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2018年10月27日 (土)

神戸市 新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事 「国土交通省」が都市再生特別措置法に基づき認定 超高層ツインタワーマンションを含む各棟の詳細が判明!

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-新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業-

 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」で、神戸市は「住友不動産」を代表とするグループを事業者に選定しています。

 「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」では、歩道の拡幅や、広場、デッキの整備を行うことで、回遊性の向上を図るとともに、神戸港の雰囲気を満喫できる、新たな景観スポットの創造を目指します。

 また、文化、商業、ビジネス、居住などの様々な機能を複合的に導入することで、賑わいのあるウォーターフロント空間を形成し、神戸の中心エリアと一体となってまちづくりを進めることで、本計画地及び周辺エリアの活性化を図ります。

● 国土交通省が認定!
 
「国土交通省」は2018年10月23日に、都市再生特別措置法の規定に基づき、9月20日付けで「住友不動産、関電不動産開発、SMBC信託銀行、合同会社AQUART神戸、合同会社AQUART PARK神戸、合同会社デカンショライオン、フェリシモ」から申請のあった民間都市再生事業計画(新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業)について認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2018/10/23)
 民間都市再生事業計画(新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業)を認定 ~ 神戸の新港町に、賑わいのあるウォーターフロント空間を形成 ~

新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区新港町71 他
◆ 事業区域面積-34,877.95㎡
◆ 申請事業者-住友不動産、関電不動産開発、SMBC信託銀行、合同会社AQUART神戸、合同会社AQUART PARK神戸、 合同会社デカンショライオン、フェリシモ
◆ 着工-2019年04月15日予定
◆ 竣工-2024年05月31日予定

住宅棟(A地区)の概要
◆ 階数-(建築物番号1)地上27階、塔屋2階、地下1階、(建築物番号2)地上27階、塔屋2階、地下1階
塔屋2 階
◆ 高さ-(建築物番号1)約102m、(建築物番号2)約102m
塔屋2 階
◆ 敷地面積-(建築物番号1)5,300.07㎡、(建築物番号2)5,300.01㎡
◆ 建築面積-(建築物番号1)約3,040㎡、(建築物番号2)約1,886㎡
◆ 延床面積-(建築物番号1)約37,054㎡、(建築物番号2)約36,984㎡
◆ 容積対象面積-(建築物番号1)約26,487㎡、(建築物番号2)約26,494㎡
◆ 構造-(建築物番号、建築物番号2)鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(建築物番号、建築物番号2)共同住宅、物販店舗、飲食店舗
◆ 総戸数-約700戸(建築物番号1+建築物番号2)


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現地に掲示してある超高層ツインタワーマンション(建築物番号1、建築物番号2)の完成予想図です。


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「建築物番号1、建築物番号2」の概要図です。


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「建築物番号3、建築物番号4、建築物番号5、建築物番号6」の概要図です。


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南側の区画(B地区)を南西側から見た様子です。「国土交通省」の認定を受けたので、早速取材に行ってきました(撮影日2018年10月26日)。


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内部の様子です。「地中障害物の撤去」を行っています。工期は2018年11月30日(予定)までとなっていました(撮影日2018年10月26日)。


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仮囲いの透明のアクリル板から見た内部の様子です(撮影日2018年10月26日)。


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南側の区画(B地区)を北西側から見た様子です(撮影日2018年10月26日)。


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南側の区画(B地区)を北東側から見た様子です(撮影日2018年10月26日)。


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南側の区画と北側の区画の間の道路です(撮影日2018年10月26日)。


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北側の区画(A地区)を南西側から見た様子です。超高層ツインタワーマンションは、「A地区」に建設されます(撮影日2018年10月26日)。


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仮囲いの透明のアクリル板から見た内部の様子です。既存建物の解体工事は終わっています(撮影日2018年10月26日)。


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北側の区画(A地区)を南東側から見た様子です(撮影日2018年10月26日)。


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北側の区画(A地区)を北西側から見た様子です(撮影日2018年10月26日)。


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すぐ北側は「浜手バイパス」の高架橋です。この時点では雲一つない快晴でしたが、30分後には、あっという間に空が一面の雲に覆われました。

 雲一つない快晴の日はテンションが上がります。「快晴だ!」と勇んで外出して、現地に着くと空が一面の雲という事がよくあります。都市開発ウォッチングは天気との戦いです(撮影日2018年10月26日)。



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