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2018年9月25日 (火)

福岡市 ウォーターフロント地区 「第2期展⽰場等整備事業」の落札者が、「九電工」を代表とする企業グループに決定!

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-ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)-

 福岡市は、「ウォーターフロント地区」を、天神・渡辺通地区、博多駅周辺地区に並ぶ、賑わいある都心の新たな拠点として、世界中から人々をひきつけ、アジアの活力を取り込み、アジアの中で存在感のある地区をめざし、再整備に取り組んでいます。

● 福岡市第2期展⽰場等整備事業
 「福岡市」は9月22日に、博多港に面した「ウオーターフロント地区」に計画する新展示場と立体駐車場について、整備・維持管理を担う民間業者を選ぶ入札で、「九電工」を代表とする企業グループが落札したと発表しました。応募グループ数は1でした。

 福岡市 公式ホームページ(PDF:2018/09/22)
 第2期展⽰場等整備事業の落札者を決定しました!

 「第2期展示場」の主な特徴は、(1)外観はマリンメッセ福岡と一体性を意識した波のデザイン、(2)無柱大空間と分割利用にも対応した機能的な施設、(3)マリンメッセ福岡と第2期展示場をつなぐアーチ状の開放的な大屋根広場、(4)施設の部分利用に対応可能な照明・空調設備となっています。

事業内容
◆ 計画名-第2期展⽰場(⼤屋根広場含む)及び⽴体駐⾞場の設計・建設・維持管理業
◆ 事業⽅式-PFI(BTO)⽅式
◆ 落札者 -(代表企業)九電工、(構成員)前田建設工業、サン・ライフ、大和リース、久米設計、旭工務店、占部建設、才田組、(協力企業)九州電力、九州メンテナンス、匠建築研究所
◆ 事業期間-契約締結⽇から2036年03⽉末⽇まで
◆ 落札⾦額-9,517,930,070円(消費税及び地⽅消費税を除く)

第2期展示場の概要
◆ 階数-地上2階
◆ 敷地面積-約17,600㎡
◆ 建築面積-約9,600㎡(うち大屋根約1,000㎡)
◆ 延床面積-約11,300㎡(うち大屋根約1,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 諸室-展示室約5,000㎡、会議室約450㎡×2室、控室×7室、ホワイエ約1,000㎡、防災センター、機械室、倉庫、トイレ、ロッカーコーナー、授乳室等
◆ 供⽤開始-2021年04⽉予定

立体駐車場の概要
◆ 階数-地上5階
◆ 敷地面積-約8,000㎡
◆ 建築面積-約3,700㎡
◆ 延床面積-約18,400㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 諸室-駐車台数(約800台)、管理室、トイレ、自転車・自動二輪置場等
◆ 供⽤開始-2020年05⽉予定


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「位置図」です。


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「大屋根広場」の施設イメージです。マリンメッセ福岡と第2期展示場をつなぐアーチ状の開放的な「大屋根広場」を整備します。


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「立体駐車場」の施設イメージです。


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マリンメッセ福岡

 「マリンメッセ福岡」です。九州のライブの聖地になっています。アーティストが全国アリーナツアーを行う場合、「マリンメッセ福岡」はほとんど入っています。


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「マリンメッセ福岡」の南東側の駐車場に、「第2期展示場」が建設されます。


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「福岡国際会議場」の北東側の駐車場に、「立体駐車場」が建設されます。



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