兵庫県本庁舎 「1号館」と「2号館」を建て替え 総事業費600億円以上で高層の新庁舎を建設!
-兵庫県本庁舎1号館・2号館-
兵庫県知事は7月31日の定例会見で、老朽化した兵庫県本庁舎の「1号館」と「2号館」の建て替えと、庁舎周辺の再整備を検討していることを明らかにしました。
「1号館」の耐震診断の結果、国の基準を下回っていたため総事業費は600億円以上で、2018年11月にも構想をまとめます。早ければ2020年度にも着工します。
産経新聞(2018/08/01)
兵庫県、本庁舎1、2号館建て替えへ 32年度にも着工、周辺整備も検討
神戸新聞(2018/07/31)
兵庫県庁1、2号館 老朽化で建て替えへ 周辺も再整備
構想では、まず「県民会館」を県警本部東側の県有地(駐車場)に移転します。県民会館跡地に1号館・2号館を統合した高層の新庁舎を建設します。1号館跡地(1号館、別館、西館)の敷地面積約9,854㎡にはホテルなど民間施設を誘致します。
総事業費は600億円以上かかる見込みですが、すでに200億円程度ある基金に今後さらに100億円を積み立て、不足分は県債を発行して対応する方針です。
兵庫県庁の北側には、「ヴィーナスブリッジ」があります。神戸市が「ヴィーナスブリッジからの景観規制!」とか言って、兵庫県が進めようとしているビッグプロジェクトの邪魔をしそうで心配です・・・
「県庁周辺の地図」です。
引用資料 → 兵庫県(県庁までの交通案内)
「本庁舎等の概要」です。
引用資料(PDF) → 県庁周辺地域の再整備
「兵庫県本庁舎」の空撮写真です。
角度を変えた空撮写真です。1号館跡地(1号館、別館、西館)の敷地面積約9,854㎡には、民間により多目的高層タワーを建設する構想があります。
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