ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2018/11/27 14階・15階・16階(17FL)部分の鉄骨建方!
-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。2017年9月13日に、「地鎮祭」が行われ本格着工しました。2019年12月末日の竣工予定です。
● 阪急阪神ホテルズが出店
「阪急阪神ホテルズ」は、「ヨドバシホールディングス」が開発する「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に、ホテルを出店することが決まりました。
ホテルは9階~35階に、大阪梅田エリアで最大級の約1,000室で出店予定です。ホテルブランド名は未定で、2020年初春の開業を予定しています。
引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2018/08/07)
大阪梅田エリアで最大級の約1,000室 (仮称)ヨドバシ梅田タワーにおけるホテル出店のお知らせ 2020年初春開業予定
(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.340m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-約1,000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年09月13日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年12月末日予定
◆ 開業-2020年初春予定(ホテル)
(注意) 上記の概要は「建築計画のお知らせ」の数値です。「国土交通省」の資料では、延床面積219,857.71㎡(施設全体)、110,820.64㎡(ヨドバシ梅田タワー)となっています。
「概要図」です。
引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/29)
株式会社ヨドバシホールディングス、株式会社ヨドバシカメラの民間都市再生事業計画(ヨドバシ梅田タワー計画整備事業)を認定
「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た様子です。そろそろここからも見える頃かな? と思って行ってみました。
「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーに行ったのは、ほぼ5年ぶりくらいでした。「ノースゲートビルディング」や「グランフロント大阪」が建設中だった頃はほぼ毎週行っていたのですが、最近はご無沙汰でした。
予想通り頭部分が見えるようになっていました。
「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。
3層ずつ上に伸びています。
「グランフロント大阪 北館」から見た「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設現場です。
横アングルでは収めるのが難しくなってきました。
「鉄骨建方」がどんどん進んでいます。
1週間前は、11階・12階・13階(14FL)部分の鉄骨建方がほぼ終わった段階でしたが、14階・15階・16階(17FL)部分の鉄骨建方がここまで進んでいました。
ホテル部分は、3階を約10日の猛烈なスピードで「鉄骨建方」を行っています。仮にこのままのペースで伸びると、約1ヶ月で9階伸びる事になります。
南西側から見た様子です。
南西側の隙間部分です。隙間部分は、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊っている構造になっています。
隙間部分は1階の柱がまだ構築されていません。上層階の柱を「梁」で支えて、柱を構築しないのかも知れません。構造的には、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」側から吊り橋や斜張橋のように吊っているので、1階に柱が無くても問題はありません。
北西側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
「阪急グランドビル(阪急32番街)」の展望ロビーから見た北東角部分です。
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