京都リサーチパーク(KRP) KRP最大規模(延床面積約33,740㎡)の新棟を建設 実験研究用のスペースは設けずオフィス用途!
-京都リサーチパーク(KRP)-
「京都リサーチパーク(KRP)」は、京都府の産業の研究開発、ベンチャービジネス支援を目的とする施設です。大阪ガスグループの「京都リサーチパーク(株)」が運営しています。
JR嵯峨野線の「丹波口駅」の西側にあった大阪ガス京都工場跡地に賃貸オフィスや研究開発スペースを建設し、管理・運営を行っています。
● 京都リサーチパーク最大規模の新棟を建設!
「京都リサーチパーク」は、新たなオフィスビルが建設さします。延床面積約33,740㎡と、KRP内では最大規模の建物となります。2019年春にも着工し、2021年春の稼働を予定しています。
京都新聞(2018/07/03)
京都リサーチパークに新ビル 最大規模、21年春稼働へ
建物は地上7階、地下1階で、「五条通」に面し、現在は駐車場に利用されていた敷地内の用地に建設します。実験研究用のスペースは設けず、オフィス用途のみとし、1階は商業施設とします。
「京都リサーチパーク(KRP)」には、現在は約420社が入居しています。近年はオフィス需要の高まりや研究機関の都心回帰などを受け、入居率が90%台後半の高水準を維持しており、空き室不足のため、新棟の建設を決めました。
京都リサーチパーク新棟の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区中堂寺栗田町90、91、92
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 高さ-31.00m
◆ 敷地面積-38,426.88㎡(施設全体)
◆ 建築面積-20,838.69㎡(施設全体)、4,580.00㎡(新棟)
◆ 延床面積-131,478.10㎡(施設全体)、33,740.00㎡(新棟)
◆ 用途-オフィス、商業(物販店舗、飲食店舗)、駐車場
◆ 開発事業者-大阪ガス都市開発
◆ 着工-2019年春予定
◆ 稼働-2021年春予定
「京都リサーチパーク新棟」の建設予定地です。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
西側のゲートが開いていました。「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。
「開発構想に関する説明会の概要」です。
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