


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「伝法駅」は、このように盛土上にあります。



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姫路フォーラスEAST跡地 姫路ザ・レジデンス 2018年8月10日の建設状況

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-姫路ザ・レジデンス

 姫路市中心部にあったファッションビル「姫路フォーラス」は、1971年6月に「ジャスコ姫路店 西館」、1972年11月に「ジャスコ姫路店 東館」として開業しました。
 1987年3月には西館を「姫路フォーラスWEST」に業態転換、1994年3月には東館を「姫路フォーラスEAST」に業態転換しました。

 しかし、JR姫路駅周辺の再開発などで競合店が増加、売上げがピーク時から半減し、運営主体の「イオンリテール」が「大幅改装など抜本的対策が難しい」と判断したため2016年1月31日に閉店しました。

 跡地は再開発され、「姫路フォーラスWEST」跡地にはホテル、「姫路フォーラスEAST」跡地にはマンションが建設中です。マンションの計画名は「(仮称)姫路市東駅前町 計画 新築工事」、正式名称は「姫路ザ・レジデンス」です。竣工前ですが、すでに全戸完売しています。 

 引用資料 公式ホームページ
 姫路ザ・レジデンス

姫路ザ・レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)姫路市東駅前町 計画 新築工事
◆ 所在地-地兵庫県姫路市東駅前町100番(地番)
◆ 交通-JR山陽本線・播但線・姫新線・山陽新幹線「姫路」駅徒歩4分、山陽電鉄本線「山陽姫路」駅徒歩4分
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-44.94m
◆ 敷地面積-1,740.44㎡
◆ 建築面積-1,203.38㎡
◆ 延床面積-14,832.15㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-128戸(他に管理事務室1戸)
◆ 建築主-都市環境開発、JR四国(四国旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-タクトプラン建築事務所大阪
◆ 施工者-大末建設
◆ 着工-2017年03月22日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年11月下旬予定
◆ 入居開始-2018年12月下旬予定


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「姫路フォーラスEAST」跡地」に建設中の「姫路ザ・レジデンス」です。タワークレーン2基で建設しています。


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南西側から見た下層階の様子です。 


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「姫路フォーラスWEST」跡地に建設中の「ダイワロイネットホテル姫路駅前」との間のアーケードです。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。 


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南東側から引いて見た様子です。 竣工前ですが、すでに全戸完売しています。



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2018年8月11日 (土)

阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え 事業区間約2.4kmの「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」 高架駅となる「福駅」の現状

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-阪神なんば線淀川橋梁改築事業-

 阪神なんば線の「淀川橋梁(きょうりょう)」の架け替え工事が2018年秋から始まります。「水面すれすれの橋」として知られ、線路は堤防より低くなっています。

 浸水を防ぐため、桁下を約7m高くします。「淀川橋梁」の架け替えと共に、「淀川橋梁」を挟んだ約2.4kmの連続立体交差化を行います。総事業費は563億円で、2032年度の完成を目指します。

 引用資料  国土交通省近畿地方整備局(PDF)
 阪神なんば線淀川橋梁改築事業パンフレット

 「淀川橋梁」は1924年に設置されました。大阪湾最低潮位「O.P.(Osaka Peil)」から桁下までの高さは4.28mで、計画堤防高に3.82m、計画高潮位に0.92m足りません。
 阪神なんば線の線路は、両端の淀川の堤防より1.8m低く、高潮時は線路を横切る形で「防潮扉」を閉じるため、運行が出来なくなります。


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平面図

 「平面図」です。「淀川橋梁」の架け替えと共に、「淀川橋梁」を挟んだ約2.4kmの連続立体交差化を行います。これにより「阪神なんば線」は、ほぼ立体交差化が完了します。


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縦断図

 事業実施前と事業実施後の「縦断図」です。橋を7m高くし、現在39本ある橋脚を10本に減らして「淀川」の水を流れやすくします。


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福駅側(西淀川区)高架化 施工順序

 「福駅側(西淀川区)高架化 施工順序」です。福駅側は現在は地上を走っていますが、高架橋に生まれ変わります。「福駅」も高架駅となります。


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尼崎方面の1つ手前は「出来島駅(できじまえき)」です。「出来島駅」は高架駅です。「出来島駅」を過ぎると徐々に地上に降りてきます。


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福駅西踏切

 「福駅」の北西側にある「福駅西踏切」です。「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」が完了するとこの踏切は撤去されます。


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福駅(ふくえき)

 福駅西踏切から見た「福駅(ふくえき)」です。「福駅」は、相対式2面2線の地上駅です。橋上駅舎も地下通路もありません。そのため改札内でのホームの行き来が出来ません。改札口は両ホームの尼崎寄りに独立して設けられています。


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「福駅」のホームです。


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ホーム屋根は北側寄りの一部しか設置されていません。簡易な駅のため「分岐器」や「絶対信号機」を設置していません。そのため「停留所」に分類されています。


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福駅東踏切

 「福駅」の南東側にある「福駅東踏切」です。「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」が完了するとこの踏切は撤去されます。


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淀川西岸踏切
 
「福駅東踏切」を過ぎると淀川の堤防にある「淀川西岸踏切」まで駆け上がって行きます。「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」が完了するとこの踏切は撤去されます。


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社会医療法人 愛仁会 千船病院

 「福駅」の東側には2011年3月まで「日本化学工業西淀川工場」が操業していました。「日本化学工業西淀川工場」は解体されて跡地の北半分に「社会医療法人 愛仁会 千船病院」が建設されました。

 2017年7月1日に大阪市西淀川区佃二丁目から移転して開院しました。土地は「日本化学工業」が所有したままで、「愛仁会」が建設しました。


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イズミヤスーパーセンター福町店

 「福駅」の東側には2011年3月まで「日本化学工業西淀川工場」が操業していました。「日本化学工業西淀川工場」は解体されて跡地の南半分に「イズミヤスーパーセンター福町店」が建設されました。

 「イズミヤスーパーセンター福町店」は、2016年4月6日にオープンしました。土地は「日本化学工業」が所有したままで、「日本化学工業」が建物を新築して「イズミヤ」がテナントとして入っています。



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姫路フォーラスWEST跡地 ダイワロイネットホテル姫路駅前 2018年8月10日の建設状況

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-ダイワロイネットホテル姫路駅前-

 姫路市中心部にあったファッションビル「姫路フォーラス」は、1971年6月に「ジャスコ姫路店 西館」、1972年11月に「ジャスコ姫路店 東館」として開業しました。
 1987年3月には西館を「姫路フォーラスWEST」に業態転換、1994年3月には東館を「姫路フォーラスEAST」に業態転換しました。

