大阪環状線福島駅近く 阪神電鉄とJR西日本の共同開発「ホテル阪神アネックス大阪」 2018年10月9日の建設状況
-(仮称)阪神NK共同ビル-
「神電気鉄道」と「JR西日本」は、阪神電鉄が所有する大阪市福島区の福島五丁目の土地と、その土地に隣接するJR西日本が所有するの土地を、ホテルと商業施設が入居する複合ビル「(仮称)阪神NK共同ビル」として、初めて共同で一体的に開発しています。
建設地は、大阪環状線の福島駅からは徒歩3分、阪神本線福島駅からも徒歩6分の好立地にありますが、土地の形状などから、十分な活用が図られていませんでした。
地上1階~12階はホテルゾーンとなります。入居テナントは「阪急阪神ホテルズ」を予定しています。ビジネス客に加えファミリー客をターゲットに据え、254室の宿泊主体型ホテルとし、近接するホテル阪神と一体的運用を図ります。
地上1階~3階は商業ゾーンとなります。 入居テナントはエイチ・ツー・オーリテイリンググループである「阪急オアシス」を予定しています。
● ホテル阪神アネックス大阪
ホテルの正式名称は「ホテル阪神アネックス大阪」に決まりました。「ホテル阪神大阪」の別館にあたり、韓国や中国など東アジアからの訪日客を狙います。
客室単価を本館の「ホテル阪神大阪」より比較的(2,000~3,000 円程度)低く設定することで、よりリーズナブルに利用出来るようにします。
引用資料 阪急阪神第一ホテルグループ
「ホテル阪神アネックス大阪」2019年5月開業(予定)
ホテル阪神アネックス大阪の概要
◆ 計画名-(仮称)阪神NK共同ビル
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島五丁目52番1、福島七丁目2番1の一部(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、阪神本線「福島」駅徒歩6分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-46.13m
◆ 敷地面積-2,583.28㎡(阪神所有分約1,785㎡、JR西日本所有分約799㎡)
◆ 建築面積-1,664.44㎡
◆ 延床面積-11,183.87㎡(容積対象面積10,128.92㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(地上1階~12階)、物販店舗(地上1階~3階)
◆ 客室数-254室
◆ 建築主-阪神電気鉄道、JR西日本不動産開発
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2017年10月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年05月15日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2019年05月予定
位置図です。このあたりの「阪神電気鉄道本線」は、1993年9月5日に地下化されました。細長い敷地は当時の軌道跡です。
「JR福島駅」の南側から見た様子です。
東側から見た様子です。
東側から見た下層階の様子です。
南西側から見た様子です。
南西側から見た下層階の様子です。
建築計画のお知らせの「南立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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