岡山市 大規模に行われている「川崎医科大学附属川崎病院解体工事」 跡地には何が建設されるのか?
-川崎医科大学附属川崎病院解体工事-
「川崎医科大学」は、岡山市内にあった「川崎病院」を母体として1970年に設立された私立大学です。「川崎医科大学」の開校により「川崎病院」は、1971年1月に「川崎医科大学附属川崎病院」に名称を変更しました。
「川崎医科大学附属川崎病院」は、2016年12月1日に近隣に開院した「川崎医科大学総合医療センター」に機能を移転した事により、役割を終えて閉院しました。
現在、「「川崎医科大学附属川崎病院解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2017年7月1日~2018年12月13日(予定)です。
「学校法人川崎学園」からは跡地に何が建設されるのかまだ発表がありませんが、解体工事の完了までにある程度の方向性を出すことを目標に引き続き内部で検討を進めています。
「川崎医科大学附属川崎病院解体工事」を南西側から見た様子です。結構広い敷地なので何が建設されるのか楽しみです。
重機でバリバリ解体しています。
解体現場の南東側には、機能を移転した「川崎医科大学総合医療センター」があります。
解体工事の工事名は「「川崎医科大学附属川崎病院解体工事」です。「労災保険関係成立票」によると、解体工事の工期は、2017年7月1日~2018年12月13日(予定)となっています。
仮囲いに掲示されている「2017年8月25日、2017年10月31日、2017年12月27日、2018年2月28日」の解体工事の様子です。
仮囲いに掲示されている「2018年3月28日、2018年4月30日、2018年5月31日、2018年6月30日」の解体工事の様子です。
仮囲いに掲示されている「2018年7月31日、2018年8月31日」の解体工事の様子です。
川崎医科大学総合医療センター
「川崎医科大学附属川崎病院」は、老朽化などに伴い南東側約50mの旧深柢小跡地(閉校時は岡山中央南小)に移転新築しました。名称は「川崎医科大学総合医療センター」に変更されています。
「川崎医科大学総合医療センター」は、病床数647床、外来患者数1日当たり約1,500人、手術室16室、屋上に災害拠点機能としてのヘリポートがあり、大学の教育機能も併せ持つ大規模医療施設です。
川崎医科大学総合医療センターの概要
◆ 所在地-岡山県岡山市北区中山下二丁目6番1号
◆ 階数-地上15階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-約70m
◆ 敷地面積-約12,089㎡
◆ 建築面積-約5,594㎡
◆ 延床面積-約78,198㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数-647床
◆ 建築主-学校法人川崎学園
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年09月26日(起工式)、2013年12月(着工)
◆ 竣工-2016年08月31日
◆ 開院-2016年12月01日
「川崎医科大学総合医療センター」を南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 「アーク瓦町ビル(旧:大阪化学繊維会館)」跡地 地上30階、高さ約105mの「(仮称)中央区瓦町四丁目PJ」 2018年9月19日の状況 | トップページ | 中央区本町四丁目の「オンワード樫山本館・別館跡地」 「サンケイビル」がオフィスビル開発用地として取得 準備工事も始まる! »
「77 岡山県・鳥取県」カテゴリの記事
- 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業 地上31階、高さ約114mの「プラウドタワー岡山」 「タワークレーン」が出現!(2025.01.11)
- 岡山駅前広場が大きく変わる 岡山駅前広場への路面電車乗入れ計画 駅前広場に2面3線の停留場を新設 2027年3月に完成に向けて工事が進む!(2025.01.10)
- 「岡山城」をイメージした新たなランドマーク 地上17階、高さ約87mの 「岡山市新庁舎整備」 「鉄骨建方」がかなり進む!(2025.01.06)
- 住×商×ホテルの「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」 地上31階、高さ約114mの「プラウドタワー岡山」(2024.11.07)
- 岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業 地上31階、高さ約114mの「プラウドタワー岡山」 公式ホームページがオープン!(2024.02.19)