 しかし、JR姫路駅周辺の再開発などで競合店が増加、売上げがピーク時から半減し、運営主体の「イオンリテール」が「大幅改装など抜本的対策が難しい」と判断したため2016年1月31日に閉店しました。

 跡地は再開発され、「姫路フォーラスWEST」跡地にはホテル、「姫路フォーラスEAST」跡地にはマンションが建設中です。ホテルは「ダイワロイネットホテル姫路駅前」です。

ダイワロイネットホテル姫路駅前の概要
◆ 計画名-(仮称)ダイワロイネットホテル姫路駅前
◆ 所在地-兵庫県姫路市駅前町353番、354番
◆ 交通-JR山陽本線・播但線・姫新線・山陽新幹線「姫路」駅徒歩4分、山陽電鉄本線「山陽姫路」駅徒歩4分
◆ 階数-地上13階、地下0階
◆ 高さ-47.00m
◆ 敷地面積-1,333.47㎡
◆ 建築面積-891.05㎡
◆ 延床面積-9,334.42㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、飲食店舗
◆ 客室数-218室
◆ 建築主-ダイワロイヤル
◆ 設計者・監理者-ダイワハウス工業、(基本設計、監修)久米設計
◆ 施工者-ダイワハウス工業
◆ 着工-2017年06月01日
◆ 竣工-2018年09月28日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2018年09月末予定


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「姫路フォーラスWEST」跡地に建設中の「ダイワロイネットホテル姫路駅前」を南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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正面のエントランス部分です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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「外構工事」が行われています。



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2018年8月10日 (金)

JR嵯峨野線の新駅「梅小路京都西駅」近く 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」 概要のお知らせ標識掲示!

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-京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」-
 
京都市では、「京都駅西部エリア活性化将来構想」において、京都市中央卸売市場第一市場の施設整備に伴い生み出される七条通に面した土地を「賑わいゾーン」と位置付け、新たな賑わいを創出するために活用することとしています。

 京都市は、京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の活用に向けて契約候補事業者を選ぶ公募型プロポーザルを実施し、「スターツコーポレーション」を契約候補事業者に選定しました。

 引用資料 京都市情報館(2017/10/13)
 京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」に係る基本協定書の締結式について

 「スターツコーポレーション」は、地上8階、地下1階の ”京都の「食」と「職」をテーマにした商業施設とホテルの複合施設” を建設します。
 3階~8階のホテル「(仮称)ホテルエミオン京都」は、客室数214室です。1階・2階は商業施設となります。開業は2020年度を予定しています。

京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区朱雀正会町1番30、朱雀堂ノ口町20番4
◆ 交通-JR嵯峨野線「梅小路京都西駅」駅直結(予定)
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 高さ-約31m
◆ 敷地面積-4,000.00㎡
◆ 建築面積-約3,200㎡
◆ 延床面積-約18,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物販店舗
◆ 客室数-214室
◆ 建築主-スターツコーポレーション
◆ 設計者-スターツCAM
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年12月01日予定
◆ 開業-2020年07月01日予定


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南東側から見た「完成イメージ図」です。


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「商業施設(1階・2階)」の配置図とフロア構成図です。2階には「連絡デッキ」を整備します。


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「連絡デッキ」の完成イメージです。JR嵯峨野線の新駅と「連絡デッキ」で直結します。新駅(梅小路京都西駅)から七条通北側への回遊性を高めるため、廃止された短絡線を利用した横断歩道橋を整備します。

 完成イメージでは屋根が描かれていませんが、雨にぬれることがなくアクセスできるようにするため、屋根を設置します。


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京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」の予定地を南西側から見た様子です。「水産事務所棟」が解体されました。


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南東側から見た様子です。


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「七条通」に架かっていた廃止されたJRの「連絡線(短絡線)」の橋桁が、同じ橋桁を再利用して架け替えられました。この橋桁を「連絡デッキ」として再利用します。


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「開発構想に関する説明会の概要」です。


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「旅館業施設の計画の概要」です。



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告知 超高層ビル情報誌「高層画報 Vol.4」刊行のお知らせ

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-高層画報 Vol.4-
 
「超高層ビル」を愛でる会が発行する、高層ビル好きのための総合情報誌「高層画報4」が完成しました。第4弾となる今回は、関西ビルブロガー会のメンバーが企画から参加した合作で、1冊まるごと「大阪の高層ビル」特集となっています。

 私は、関西ビルブロガー会に所属していますが、会員とは名ばかりで幽霊会員でした(笑)。今回初めて少しだけ執筆に参加し、ちょっとだけ責任を果たせた気がします。


配布場所

コミックマーケット94(東京)
日程: 2018812()
会場: 東京ビッグサイト(東地区Wブロック30ab
「夜行部」と「超高層ビルを愛でる会」の合体サークルにて頒布

こみっくトレジャー32(大阪)
日程: 201892()
会場: インテックス大阪(4号館 ウ10ab
「超高層ビルを愛でる会」にて頒布


執筆者
● 堀 寿伸(Toshi)氏
超高層ビルを愛でる会及び関西ビルブロガー所属
編集長
OBP・天王寺担当

● モエストロ氏
超高層ビルを愛でる会代表
擬人化4コマ漫画担当

● shoken氏
関西ビルブロガー所属
ベイエリア・大阪府下担当

● しん@こべるん氏
関西ビルブロガー所属
中之島・船場担当

● すぴら(supira)氏
超高層ビルを愛でる会所属
エディトリアルデザイナー
高層ビルランキング担当

● ロング氏
関西ビルブロガー所属
梅田・難波心斎橋担当

● @関西人
関西ビルブロガー所属
ニューストピックス担当


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東西のビルブロガー執筆した力作となっています。


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大阪全体を大きく8つのエリアに分け、街の歴史や特徴、要注目のプロジェクトまで徹底的に紹介しています。


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モエストロ氏のビル擬人化マンガ「ビル日和」です。私は絵心が全く無いので、絵が上手い方は本当に羨ましいです。



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2018年8月 9日 (木)

JR京都駅前 京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」 2018年7月31日の建設状況

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-THE THOUSAND KYOTO

 「京阪電気鉄道、京都センチュリーホテル、京都タワー」では、京都駅前にある「京都センチュリーホテル」および「京都第2タワーホテル」の一体的再開発により、グローバルマーケットに対応する京阪グループのフラッグシップホテルの開業をめざす「京都駅前新ホテルプロジェクト」を推進しています。第1弾として「京都センチュリーホテル」の客室全面リニューアルを実施しました。

 隣接する「京都第2タワーホテル」は、2016年1月に閉館しました。第2弾として跡地には、ハイグレードの「(仮称)京都駅前新ホテル計画」を建設し、京都センチュリーホテルと地下1階~3階部分で接続した一体的施設として運営する予定です。

