ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018年11月20日の建設状況
-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。
● 阪急阪神ホテルズが出店
「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。
ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。
引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定
(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)
(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。
「概要図」です。
引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定
「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。
「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。
最高部です。
ホテル客室部分の鉄骨建方が行われています。11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方を行っていますが、早くもほぼ終わっています。
商業施設部分と比べて、ホテル部分は階高が低いです。
南西側から見た様子です。
南西側の隙間部分です。
隙間部分は、「ブレース」の向きを見ると「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っている構造になっている事が分かります。
隙間部分は1階の柱がまだ構築されていませんが、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っているので問題はありません。
既存部分と2期棟は、階高が全く同じであることが分かります。
北西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
| 固定リンク
« 阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 Part5:下新庄駅~下神崎川橋梁 2018年11月10日の建設状況 | トップページ | 新歌舞伎座跡地 ホテルロイヤルクラシック大阪 2018年11月20日の建設状況 »
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 「関西テレビ放送」と「サンケイビル」が東梅田エリアで都市型データセンターを開発 オプテージ曽根崎データセンター 2026年1月に運用開始予定!(2023.01.26)
- かつては「大阪の迎賓館」と呼ばれた「リーガーロイヤルホテル(大阪)」 土地と建物を「ベントール・グリーンオーク・グループ」に売却!(2023.01.21)
- 施行地区面積約7.7haの「中之島五丁目地区土地区画整理事業」 関電不動産が中之島五丁目の敷地面積約7,000㎡を再開発!(2023.01.19)
- 阪神電気鉄道 大阪梅田駅改良工事 「旧1番線」を閉鎖して「新2番線」を整備中 2023年1月28日(土)始発から供用開始!(2023.01.17)