堂島のランドマークだった「堂島ホテル」 堂島ホテル既存建物解体工事 2018年10月16日の状況
-堂島ホテル既存建物解体工事-
大阪・キタの社交場として親しまれた「堂島ホテル」は、老朽化もあって2016年12月27日夜の宴会利用と館内レストランのディナー営業をもって閉館を迎え、32年の歴史に幕を閉じました。
「堂島ホテル」は、1984年に開業し、1994年には高級ホテルを目指して大幅に改装されました。客室の内装も豪華で、「いつかは泊まりたい憧れのホテル」として定着していました。
現在は解体工事が行われています。工事名は「堂島ホテル既存建物解体工事」です。まだ具体的な発表はありませんが、跡地に約300室のホテルを建設します。外資系の高級ブランドの誘致を検討しており、2020年に開業する予定です。
ホテルは、フランスホテルチェーン「ACCORHOTELS(アコーホテルズ)」による 「PULLMAN(プルマン)」の出店がウワサされています。「プルマン」は、2018年10月1日に日本初出店となる「プルマン東京田町」をオープンしています。
南東側から見た様子です。
北側から見た様子です。地上躯体の解体工事はほぼ終わっています。
北西側から見た様子です。
プルマン東京田町
「東京ガス、三井不動産株、三菱地所」は、田町駅東口の芝浦エリアにおいて、3社共同で「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の開発計画を進めています。街区名称は「msb Tamachi(ムスブ田町)」です。
街区内に、フランスホテルチェーン「ACCORHOTELS(アコーホテルズ)」による 「PULLMAN(プルマン)」が日本初出店しました。客室数143室の「プルマン東京田町」は、2018年10月1日にオープンしました。
「PULLMAN(プルマン)」のロゴです。
| 固定リンク
« 空港は楽しい! 設備の名称や役割が分かると空港が更に楽しくなる! Part1・VOR/DME編 | トップページ | 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 Ⅱ期工事 2018/10/16 躯体を切断する「ワイヤーソー工法」 »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「淀川大堰閘門」が2025年3月16日に開通! 京都から万博会場の夢洲まで船で行くことが可能に! 災害時の緊急物資の輸送にも役立つ!(2025.02.06)
- 淀川河川敷十三エリア魅力向上事業 十三の「淀川河川敷」に約30軒並ぶ「屋台エリア(淀川つつみ市 ミナモ十三)」 2025年4月下旬に一部先行開業!(2025.02.05)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2025年1月度 阪急梅田本店が前年同月比12.3%増、高島屋大阪店が前年同月比7.2%増、大丸心斎橋店が前年同月比27.7%増(2025.02.04)
- 梅田が更に北側に広がる可能性 「中津陸橋(国道176号)」の手前のJR西日本グループの用地 いつ再開発されるのか? (2025.01.26)
- インバウンド人気の大阪の百貨店3店舗 2024年12月度 阪急梅田本店が前年同月比13.4%増、高島屋大阪店が前年同月比5.8%増、大丸心斎橋店が前年同月比15.2%増(2025.01.09)