 正式名称は「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」で、京阪グループのフラッグシップホテルとして、2019年1月オープン予定です。すでに公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 京阪ホールディングス(PDF:2017/11/07)
 京阪グループのフラッグシップホテル【 THE THOUSAND KYOTO 】2019年1月 JR京都駅前に誕生)

 公式ホームページ
 THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)

THE THOUSAND KYOTOの概要
◆ 計画名-(仮称)京都駅前新ホテル計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区塩小路通下ル東塩小路町570番
◆ 交通-JR「京都」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.90m、軒高30.90m
◆ 敷地面積-6,798.09㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,301.72㎡
◆ 延床面積-18,977.70㎡(容積対象外面積3,034.10㎡) *京阪のHPでは約22,063㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(宴会場、控室、料飲施設、チャペル、ブライダルサロン、衣装室、美容室、スパ、ジム、駐車場)
◆ 客室数-222室
◆ 建築主-京阪ホールディングス
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所、竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月23日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年12月17日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2019年01月予定


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「全体イメージ」です。「京都センチュリーホテル」と地下1階~3階部分で接続した一体的施設として運営する予定です。


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「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」の建設現場を南西側から見た様子です。


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この部分は「チャペル」になります。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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京都センチュリーホテル

 「京都センチュリーホテル」は、1981年4月に開業、客室数218室です。主要株主である「林原グループ」の中核会社が会社更生手続に入ったことを受け、2011年7月に「京阪電気鉄道」の子会社となりました。2015年6月~2016年3月にかけて客室全面リニューアルを実施しました。



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JR京都駅前 (仮称)三井ガーデンホテル京都駅前 2018年7月31日の建設状況

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-(仮称)三井ガーデンホテル京都駅前-

 「京阪電気鉄道、京都センチュリーホテル、京都タワー」は、JR京都駅前にある「京都センチュリーホテル」および「京都第2タワーホテル」の一体的再開発を進めています。

 道路を挟んですぐ北側では、三井不動産が「(仮称)三井ガーデンホテル京都駅前」を建設しています。「(株)萩乃家」が所有する土地に「三井不動産」がホテルを建築し、「三井不動産ホテルマネジメント」が三井ガーデンホテルとして運営します。

 三井不動産 ニュースリリース(2018/02/15)
 京都駅至近の新規ホテルプロジェクト「(仮称)三井ガーデンホテル京都駅前」の計画概要を決定 2019年夏開業予定

(仮称)三井ガーデンホテル京都駅前の概要
◆ 計画名-(仮称)京都市下京区東塩小路町ホテル計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区東洞院通七条下ル東塩小路町848番
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.4m、軒高31.0m
◆ 敷地面積-7,82.66㎡
◆ 延床面積-5,212.53㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-136室(予定)
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者・監理者-佐藤工業
◆ 施工者-佐藤工業)
◆ 着工-2017年10月02日(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2019年夏予定


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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。


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北西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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道路を挟んだすぐ南側では、京阪ホールディングスが「THE THOUSAND KYOTO(ザ サウザンド キョウト)」を建設中です。



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2018年8月 8日 (水)

(仮称)ヨドバシ梅田タワー 「阪急阪神ホテルズ」の出店が正式決定 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

 「国土交通省」は、都市再生特別措置法の規定に基づき、「ヨドバシホールディングス、ヨドバシカメラ」から申請のあった民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)について認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。


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阪急阪神ホテルズが出店

 「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。

 ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
 大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です(撮影日2018年8月4日)。



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北西側から見た様子です(撮影日2018年8月4日)。


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北東側から見た様子です(撮影日2018年8月4日)。


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阪急村

 阪急阪神ホールディングス」は、阪急村の「大阪新阪急ホテル」と駅ビルの「阪急ターミナルビル」の建て替えを検討します。その後も古いオフィスビルや商業施設を順次建て替えます。

 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、「阪急阪神ホテルズ」のホテル出店が正式に決まりました。当面は「阪急阪神ホテルズ」の2大ホテルが営業しますが、阪急村の再開発の第一弾は「大阪新阪急ホテル」になるのは間違いないですね!



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JR西日本 嵯峨野線の新駅 梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき) 2018/07/31 Part3・新駅に面する「梅小路公園」の改修工事

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-梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)-

 梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。

 工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。駅名は「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」に決定し、2019年春の開業予定です。

 引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2018/07/20)
 JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名決定について

 ホームは相対式2面、延長165m、ホーム幅は3.0m~6.7mとなります。ホーム上の安全設備として、「可動式ホーム柵」を設置します。

 駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識しつつ、地域との連携を育むデザイン」とします。
 京都の町並みの「縦格子・縦縞」や、京友禅の反物の「縦長矩形」などを引用するともとに、ホームの外壁や入口部を曲面にして「京都らしい色彩計画」とします。

梅小路京都西駅の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町(京都駅←約1.7km→新駅←0.8km→丹波口駅)
◆ ホーム(相対式2面、延長165m、幅員3.0m~6.7m)
◆ 旅客上家(屋根)
◆ エレベーター(2基 各ホーム1基)
◆ エスカレーター(4基 各ホーム上下1基ずつ)
◆ 自動改札4通路、券売機2台、みどりの券売機1台
◆ 着工-2016年09月19日(安全祈願祭と起工式典)
◆ 開業-2019年春予定
◆ 事業費-約49億円(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)


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「位置図」です。


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2019年春に「梅小路京都西駅」が開業します。「梅小路公園」の北西側は、新駅に面する玄関口になります。そのため改修工事が行われています。


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改修工事の様子です。


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整地しています。


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「路面ブロック」を敷く前に、「路面ブロック」が割れないようにクッション材となる「砂」や「土」を敷きます。


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「路面ブロック」が準備されています。


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南西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。南側は改修工事が終わっています。写真左端は「梅小路京都西駅」の建設現場です。



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2018年8月 7日 (火)

ウェスティン都ホテル京都 大規模リニューアルを実施 平均客室面積を約35㎡から約50㎡へ拡張 京都を代表する高級ラグジュアリーホテルに進化!

