「関西国際空港」のアクセス鉄道 運転再開時期の前倒し 2018年9月18日(火)始発より運転再開!
-関⻄国際空港
「関西国際空港」の空港アクセス鉄道については、道路桁の撤去が順調に進んだこと、鉄道桁の健全性に問題がなかったこと、鉄道桁の据え直し作業が 順調に進んだこと等により、2018年9月21日(金)目途とされていた運転再開予定を前倒し、9月18日(火)の始発から運転再開されます。
2018年9月15日から軌道の整備と架線の復旧等を行い、今後試運転の実施等を行うこととしています。正に驚異的な早さの復旧です。
引用資料 国土交通省(2018/09/15)
関西国際空港アクセス鉄道の運転再開時期の前倒しについて ~9月18日(火)始発より運転再開されます~
台風直後は、おおむね4週間後でしたが、1週間程度短縮出来て9月内に、更に9月21日、更に9月18日と台風から2週間後となりました。
福岡市の地下鉄工事の陥没事故の時の埋め戻しも驚異的なスピードでしたが、日本人は一丸となった時の団結力が凄いですね。復旧に関わった関係者の方々には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。
「関西国際空港」の空港アクセス鉄道が運転再開されると「第一ターミナル」や「貨物倉庫」の復旧のスピードも加速されると思います。
「関西国際空港」の生命線である「関西国際空港連絡橋」です。リスクを考えて橋またはトンネルのもう1本のアクセス道路が必要ですが、莫大な建設費がかかるので国が動かない限り無理です。
中央のマスコミは、上から目線で「アクセスが1本しかない欠陥空港」などと書き立てていますが、国が潤沢に資金を投入する「羽田空港」と同列に書かないで欲しいです。
このあたりの報道姿勢は、「JR北海道」や「北海道電力」への批判でも感じます。少ない予算で、首都圏と同様のサービスやインフラが維持出来る訳が無い・・・
「関西国際空港連絡橋」の空港側の付け根部分にタンカーが衝突しました。9月12日から損傷した「道路桁」をクレーン船で吊り上げて撤去する作業を行いました。
「関西国際空港連絡橋(鉄道部)等の復旧の進捗状況」です。
鉄道桁の移動(据え直し)作業
「鉄道桁の移動(据え直し)作業(14日21時頃完了)」です。2基目の「道路桁」の撤去が終わったすぐ後に「鉄道桁」の復旧を行ったようです。
私は、「道路桁」と同じようにクレーン船で吊り上げて「鉄道桁」を元の位置に戻すのかと思っていましたが、「ジャッキ」で行ったようです。これも復旧が早くなった要因の1つですね。
軌道整備作業
「軌道整備作業(14日夜~)」です。「バラスト軌道」で良かったですね。コンクリート製の「スラブ軌道」や「弾性枕木直結軌道」だったらもっと時間がかかったと思います。
「バラスト軌道」はバラストの調整で済むのでこういう時は復旧スピードが早いです。これも復旧が早くなった要因の1つですね。
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