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2018年9月30日 (日)

切実 関西にアリーナ会場を建設して欲しい! あまりにも大きい首都圏との会場数の格差・・・

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-大阪城ホール-
 
今日(9月30日)、「大阪城ホール」で開催を予定していた「Perfume(パフューム)」の全国アリーナツアー ”Perfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」” 台風24号の影響により中止になりました。

 「Perfume」のライブは2014年から毎年行っているので、今日のライブも楽しみにしていましたが、台風なのでしかたがありません。

 ”尚、振替公演の実施の有無、払い戻し方法に関しては現在調整中です。” となっています。関西での振替公演を期待したいですが、「大阪城ホール」はスケジュールがビッシリ詰まっているので、「大阪城ホール」での振替公演は非常に難しいのが現実です・・・

● 関西にアリーナ会場を建設しし欲しい!
 ライブによく行くように実感するのが、関西にアリーナ会場があまりにも少ない事です。都市部にあるアリーナ会場は「大阪城ホール、ワールド記念ホール」の2ヶ所しかありません。

 「大阪城ホール」は、1983年10月の開館から約35年が経過しているので、そろそろ大規模な改修工事が必要だと思われますが、代替施設が無いので、一時閉館を伴う改修工事すら行えません。

 「関西国際空港」の閉鎖で身に染みたのが代替施設の必要性です。「大阪城ホール」に何かあったら、大阪ではアリーナツアーが行なえなくなります。

 関西にあと1ヶ所でいいので、アリーナ会場を建設して欲しいです。しかし、残念ながら関西の地方自治体からはそのような話を全く聞きません。私はその事が非常に悔しいです・・・


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Perfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」

 ”Perfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」” のチケットです。「Perfume」のライブは2014年から毎年行っています。今日(9月30日)が8回目だったのですが、幻のチケットになってしまいました・・・


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神戸ワールド記念ホール
 「ワールド記念ホール」です。開館は1984年10月です。「大阪城ホール」が1983年10月開館なので約1年遅れです。

 少しずつ改修されて最新鋭の設備を保っている「大阪城ホール」に比べ、「ワールド記念ホール」は外側も内部も老朽化が進んでいます。


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非常に充実した首都圏のアリーナ会場
 
関西人の私から見ると首都圏は驚くほどライブの会場と環境に恵まれています。日本人アーティストは全国でライブをやってくれますが、首都圏は回数が全く違います。外国人アーティストに至っては東京だけというのも多いです。

 アリーナツアーが開催出来る会場は、今までも「国立代々木競技場・第一体育館、日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、幕張イベントホール(幕張メッセ)」の5ヶ所ありました。

 更に、調布市の「東京スタジアム(味の素スタジアム)」の隣接地に、収容能力10,000人の「武蔵野森総合スポーツプラザ」が、2017年11月25日にオープンしました。

 更に、「有明アリーナ」と「(仮称)MMアリーナ計画」が建設中です。更に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」には、2万人を収容する国内最大級の音楽専用アリーナが建設予定です。

● 首都圏9ヶ所、関西2ヶ所
 これらがすべて完成すると首都圏のアリーナ会場は9ヶ所(東京都4、神奈川県3、埼玉県1、.千葉県1)になります。それに比べて関西は2ヶ所です。もう、絶望的な格差です・・・


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有明アリーナ
 2020年の東京オリンピックで使用される競技施設「有明アリーナ」は、座席数約15,000席(オリンピック開催時仮設席含む)で、オリンピックの「バレーボール(インドア)」、パラリンピックの「車椅子バスケットボール(決勝)」の会場として利用される計画です。

 「有明アリーナ」は大会終了後、様々な室内競技大会やコンサートなどのイベントを行うことができる大規模体育館となります。そのため機材搬入用の大型車が入れるようメーンアリーナの床はコンクリートとなります。

 引用資料 東京都・公式HP(2017/01/10)
 実施段階環境影響評価書(有明アリーナ) 

有明アリーナの概要
◆ 計画名-有明アリーナ(仮称)
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目7番6他
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-36.700m
◆ 敷地面積-36,576.00㎡
◆ 建築面積-25,096.99㎡
◆ 延床面積-47,159.65㎡
◆ 座席数-約12,700席、約15,000席(オリンピック開催時仮設席含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-既製コンクリート杭
◆ 用途-体育館、観覧場等
◆ 建築主-東京都
◆ 設計者-(基本設計)久米設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中・東光・朝日・高砂異業種特定建設企業体(代表者 竹中工務店)
◆ 着工-2017年03月下旬
◆ 竣工-2019年12月上旬予定


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(仮称)MMアリーナ計画
 「ぴあ」は、「三菱地所」が所有する横浜みなとみらい21地区の「38街区」の土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業を行います。

 引用資料 ぴあ(2017/11/09)
 ぴあがオープンする横浜・みなとみらい地区の新音楽アリーナ、いよいよ12月着工!/新アリーナNEWS vol.1

(仮称)MMアリーナ計画の概要

◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-1、32(38街区)
◆ 交通-みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩7分、JR「桜木町」駅徒歩9分
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-32.00m
◆ 敷地面積-12,000.00㎡
◆ 建築面積-9,746.17㎡
◆ 延床面積-21,724.19㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-興行場(音楽コンサートアリーナ)、一部飲食店
◆ 収容客数-約10,000人(着席時)
◆ 建築主-ぴあ
◆ 設計者・監理者-佐藤工業・とお共同企業体(佐藤工業、[とお]一級建築士事務所)
◆ 施工者-佐藤工業
◆ 着工-2017年12月01日(着工)、2017年12月07日(地鎮祭) 
◆ 竣工-2020年03月31日予定
◆ 開業-2020年春予定


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みなとみらい21地区60・61街区(一部)

 「横浜市」はは、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定しています。

 引用資料 横浜市財政局(2017/11/08)
 みなとみらい21地区60・61街区(一部)の事業予定者決定について

 2万人を収容する国内最大級の音楽専用アリーナとホテル棟、オフィス棟など総延床面積約67,000㎡規模の複合施設を建設します。2019年6月に着工し、2021年度の竣工を目指します。

みなとみらい21地区60・61街区(一部)の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとらい六丁目2番1ほか(60・61街区の一部区画)
◆ 敷地面積-約30,247㎡(提案面積)
◆ 音楽専用アリーナ-地上5階、高さ約40m、延床面積約33,055㎡
◆ ホテル棟-地上21階、高さ約90m、延床面積約19,232㎡
◆ オフィス棟-地上20階、高さ約90m、延床面積約14,352㎡
◆ 展示施設棟-地上2階、高さ約14m、延床面積約530㎡
◆ 用途-音楽専用アリーナ、ホテル、賃貸オフィス、展示施設等
◆ 事業予定者-ケン・コーポレーション
◆ 着工-2019年06月予定
◆ 竣工-2021年度予定



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