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-ウェスティン都ホテル京都-

 「近鉄・都ホテルズ」および「近鉄不動産」は、「ウェスティン都ホテル京都」が2020年に創業130年の節目を迎えるにあたり、京都を代表する高級ラグジュアリーホテルへの大規模リニューアルを実施します。

 引用資料 近鉄・都ホテルズ(PDF:2018/08/03)
 ウェスティン都ホテル京都をリニューアルします ~京都を代表する高級ラグジュアリーホテルに~

 積み重ねてきた伝統の価値を将来に受け継ぐために、昭和を代表する建築家である村野藤吾氏のデザインの特徴である優美さや曲線美を承継するとともに、新しい時代にふさわしい設えやサービスを加え、ラグジュアリー層に満足してもらえるホテルとします。

 平均客室面積をこれまでの約35㎡から約50㎡へと広げます。このため、全館の客室数は、改装前の半数に近い約270室(現在499室)とします。このリニューアルにより、京都を代表する高級ラグジュアリーホテルとしての位置付けをさらに確かなものとします。

リニューアルの主なポイント
● 平均客室面積を約50㎡に拡大し、京都・東山の自然をイメージした内装デザインとして、浴室すべてに独立した洗い場を設ける。
● ホテル敷地内で掘削する温泉を活用した約1,000㎡のスパを新設し、華頂山に続く庭園と一体となった半露天風呂で、日本らしいくつろぎ感を楽しめる。
● 海外からの顧客にも人気の数寄屋風別館「佳水園」は、原設計を承継しつつ客室面積を大幅に拡大し、浴室では温泉も楽しめる。
● 本格的なフランス料理を提供するメインダイニングや、ライブキッチンなどを備え京都市街を一望できるビュッフェレストランが誕生する。

ウェスティン都ホテル京都のリニューアル後の施設概要
◆所在地-京都府京都市東山区粟田口華頂町1番地
◆階数-地上11階、塔屋3階、地下2階(変更なし)
◆延床面積-約74,000㎡
◆客室数-約270室(現在499室)
◆宴会場数-17会場(変更なし)
◆料飲施設数-5施設(現在7施設)
◆着工-2018年06月(一部の客室改修工事を開始)
◆グランドオープン-2020年春予定
◆投資額-198億円


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「リニューアルの概要」です。


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「ビュッフェ レストラン(現山城の間 )外観イメージ(三条通沿い)」です。


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「東館客室イメージ」です。


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「佳水園客室イメージ」です。



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長居公園 活性化に向けたマーケットサウンディング(市場調査)を実施!

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-長居公園-

 「長居公園」は、「長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)」等のスポーツ施設、広場・緑地等の一般園地、植物園及び自然史博物館等により構成されており、大阪市民のスポーツ・レクリエーションや憩いの場として親しまれるとともに緑化普及啓発等に資する都市基幹公園です。

 2008年度からは、民間事業者の創意工夫により、スポーツ施設、一般園地、植物園及び市立駐車場を一体的かつ効果的・効率的に管理運営を行うことにより、来園者に質の高いサービスを提供し管理経費を縮減することを目的に、公園全域(一部施設を除く)に指定管理者制度を導入してきており、2020年度には現指定管理者による管理運営期間が終了します。

 ついては、2021年度からの管理運営事業者の公募条件を検討するのに先立ち、長居公園の活性化につながる、民間の自由な発想に基づく幅広い事業アイデアや、事業条件についての民間の意向等を把握することを目的に、マーケットサウンディングを実施します。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(2018/07/12)
 長居公園の活性化に向けたマーケットサウンディング(市場調査)を実施します

 大阪市には、「天王寺公園エントランスエリア(“てんしば”)」や大阪城公園駅前の商業施設「JO-TERRACE OSAKA」などの民間の活力を利用した成功例があるので、「長居公園」も楽しみですね!


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「提案対象エリア図」です。


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「長居公園」は、面積が約65.7haもある広い公園です。


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「長居陸上競技場(ヤンマースタジアム長居)」も提案対象区域に含まれます。


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「長居第2陸上競技場(ヤンマーフィールド長居)」も提案対象区域に含まれます。



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2018年8月 6日 (月)

地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018年8月4日の状況

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-大阪梅田ツインタワーズ・サウス-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 ビルの正式名称は「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」です。Ⅰ期棟が2018年4月27日(金)に竣工し、「阪神百貨店」が2018年6月1日(金)に部分開業しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/04/09)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業 ~ビル名称を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの概要
◆ 計画名-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅠ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)-2018年04月27日 ※新百貨店の部分開業2018年06月01日
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年06月予定
⑥ 大阪梅田ツインタワーズ・サウスⅡ期部分新築工事着手-2019年春予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春予定


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大阪梅田ツインタワーズ
 
名称が「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」に決定しました。全体竣工を迎える2022年春に、阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」を「大阪梅田ツインタワーズ・ノース」に改称し、近接する両ビルを「大阪梅田ツインタワーズ」と総称する予定です。

 「阪急阪神ホールディングスグループ」の最重要拠点である大阪梅田の中心に位置し、グループを象徴する2棟の高層タワーを、大阪以外の地域や海外の方々からの分かりやすさを考えて命名したものです。


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撮影日2018年8月4日 「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


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撮影日2018年8月4日
 解体用の「タワークレーン」が設置されています。Ⅰ期部分と同じように重機を使用せずに、「コンクリートカッター」で躯体を切断しながら、ブロックごとに分割して、タワークレーンで「開口部」から地上に降ろすと思われます。


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撮影日2018年8月4日
 奥にあった「レール式」の移動クレーンが姿を消していました。移動クレーンは、「タワークレーン」を設置するために一時的に設置されていたようです。


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撮影日2018年8月4日 塔屋に「足場」の設置が行われています。


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撮影日2018年8月4日 「梅田阪急ビル」から見た様子です。塔屋の東側は「足場」の設置が完了しています。


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撮影日2018年8月4日 歩道に「仮囲い」が設置されました。


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撮影日2018年8月4日 建物本体に「足場」の設置が始まりました。


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撮影日2018年8月4日 西側から見た様子です。



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JR西日本グループ 2ブランド約900室のホテルを出店「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画」 2018年7月31日の建設状況

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-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画-
 JR西日本グループは、JR京都駅八条口から徒歩2分という抜群のロケーションに、「ジェイアール西日本ホテル開発」の運営するハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と、「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が運営する宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の2ホテルを出店します。2棟合計約900室を予定しています。

 引用資料 JR西日本グループ(2017/02/02)
 JR京都駅前に2ブランド計900室の新規ホテルを開業(2019年春ごろ)

 土地所有者の「松原興産」からホテル建築物を賃借します。設計者・監理者は「東急設計コンサルタント」、施工者は「奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体」です。2019年春頃の開業を目指します。2棟の総投資額は100億円超となります。

● 東棟(ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA)
 敷地東側の敷地面積約3,150㎡に、地上9階、地下0階、延床面積約17,750㎡、客室数423室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本ホテル開発」がハイクラス宿泊特化型ホテルを運営します。

 ホテルの名称は「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA」です。「ヴィスキオ(VISCHIO)」は、イタリア語で「宿り木」の意味です。北欧神話で宿り木は幸福、安全、幸運をもたらす聖なる木とされています。

● 西棟(ヴィアイン)
 敷地西側の敷地面積約2,800㎡に、地上10階、地下0階、延床面積約14,100㎡、客室数468室のホテルを建設します。「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」の100%出資子会社である「JR西日本ヴィアイン」が、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」を運営します。

