中央区本町四丁目の「オンワード樫山本館・別館跡地」 「サンケイビル」がオフィスビル開発用地として取得 準備工事も始まる!
-オンワード樫山本館・別館跡地-
「オンワードホールディングス」は、2016年11月に大阪市中央区本町四丁目の「オンワード樫山」の大阪支店が入っていた土地と建物を積水ハウスグループの「積和不動産関西」に売却しました。譲渡価額は85億円です。
既存建物の解体工事「(株)オンワード樫山本館・別館他解体工事」が行われ、「タイムズ御堂筋本町通り」として暫定使用されています。南側の「タイムズ南本町4丁目第2」との一体開発が期待されていました。
私は、跡地には「グランドメゾン」シリーズの超高層タワーマンションもしくは超高層ホテルが建設されると予想していました。予想は大外れでした。「サンケイビル」が、オフィスビル開発用地として取得しました。
● サンケイビルによりオフィスビを建設!
「サンケイビル」は、2018年9月21日付で、大阪市中央区本町にてオフィスビル開発用地を取得しました。「積和不動産関西」が転売したようです。不動産業界では、解体後に更地にして転売するのは決して珍しくありません。
引用資料 サンケイビル(PDF:2018/09/28)
大阪市中央区本町のオフィスビル開発用地を取得
計画地は、大阪メトロ御堂筋線・中央線・四つ橋線の計3路線が交差する「本町駅」徒歩1分と交通利便性が高く、四方接道で「本町通り」に面し、大阪の大動脈である「御堂筋」からも至近の視認性を有しています。
敷地面積:は2,634.32㎡です。サンケイビルは「、「S-GATE」シリーズと同等のグレード・スペックを兼ね備えたオフィスビルを開発する予定です。
北東側から見た様子です。既存建物の解体工事「(株)オンワード樫山本館・別館他解体工事」が終わり、「タイムズ御堂筋本町通り」として暫定使用されています。
「タイムズ御堂筋本町通り」を南西側から見た様子です。
準備工事が始まる!
南東側から見た様子です。南側の「タイムズ南本町4丁目第2」が閉鎖されて準備工事が始まっていました。撮影日は2018年9月19日です。
準備工事が始まっていたので、近いうちに「積水ハウスグループ」から正式発表があるだろう!」と予想してブログにUPせずに寝かしていましたが、まさかの「サンケイビル」からの発表でした(笑)。
このような配置になっています。準備工事が行われているのは、南側の「タイムズ南本町4丁目第2」だった部分です。両方合わせて敷地面積:は2,634.32㎡です。
「仮囲い」の設置準備が行われていました。現在は「仮囲い」の設置が終わっていると思われます(撮影日は2018年9月19日)。
「油圧ショベル」が投入されていました。「地中障害物の撤去」が行われるのでしょうか?(撮影日は2018年9月19日)
南西側から見た様子です(撮影日は2018年9月19日)。
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