歓迎! 文化庁の京都移転 「文化庁}はここに移転します!
-文化庁移転-
政府と京都府、京都市、文化庁は、「文化庁」を京都府警本部庁舎本館に移転する事で合意しています。現在の職員の7割にあたる約250人を超える人員を京都に異動させる方針です。
文化庁・公式HP → 文化庁の機能強化・京都移転
京都市情報館 → 文化庁の京都移転
入居施設は、地上3階、地下1階、延床面積約4,300㎡の本部庁舎本館はと、北隣の府庁内駐車場スペースに府が新築する地上6階、地下1階、延床面積約9,000㎡の新行政棟です。
「文化庁」は、本部庁舎本館の全体と、新行政棟の1階・2階部分約2,400㎡に入居します。合計で文化庁が使用する床面積は、約4,300㎡+約2,400㎡=約6,700㎡となります。2棟は、渡り廊下で行き来できるようにします。
1927年に完成した本部庁舎本館は、近代建築物として文化的な価値が高く、耐震化工事や増改築を施して、政府に長期的に貸与します。
文化庁移転のイメージです。
引用資料 毎日新聞(2018/08/04)
文化庁移転 土地建物は国と府・市が費用折半へ
「京都府庁」の配置図です。
引用資料 京都府庁・公式ホームページ
府庁へのアクセス・地図
京都府警本部庁舎本館
地上3階、地下1階の本部庁舎本館は、1928年(昭和3年)に京都御所で行われた昭和天皇の「即位の礼」に合わせ、前年の1927年に建設されました。
近代建築物として文化的な価値が高い現在の本部庁舎本館を京都府や京都市が、耐震化工事や増改築を施して、政府に長期的に貸与します。
「本部庁舎本館」を北東側から見た様子です。
「本部庁舎本館」を西側から見た様子です。西玄関の半円アーチが有名な歴史的建造物です。
新行政棟(新3号館)の建設予定地
地上6階、地下1階、延床面積約9,000㎡の「新行政棟」の建設予定地を南東側から見た様子です。「新3号館」と「文化庁増築部分」を合築します。「文化庁」は、新行政棟の1階・2階部分約2,400㎡に入居します。
「歓迎 文化庁の京都移転決定」の横断幕が掲げられています。
「新行政棟」の建設予定地を北東側から見た様子です。現在は駐車場になっています。
現在の3号館
「新行政棟」の建設予定地の北側には「3号館」があります。「3号館」の機能は、「新行政棟」の「新3号館」に移転します。耐震強度が不足しているため、移転後に解体されると思われます。
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