JR京都駅前のJRのホテルの概要
◆ 計画名-(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)、(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条殿田町42番ほか
◆ 階数-(東棟)地上9階、地下0階、(西棟)地上10階、地下0階
◆ 高さ-最高部34.4m(東棟、西棟)
◆ 敷地面積-約3,150㎡(東棟)、約2,800㎡(西棟)
◆ 建築面積-約2,510㎡(東棟)、約1,700㎡(西棟)
◆ 延床面積-約17,750㎡(東棟)、約14,100㎡(西棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、店舗、駐車場
◆ 客室数-423室(東棟)、468室(西棟)
◆ 建築主-松原興産
◆ 設計者・監理者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体(奥村組、日本国土開発JV)
◆ 着工-2018年01月15日
◆ 竣工-2019年03月15日予定
◆ 開業-2019年春頃予定(東棟、西棟)


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「計画地」です。京都駅ビル内にある「ホテルグランヴィア京都」に加え、八条口側にハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」と宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の3つのブランドの異なるホテルを揃える事になります。


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ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA

 「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(東敷地)」の建設現場を南東側から見た様子です。ハイクラス宿泊特化型ホテルの新規ブランド「ヴィスキオ」が建設されます。

 施工者は、「奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体」となっています。「建築基準法による確認済」の標識をみると、東敷地は「奥村組」の施工のようです。


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北東側から見た様子です。一気に「鉄骨建方」が進んでいて驚きました。


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少し角度を変えた様子です。


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ヴィアイン

 「(仮称)京都駅八条口前ホテル計画(西敷地)」の建設現場を南西側から見た様子です。宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」が建設されます。

 施工者は、「奥村組・日本国土開発特定建設工事共同企業体」となっています。「建築基準法による確認済」の標識をみると、西敷地は「日本国土開発」の施工のようです。


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敷地南側の道路です。奥に「ホテルヴィスキオ京都 by GRANVIA」の建設現場が見えます。


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北西側から見た様子です。


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敷地北側の道路です。奥に「京都アバンティ」が見えます。



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2018年8月 5日 (日)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018/08/04 全工区で鉄骨建方を開始!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
 
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。

 「国土交通省」は、都市再生特別措置法の規定に基づき、「ヨドバシホールディングス、ヨドバシカメラ」から申請のあった民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)について認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
 株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定

(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。


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「概要図」です。


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「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。昨日、「ヤンマースタジアム長居」で行われた「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」に行く前に撮影しました。


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最高部は6階(7FL)まで到達しています。


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西端部分です


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3階床の北側中央をタワークレーンで部材を吊り上げる「揚重ヤード」として使用しています。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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最期まで残っていた南西側の隙間部分の「鉄骨建方」が始まりました。これで全工区で鉄骨建方を開始された事になります。


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北東側から見た様子です。


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アール状の部分です。



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ヤンマースタジアム長居 「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」に行ってきました!

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乃木坂46-
 昨日(8月4日)、「ヤンマースタジアム長居」で行われた「乃木坂46」の全国ツアー「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」に行ってきました。

 今年の「6th YEAR BIRTHDAY LIVE」は、「明治神宮野球場」と、隣接する「秩父宮ラグビー場」の2会場を使用して両会場あわせて6万人、7月6日(金)~8日(日)の3日間で合計18万人を動員しました。

 引き続き「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」を行っています。「福岡ヤフオク!ドーム、ヤンマースタジアム長居、ナゴヤドーム、ひとめぼれスタジアム宮城」の4ヶ所8公演で、延34万6000人を動員する見込みです。


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「ヤンマースタジアム長居」に行ったのは、2004年のサッカーの試合以来だったので、14年ぶりでした。


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改めて見る「ヤンマースタジアム長居」はメチャメチャ巨大でした!


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「ヤンマースタジアム長居」に「乃木坂46」の旗がはためいていました。雲一つない快晴で、灼熱地獄でしたが、風が吹いていたので助かりました。


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「乃木坂号」です。現在の「乃木坂46」のメンバーは40名です。


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「乃木坂号」の前で、「寺田蘭世」のファン集まって記念撮影していました。


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グッズのラインナップです。


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選抜メンバーは「松村 沙友理」のファンなので、グッズは「松村 沙友理」のマフラータオルと「松村 沙友理」のスティックライトを1本買いました。もう1本は去年の使い回しです。

 「スティックライト」は最低2本必要です。メンバーが多いためメンバー別に色の組み合わせがあるためです。例えば「白石 麻衣 水色×水色」、「西野 七瀬 緑色×白色」、「齋藤 飛鳥 水色×白色」などです。


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アンダー(選抜メンバー以外)は、「伊藤かりん」のファンなのでうちわを買いました。暑かったので重宝しました(笑)。


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チケットです。座席はメインステージの丁度反対側の「スタンドD」でした。スタンド最前列に近いかなりの良席でした。5時10分に始まって、7時40分に終わりました。公演時間は2時間半でした。

 ステージは、メインステージ、センターステージ、バックステージとそれらをつなぐ花道が設けられていました。「バックステージ」が目の前だったので、次々とメンバーがやってきました。至近距離でメンバーを見ましたが、テレビで見るよりもみんな遥かに美人でした。本当にレベルが高いです。

● 5万人弱の観客で凄い迫力!
 乃木坂のライブは必ずインストゥルメンタル曲の「OVERTURE」で始まります。その時に揃って一斉にコールするのですが、乃木ヲタ5万人弱のコールは凄まじかったです(笑)。

 ほどんどが明るい時間帯の公演だったので、「光」の演出はほとんど効果がありません。そのために「水」の演出を頻繁に取り入れていました。曲に合わせて高く噴水が上がって涼しそうで、なおかつ綺麗でした。

 最期は「乃木坂の詩」でした。その時はトワイライトタイムの終盤くらいの暗さになっていました。「乃木坂の詩」は「サイリウム(スティックライト)」をすべて乃木坂カラーの「紫」にするのですが、一面紫の光でメチャメチャ奇麗でした。

 ライブはメチャメチャ楽しかったです。「乃木坂46」は現在、異常な程に人気がありますが、ライブを見ると人気があるのにはちゃんと理由がある事が分かります。



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2018年8月 4日 (土)

天神ビッグバン 「福岡ビル、天神コア」の建て替え 地上19階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の「(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業」

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-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業-
 「福岡市」では、航空法による高さ制限や容積率の緩和などを通じ、2024年までに30棟の民間ビル建て替えを促す都心再開発「天神ビッグバン」を推進しています。

 福岡市・天神で「西日本鉄道」が進める「福岡ビル、天神コア、天神ビブレ」の一体的な再開発の計画概要が明らかになりました。残念ながら第1期は「天神ビブレ」を除く「福岡ビル」と「天神コア」を1棟のビルに建て替える再開発となります。

 引用資料 西日本鉄道(PDF:2018/08/03)
 「福ビル街区建替プロジェクト」第1 期事業の計画について 

 国家戦略特区で認められた建物の高さ制限緩和を活用して地上19階、塔屋1階、地下4階、高さ約96m、延床面積約100,000㎡の高層ビルが建設されます。
 商業施設やオフィスのほか、ホテルも入る複合型にする計画です。福岡市が設けているビル建て替え促進策の期限である2024年までの完成を目指します。

 第2期の「天神ビブレ」に関しては、地権者との協議が続いており、まとまれば「福岡ビル、天神コア」との一体的な機能を持つよう再開発する方針です。

福岡ビル及び天神コアビルの建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)天神一丁目11番街区開発プロジェクト第1期事業
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目11番
◆ 階数- 地上19階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ- 約96m
◆ 敷地面積-約6,200㎡
◆ 延床面積-約100,000㎡
◆ 用途-商業、オフィス、ホテル、カンファレンス 他
◆ 建築主-西日本鉄道
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、(実施設計)未定
◆ 外装デザイン-Kohn Pedersen Fox Associates(KPF)
◆ 福岡ビル解体着手-2019年04月以降予定
◆ 天神コアビル解体着手-2020年04月以降予定
◆ 1期ビル竣工-2023年12月予定
◆ 1期ビル開業-2024年春予定

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「断面図」です。


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福岡ビル
 角にあるのが1961年12月に竣工した「福岡ビル」です。「西日本鉄道」が所有しています。地上11階、地下3階、高さ約55m、延床面積約42,980㎡です。


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天神コア
 1976年5月に竣工した「天神コア」です。「福岡ビル」の南側にあります。「西日本鉄道」が管理運営しています。地上8階、地下3階、高さ約50m、延床面積約23,892㎡です。


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天神明治通り地区
 「国家戦略特区」として福岡市において認められている、「航空法高さ制限のエリア単位での特例承認」について、「天神明治通り地区」において更なる特例承認が認められるとともに、新たにウォーターフロント地区が追加されることになりました。

引用資料 福岡市・公式HP(PDF:2017/09/26)
 『天神明治通り地区』と『ウォーターフロント地区』における航空法高さ制限が緩和されました!

これによって、シンボリックなビル建設、建物低層部のゆとりある空間(広場、歩行空間等)の確保や魅力あるまち並みの形成など、プランの自由度が上がり、民間活力を最大限活用したまちづくりが可能となります。

 「福岡市」では、老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す「天神ビッグバン」を進めています。


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「福岡ビル、天神コア」のある街区は、高さ約94m(南東角)~約99m(北西角)までの高層ビルが建設可能となっていますが、高さ約96mとなりました。



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京都駅前 JR西日本2ブランド約900室のホテル建設現場西隣 「(仮称)京都ロイヤルツインズホテル」 2018年7月31日の建設状況

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-(仮称)京都ロイヤルツインズホテル-

 京都駅前は空前のホテル建設ラッシュになっています。JR西日本グループが2棟合計約900室のホテルを出店予定です。

 JR西日本グループが出店予定のすぐ西側には、「(仮称)京都ロイヤルツインズホテル」が建設されています。地上10階、客室数219室を予定しています。

(仮称)京都ロイヤルツインズホテルの概要
◆ 計画名-(仮称)京都ロイヤルツインズPJ新築工事
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条室町46番2、56番
◆ 階数-地上10階、地下0階
◆ 高さ-建築物30.90m
◆ 敷地面積-1,719.32㎡
◆ 敷地面積-925.01㎡
◆ 延床面積-6,287.07㎡(容積対象外面積215.50㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-219室
◆ 建築主-三越ユニティー
◆ 設計者・監理者-新生設計
◆ 施工者-エルディ
◆ 着工-2018年07月04日(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2019年11月30日予定(労災保険関係成立票より)


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内部の様子です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)京都ロイヤルツインズホテル」の建築計画の概要です(現在は撤去されています)。


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「(仮称)京都ロイヤルツインズホテル」の旅館業施設計画の概要です(現在は撤去されています)。



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2018年8月 3日 (金)

JR西日本 嵯峨野線の新駅 梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき) 2018/07/31 Part2・地上から見た編

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-梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)-

 梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。

 工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。駅名は「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」に決定し、2019年春の開業予定です。

 引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2018/07/20)
 JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名決定について

 ホームは相対式2面、延長165m、ホーム幅は3.0m~6.7mとなります。ホーム上の安全設備として、「可動式ホーム柵」を設置します。

 駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識しつつ、地域との連携を育むデザイン」とします。
 京都の町並みの「縦格子・縦縞」や、京友禅の反物の「縦長矩形」などを引用するともとに、ホームの外壁や入口部を曲面にして「京都らしい色彩計画」とします。

梅小路京都西駅の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町(京都駅←約1.7km→新駅←0.8km→丹波口駅)
◆ ホーム(相対式2面、延長165m、幅員3.0m~6.7m)
◆ 旅客上家(屋根)
◆ エレベーター(2基 各ホーム1基)
◆ エスカレーター(4基 各ホーム上下1基ずつ)
◆ 自動改札4通路、券売機2台、みどりの券売機1台
◆ 着工-2016年09月19日(安全祈願祭と起工式典)
◆ 開業-2019年春予定
◆ 事業費-約49億円(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)


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「位置図」です。


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(上り線ホーム側)南東側から見た様子です。


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(上り線ホーム側)北東側から見た様子です。


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(上り線ホーム側)少し角度を変えた様子です。


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(下り線ホーム側)南側から見た様子です。


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デルタ線
 
写真右側が「JR山陰線(嵯峨野線)」で、写真左側が東海道線の大阪駅方面と山陰線を接続していた連絡線(短絡線)です。上空から見ると線路が三角形になっており、このような配線は「デルタ線」と呼ばれています。

 新駅は「相対式ホーム2面」になりますが、合流部分のため連絡線を廃止しないと西側の「二条・亀岡方面」のホームが設置出来ないので、連絡線(短絡線)は廃止されました。


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(下り線ホーム側)2車線道路の部分です。


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「七条通」から南側に見た様子です。


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新駅と七条通の北側を結ぶ歩行者空間の整備

 新駅から七条通北側への回遊性を高めるため、廃止された短絡線を利用した横断歩道橋を整備します。雨にぬれることがなくアクセスできるようにするため、屋根を設置します。


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(上り線ホーム側)「七条通」の橋桁を東側から見た様子です。


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(上り線ホーム側)ホームの北端です。ホームは「七条通」より更に北側に伸びています。


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(上り線ホーム側)「七条通」の北側では、橋脚を「鋼板巻立て工法」により耐震補強工事が行われました。


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道路上空にホームを設置
 
耐震補強工事と同時に「仕口」が設置されて、「梁」を道路上空に伸ばしてホームを支えています。ホームの設置場所が無い中で、道路上空を利用する素晴らしいアイデアですね!



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JR西日本 嵯峨野線の新駅 梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき) 2018/07/31 Part1・車窓から見た編

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-梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)-

 梅小路公園には、「京都水族館」があり、2016年4月29日には「京都鉄道博物館」もオープンしました。京都駅から離れていてアクセスが悪いため、新駅の設置が検討され、2015年2月にJR西日本と京都市が基本合意書を締結していました。

 工事着工に先立ち、2016年9月19日には、安全祈願祭と起工式典を開催しました。駅名は「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」に決定し、2019年春の開業予定です。

 引用資料 JR西日本・ ニュースリリース(2018/07/20)
 JR嵯峨野線 京都・丹波口間新駅 駅名決定について

 ホームは相対式2面、延長165m、ホーム幅は3.0m~6.7mとなります。ホーム上の安全設備として、「可動式ホーム柵」を設置します。

 駅舎の基本コンセプトは、「梅小路公園および京都市西部地区の玄関口として、鉄道を意識しつつ、地域との連携を育むデザイン」とします。
 京都の町並みの「縦格子・縦縞」や、京友禅の反物の「縦長矩形」などを引用するともとに、ホームの外壁や入口部を曲面にして「京都らしい色彩計画」とします。

梅小路京都西駅の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町(京都駅←約1.7km→新駅←0.8km→丹波口駅)
◆ ホーム(相対式2面、延長165m、幅員3.0m~6.7m)
◆ 旅客上家(屋根)
◆ エレベーター(2基 各ホーム1基)
◆ エスカレーター(4基 各ホーム上下1基ずつ)
◆ 自動改札4通路、券売機2台、みどりの券売機1台
◆ 着工-2016年09月19日(安全祈願祭と起工式典)
◆ 開業-2019年春予定
◆ 事業費-約49億円(JR西日本約19億円、京都市約15億円、国約15億円)


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「位置図」です。 


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カーブの先に「梅小路京都西駅(うめこうじきょうとにしえき)」の建設現場が見えてきました。


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「梅小路京都西駅」の工事はかなり進んでいます。


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ホームの工事もかなり進んでいます。ホームには嵯峨野線で初めて「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置します。


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色が違う部分は、「七条通」に架かる橋桁部分です。


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ホーム北端です。東海道線の大阪駅方面と山陰線を接続していた連絡線(短絡線)の配線は、完全に姿を消しています。



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2018年8月 2日 (木)

兵庫県本庁舎 「1号館」と「2号館」を建て替え 総事業費600億円以上で高層の新庁舎を建設!

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-兵庫県本庁舎1号館・2号館-

 兵庫県知事は7月31日の定例会見で、老朽化した兵庫県本庁舎の「1号館」と「2号館」の建て替えと、庁舎周辺の再整備を検討していることを明らかにしました。

 「1号館」の耐震診断の結果、国の基準を下回っていたため総事業費は600億円以上で、2018年11月にも構想をまとめます。早ければ2020年度にも着工します。

 産経新聞(2018/08/01)
 兵庫県、本庁舎1、2号館建て替えへ 32年度にも着工、周辺整備も検討

 神戸新聞(2018/07/31)
 兵庫県庁1、2号館 老朽化で建て替えへ 周辺も再整備

 構想では、まず「県民会館」を県警本部東側の県有地(駐車場)に移転します。県民会館跡地に1号館・2号館を統合した高層の新庁舎を建設します。1号館跡地(1号館、別館、西館)の敷地面積約9,854㎡にはホテルなど民間施設を誘致します。

 総事業費は600億円以上かかる見込みですが、すでに200億円程度ある基金に今後さらに100億円を積み立て、不足分は県債を発行して対応する方針です。

 兵庫県庁の北側には、「ヴィーナスブリッジ」があります。神戸市が「ヴィーナスブリッジからの景観規制!」とか言って、兵庫県が進めようとしているビッグプロジェクトの邪魔をしそうで心配です・・・


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「県庁周辺の地図」です。

 引用資料 → 兵庫県(県庁までの交通案内)


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「本庁舎等の概要」です。

 引用資料(PDF) → 県庁周辺地域の再整備


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「兵庫県本庁舎」の空撮写真です。


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角度を変えた空撮写真です。1号館跡地(1号館、別館、西館)の敷地面積約9,854㎡には、民間により多目的高層タワーを建設する構想があります。



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無敵モードに入りつつある京都企業 御三家(京セラ、日本電産、村田製作所) 「スマートフォン、自動車向け、5G」の堅調な部品需要により業績拡大が加速!

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-京都の企業-

 京都の企業は大阪や神戸の企業と違って本社を東京にあまり移転しません。小粒のハイテク企業が多かった京都企業ですが、高い技術開発力を背景に、世界市場の中で特定分野において圧倒的競争力を持ち、急成長しています。

京都の上場企業の連結売上高ランキング
1位 京セラ                     1,577,039百万円
2位 日本電産                 1,488,090百万円
3位 村田製作所              1,371,842百万円
4位 任天堂                     1,055,682百万円
5位 SGホールディングス  1,045,032百万円

(備考) 「SGホールディングス」の中核企業は、宅配便2位の「佐川急便」です。

● 2019年3月期第1四半期の決算発表!
 
京都の大手電子部品メーカーの大手3社(京セラ、日本電産、村田製作所)が、2018年7月31日までに、2019年3月期第1四半期の決算発表を行いました。

 高機能スマートフォンや自動車向けの堅調な部品需要に加え、高い生産能力とシェアを武器に供給先を多様化して急成長しています。2019年には次世代高速通信規格「5G」関連の投資も始まり、無敵モードに入りつつあります。

 あくまでも私の予想ですが、米中の貿易戦争などの不安定要素もありますが、御三家(京セラ、日本電産、村田製作所)は、2021年3月期の連結決算で揃って売上高が2兆円を突破すると予想しています。売上高が大きいと影響力が急拡大します。

 愛知県が自動車産業で圧倒的な存在感があるのは、トヨタグループがあるためです。「トヨタ自動車」を筆頭に「デンソー、アイシン精機、豊田自動織機、豊田通商」のグループ5社は、いずれも時価総額が1兆円を超え、連結売上高で2兆円を超えています。

 京都企業の凄さは、御三家以外にも「任天堂、オムロン、ジーエス・ユアサ コーポレーション、ローム、島津製作所、SCREENホールディングス、村田機械、堀場製作所、NISSHA」などの世界市場で競争力を持つハイテク企業群が控えている事です。

 御三家以外も成長モードに入っています。京都は「大学」と「神社仏閣」が強く、「経済」の存在感は低かったのですが、企業の成長により状況が一変しつつあります。


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売上高1位 京セラ

 「京セラ」の本社は、京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地にあります。2018年3月期の売上高1,577,039百万円、営業利益95,575百万円です。2019年3月期の予想は、売上高1,650,000百万円、営業利益154,000百万円となっています。

 京セラ 決算短信(PDF:2018/07/31)
 2019年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

 コンデンサーなど電子部品大手です。太陽電池モジュール、通信機器、複写機など多角化経営を行っています。現京セラ名誉会長・稲盛和夫氏が考案した「アメーバ経営」が有名です。


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売上高2位 日本電産 
 
「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。2018年3月期の売上高1,488,090百万円、営業利益167,637百万円です。2019年3月期の予想は、売上高1,600,000百万円、営業利益195,000百万円となっています。

 日本電産 決算短信(PDF:2018/07/25)
 2019年3月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

 世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。創業者であり会長兼社長である「永守重信氏」は超ワンマンですが、卓越した経営手腕により一代で巨大企業グループを築き上げました。

● 社長が交代
 「吉本浩之副社長」が、2018年6月20日付で社長兼最高執行責任者(COO)に昇格し、永守重信会長兼社長は、代表権のある会長兼最高経営責任者(CEO)に就きました。


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売上高3位 村田製作所
 「村田製作所」の本社は、JR長岡京駅前の京都府長岡京市東神足一丁目10番1号にあります。2018年3月期の売上高1,371,842百万円、営業利益162,146百万円です。2019年3月期の予想は、売上高1,575,000百万円、営業利益240,000百万円となっています。

 村田製作所 決算短信(PDF:2018/07/31)
 2019年3月期 第1四半期決算短信(米国基準) (連結) 

 電子部品大手で、世界トップのセラミックコンデンサーが柱です。原料からのセラミック技術に強みを持っています。高い技術力を背景に驚異的な利益率を誇っています。



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2018年8月 1日 (水)

京都リサーチパーク(KRP) KRP最大規模(延床面積約33,740㎡)の新棟を建設 実験研究用のスペースは設けずオフィス用途!

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-京都リサーチパーク(KRP)-

 「京都リサーチパーク(KRP)」は、京都府の産業の研究開発、ベンチャービジネス支援を目的とする施設です。大阪ガスグループの「京都リサーチパーク(株)」が運営しています。
 
 JR嵯峨野線の「丹波口駅」の西側にあった大阪ガス京都工場跡地に賃貸オフィスや研究開発スペースを建設し、管理・運営を行っています。

● 京都リサーチパーク最大規模の新棟を建設!
 「京都リサーチパーク」は、新たなオフィスビルが建設さします。延床面積約33,740㎡と、KRP内では最大規模の建物となります。2019年春にも着工し、2021年春の稼働を予定しています。

 京都新聞(2018/07/03)
 京都リサーチパークに新ビル 最大規模、21年春稼働へ

 建物は地上7階、地下1階で、「五条通」に面し、現在は駐車場に利用されていた敷地内の用地に建設します。実験研究用のスペースは設けず、オフィス用途のみとし、1階は商業施設とします。

 「京都リサーチパーク(KRP)」には、現在は約420社が入居しています。近年はオフィス需要の高まりや研究機関の都心回帰などを受け、入居率が90%台後半の高水準を維持しており、空き室不足のため、新棟の建設を決めました。

京都リサーチパーク新棟の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区中堂寺栗田町90、91、92
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 高さ-31.00m
◆ 敷地面積-38,426.88㎡(施設全体)
◆ 建築面積-20,838.69㎡(施設全体)、4,580.00㎡(新棟)
◆ 延床面積-131,478.10㎡(施設全体)、33,740.00㎡(新棟)
◆ 用途-オフィス、商業(物販店舗、飲食店舗)、駐車場
◆ 開発事業者-大阪ガス都市開発
◆ 着工-2019年春予定
◆ 稼働-2021年春予定


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「京都リサーチパーク新棟」の建設予定地です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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西側のゲートが開いていました。「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。


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「開発構想に関する説明会の概要」です。



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JR西日本グループ 京都市の梅小路公園 新ブランドホテル「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」の概要

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-梅小路社宅跡地-

 JR西日本は、京都市の梅小路公園内に国内最大級の「京都鉄道博物館」を建設しましたが、「鉄道博物館」の建設場所は、京都市の土地だったため代替地として「梅小路公園」の北側にあったJR西日本の「JR梅小路社宅」の一部を廃止して京都市に提供しました。

 京都市は、「JR梅小路社宅」跡地を活用して、公園の中心にあたる広場を拡張整備しました。2014年3月8日に、2つの新広場「すざくゆめ広場」と「市電ひろば」を開園しました。

 しかし、「JR梅小路社宅」跡地の一部が更地として残っていました。私は「この更地をどうするのだろう?」とずっと不思議に思っていましたが、JR西日本グループが、観光など国内外からの観光や個人レジャーを主体とするホテルを開発すること発表していました。

● Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)
 
「JR西日本ホロニック」は、観光など国内外からの観光や個人レジャーを主体とした新たなホテル業態「コミュニティ型カジュアルホテル」の開発を、新ホテル業態のブランド名およびロゴマークを決定しました。

 新ブランド「Potel」は、充実した「過ごし」と地域・文化交流を提供する、JR西日本グループの直営ホテルとして、滞在自体が思い出になる「心地よい空間」と「地域を感じる工夫」に溢れたホテルを目指します。第1号店の「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」の開業は2020年春頃を予定しています。

 引用資料 JR西日本(PDF:2018/05/23)
 JR西日本グループの新ブランドホテル「Potel(ポテル)」誕生

 近くでは、JR嵯峨野線の新駅が建設中です。京都市中央卸売市場第一市場「賑わいゾーン」も計画されています。「梅小路公園」しかなかった場所が、一大観光地になりつつあります。

Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区観喜寺町15他
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-約19m
◆ 敷地面積-4,958.75㎡
◆ 建築面積-約2,250㎡
◆ 延床面積-約8,100㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-客室、飲食施設、物販施設、温浴施設、多目的室ほか
◆ 客室数-約140室
◆ 事業スキーム-(土地所有者)JR西日本、(建物所有者)JR西日本不動産開発、(運営会社)JR西日本ホロニック
◆ 建築主-JR西日本不動産開発
◆ 施工者-大林組
◆ オープン-2020年春頃予定


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「計画地」です。


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「部屋の一例」です。


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「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」の建設予定地を北西側から見た様子です。東隣は「京都水族館」です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「開発構想に関する説明会の概要」です。標識により 建築面積や延床面積等の概要が判明しました。



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